離乳食とお菓子

はなさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
9か月のお子さんに義両親さんが食前や食後にお菓子を与えてしまい、困っていらっしゃるのですね。
上のお子さんがお菓子の食べすぎで太り気味なこともあり心配なお気持ちですね。

はなさんのおっしゃる通り、1歳までの時期はおやつは必ずしも必要ないので、与える際は食事量に影響がでない程度の量にして、与える頻度もお菓子を食べることが癖にならないよう毎日ではなくお楽しみ程度に与えるのが理想ではあります。

お菓子を与えることについて何度も説得してもやめてくれないのははなさんもお辛いですね。
もし予定外のお菓子を食べてしまった場合でも、毎日でなければ離乳食は減らす必要はないかと思いますが、
お子さんの体重が急激に増えすぎているご様子の場合には炭水化物や油の多い料理、カロリーの高い料理などを少し減らすか、次の食事に回すなどしてあげるといいですね。

おやつもカロリーの少ないものや、食事の代わりになるもの（おにぎりや食パン、ふかし芋、野菜スティック、チーズ、ヨーグルト、果物など）を与えてあげると栄養バランスの乱れを少なくできるので良いと思います。

どうぞご参考になさってくださいね。
またお力になれることがありましたらお声かけください。

はなさん、お返事ありがとうございます。
焼き芋や果物でも甘味が強いものもありますが、スナック菓子を食べるよりかはビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養も摂れますので乳幼児期のおやつには良いと思いますよ。

おやつの摂取量目安は１～2歳までが1日150kcal程度、3歳以降では200kcal程度といわれていますので、イチゴなら小粒1個で３kcalくらいとして1日3～5個くらいなら問題ない量です。
栄養を考えてヨーグルトや他の果物を混ぜたりとても工夫されていて素晴らしいですね。

たしかにベビーフードは色々な食材が混ざっているので不足している栄養素がわかりにくいこともありますよね。
中身をみて野菜が少ないなと感じたら野菜・きのこ・海藻類などビタミン・ミネラルを摂れる食品を追加してあげたり、タンパク質が少なかったら豆腐や卵・乳製品を少し追加するといった具合に上手に活用できると良いですね。
ただ、お忙しいなかで少しでも料理の負担をすくなくするためのベビーフードであれば、その場合はあまり深く考えすぎずに、はなさんのできる範囲で良いと思いますよ。

栄養バランスも毎食ごとにしっかり整えようとすると大変だと思いますので、「お昼は野菜が少なかったから夕食は多めに食べよう」「今週は肉料理が続いたから週末は魚を食べよう」など、1日単位や数日単位でおおよその栄養バランスや食材の偏りなどを調整してみてくださいね。

どうぞよろしくお願いいたします。