離乳食

くるさん、こんばんは。
ご相談頂きありがとうございます。

７か月のお子様の離乳食に関するご相談ですね。
離乳食はとてもバランス良く準備されており、無理強いすることなく、嫌がったら終わりにするという心がけもとても良いと思います。　とても上手に進められていると思いますよ。

離乳食はたくさん食べる事や完食する事を目的としなくて大丈夫です。　食べる量にはとても個人差が大きいですから、お子様が無理なく食べる量で、形状を変化させて、ごっくんやもぐもぐやかみかみなどの「食べる力」を育ててあげる事が主眼と思って進めていきましょう。

目安量の半分以下であっても、それがお子様に合った量であると考えて、その中で形状を変化させて舌を上あごに押し付けてもぐもぐして食べられているかな？という所に注目して食べさせてあげて下さいね。
離乳食中期なので、形状は、みじん切りから３～５ｍｍくらいの形状にupさせていく事で、お子様自身が粒感を感じてもぐもぐして食べるようになってきます。　嫌がる場合は形状の変化も焦る事は無いですが、形状の変化と色々な食材を試して好きな味を見つけていくというところを大切にして進めていけると良いですね。

スプーンを手で触りたがったㇼ、お椀に手を入れようとする仕草はとても良い事です。　自分の目でみたものを掴もうとする事は、手づかみ食べの前段階にもなりますし、お子様の興味があるもの、好奇心を持っているものを好きなように触らせてあげる事も大切だと思います。　汚れてしまう事は前提として、お母さんの負担感が急増しない様に、スタイやランチョンマットやシートなどで汚れ対策をして、お子様の好奇心を大切に進めてあげると良いと思いますよ。
実際に手で触る事で、その食材の特性を学ぶ機会にもなりますし、脳への刺激もあり、手指の感覚も発達してくると思います。　ただ遊び食べと区別する為に、時間を決めて切り上げるという事も大切ですが、お子様の興味のままに触れる機会を少しずつ作ってあげると食への興味も増してくると思いますよ。

よろしくお願い致します。

くるさん、こんばんは。

手づかみ食べの練習として時々赤ちゃんせんべいなどをあげるのは良いと思います。　おやつの習慣化はまだ必要ないので、時々と決めて与えるぶんには問題ないです。　ただそれが離乳食への興味に繋がるという事はわらりません。　おせんべいなどの美味しい物を覚えてしまうと、逆にそればかり欲しがって離乳食が進まなくなったというケースもあります。　様子を見ながら癖になりすぎないように与える分には良いと思います。

口が開かなくなった場合、無理強いはできませんので、切り上げて授乳をしてあげれば良いと思います。　
授乳をしてから落ち着いて食べるようであれば、再度離乳食をあげても良いです。　それでも食べ進まない場合は、次の離乳食まで切り上げてしまって良いと思います。

離乳食の時間以外にもスプーンを持たせてあげておままごと感覚で持たせるのは問題ないと思います。　ただスプーンをもって歩いたり、押し込んだりしない様に見守ってあげましょう。

遊び食べと区別するというのは、離乳食の時間に時間を構わずずーっと遊び続けている場合は、時間を決めて切り上げて良いという事です。

くるさん、お返事ありがとうございます。

お子様の様子を見ながら食べる事を楽しんでもらえたら良いですね。とても良い心掛けだと思います＾＾
また何かお困りのことがあればいつでもお声掛け下さい。