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タンパク質量は増やして良いのでしょうか?

こりすりん
現在離乳食でタンパク質を
魚、肉なら15g
豆腐やヨーグルトだけなら40g前後
納豆なら20g
大体離乳食後期のタンパク質の目安量食べています。
よくタンパク質を目安量食べさせてしまうとお腹に悪い、負担がかかるから、
離乳食を増やすなら炭水化物や野菜を増やすか、
芋類をプラスしてと耳にするのですが…
考えてみれば大人の私達は魚や肉もg関係なく食べているし、
息子も成長するにつれ食べる量を増えた時にこのままずっと魚や肉15gというのは 少ないのでは…と思うのですが、タンパク質も極度に多くなければ15g以上食べさせても良いのでしょうか?
また今は2品以上のタンパク質を食べさせるなら、
魚や肉を10g程にして、豆腐を20gと半量ずつにしているのですが、魚や肉15gに豆腐40gとかでも良いのでしょうか?
それか離乳食が終わるまではタンパク質の量は目安量を守った方がよろしいですか?

2021/3/2 17:09

久野多恵

管理栄養士
こりすりんさん、おはようございます。
いつもご相談頂きありがとうございます。

離乳食で与えるたんぱく質量に関するご相談ですね。
現在は離乳食後期の目安量通りのたんぱく質を与えているのですね。 たんぱく質が極端に多くなってしまうと、消化機能に負担がかかり、腎臓や肝臓が疲労してしまうと言われます。 ただ、きっちりとグラム単位で計る必要はなくあくまで目安量です。 目安量を多少超えてしまっても、すぐに負担がかかるという事ではないですが、まだ消化機能が未熟な赤ちゃんですから、目安量程度を守って頂いた方が宜しいかと思います。 食材によって小さじの重さは異なりますが、どの食材であっても、小さじ1が5g程度、大さじ1が15g程度と考えて進めて良いです。

たんぱく質を2種類与える際は、それぞれの食材を半量ずつと考えて良いと思います。 魚や肉15gに豆腐40gになると、目安量の2倍近い量になりますので、現在やられている方法で進めましょう。

実は大人であっても、たんぱく質の摂りすぎには注意が必要です。 計測して食べるという事はしませんが、ご飯とたんぱく質と野菜の割合などは年齢や活動量別に決められています。 国民健康栄養調査の近年の傾向からすると、動物性たんぱく質、動物性脂肪の摂取量が年々増えていますので、メタボリックシンドロームや脂質異常症や高血圧などの生活習慣病のリスクが上がっているという傾向があります。 乳児期だけでなく、幼児期、学童期、成人期、高齢期すべてにおいて食事摂取基準が設けられていますので、健康長寿を目指す為には、それに基づいた食事が大切となってきます。 

離乳食期もそうですが、それ以降もたんぱく質の極端な摂りすぎは控えて頂きつつも、不足しない様にしっかりと摂取出来るように考えていけると良いですね。

2021/3/3 8:47

こりすりん

0歳10カ月
ご丁寧にありがとうございます。
普段私(大人の食事)をする際は
タンパク質の量に関して何も考えずに食べていましたが赤ちゃん〜高齢者まで全て食事の摂取基準があるのですね。
とても勉強になりました。
与え過ぎのリスクも再度教えて頂きありがとうございました (^^)

2021/3/4 9:23

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