手づかみ食べについて

ayさん、こんにちは。
いつもご相談頂きありがとうございます。

１０カ月のお子様の手づかみ食べについてのご相談ですね。

手づかみ食べに興味があり、色々なものを作ってあげているのですね。とても素晴らしいですし、お母さんの毎日の努力が伝わってきます。　毎日頑張っていますね。

手づかみ食べの目的とは、上手に食べられる事、綺麗に食べる事をではなく、目で見たものを手で掴みそれを口まで持っていくという一連の動作、目と手と口の協働運動の獲得の為でもあり、この体験をたくさんする事で食具も上手に使えるような感覚を掴んでいきます。
また実際に手で触ることで、その食材の特性を学んでいる段階でもあります。　軟飯などはまだ力の入れ加減がわからないので握りつぶしたり、投げ飛ばしたり、塗りたくるという事も多々あると思います。　ただこの行動も無駄ではなく、手に持ったり実際に触る事で柔らかさや温度などを経験し、「次はどのくらいの力加減でもったらつぶれないで持てるかな？」　という事をお子様自身が身をもって学習している時期と考えて進めましょう。

パンやホットケーキの握り加減は習得出来ていて、上手に食べられるのでね。　とても良い状況かと思います。　おやきも色々な具材を入れ込みやすいものですし、手づかみ食べのメニューとしてお勧めですので、頻度が多くなっても良いと思いますよ。　使用する原料を米粉や小麦粉、片栗粉、芋類、など色々変化させてあげればレパートリーも増やせるかなと思います。
おやきのレシピを添付しますので、参考になさってください。

【9～11カ月ごろ(離乳食後期)のおやきのレシピ・作り方】
https://baby-calendar.jp/baby-food-recipe/category-13?q=%E3%81%8A%E3%82%84%E3%81%8D&ct=

おやきがべちゃとする場合は、まわりにきな粉や青のりやかつお節粉などを少量まぶしてあげると持ちやすくなりますよ。

野菜スティックは冷凍すると細胞壁が壊れるので、冷凍前の触感とは異なる事があります。　べチャットしたものをお子様が嫌がるのであれば、手間になってしまいますがその都度茹でて新鮮なものを準備されると良いと思いますよ。　もしくは、野菜スティックをフォークにさして、それを持たせてあげても良いと思います。
良かったらお試し下さいね。

ayさん、おはようございます。

おやきを増やす場合は、その他のご飯はお子様が食べられるだけで調整してあげて下さい。
おやき３枚くらいでも良いと思います。　
目安量に捉われなくて大丈夫ですので、お子様が無理なく食べられる量で進めてあげて下さい。

ayさん、お返事ありがとうございます。
軟飯８０ｇあげて、それにプラスしておやきも問題なく食べられるのであれば、そのままでも特に問題ありませんが、おやきの量が多くなるのであれば、軟飯も減らしてあげれば良いと思います。　
お子様の食べ進みに応じて臨機応変に対応してあげて下さい。