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好き嫌いが多い件について
みのののる
こんにちは。
2歳2ヶ月の男の子なので、幼児食についてのご相談になるのですが、よろしいでしょうか?
2ヶ月程前から好き嫌いが多くなり、
野菜はトマト、さつまいも、れんこん
タンパク質は豆以外はほとんど食べなくなってしまいました。
あとは、果物を食べています。
栄養バランスも悪いですし、せっかく作っても全然食べてくれないので、毎日がっかりしています。
どうしたらいいのか、分かりません。
何かアドバイスいだたけると助かります。
よろしくお願いします。
2歳2ヶ月の男の子なので、幼児食についてのご相談になるのですが、よろしいでしょうか?
2ヶ月程前から好き嫌いが多くなり、
野菜はトマト、さつまいも、れんこん
タンパク質は豆以外はほとんど食べなくなってしまいました。
あとは、果物を食べています。
栄養バランスも悪いですし、せっかく作っても全然食べてくれないので、毎日がっかりしています。
どうしたらいいのか、分かりません。
何かアドバイスいだたけると助かります。
よろしくお願いします。
2021/2/19 19:34
みのののるさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。
2歳2か月のお子様の幼児食についてのご相談ですね。
2ヶ月前から好き嫌いが多くなったとの事、親としては心配になってしまいますよね。
この時期になると自我が芽生え始めて、自己主張が伸びてくる時期なので、その影響が食事にも現れてきてしまいます。 栄養バランスよく食べて欲しいと思っていても、なかなか難しいのがこの頃のお食事です。
今まで食べていたものをある日から突然食べなくなったり、特定のものばかり欲しがったり、遊びに夢中で椅子に座らなかった理という行動もこの時期には良く見られます。
これらの自我の芽生えはお子様の健やかな成長の証でもありますので、上手く付き合っていけると良いですね。
今までは比較的バランス良く食べられていたのですか? 選り好みして食べないというのも一時的な事かと思いますので、この時期には良くある事と考えて、焦らず、怒ったり、声を荒げたりせずに、辛抱強く見守ってあげましょう。無理強いしても子供が食べないと決めたものは食べないですし、食事が怒られる場になったり、雰囲気が暗くなったり、お母さんが悲しい顔をしていると、尚更食事の時間が楽しい時間にはなりにくいです。
褒められる体験、楽しい体験、嬉しい体験の積み重ねが偏食や食べムラを改善する近道にもなりますので、食べなくても仕方ないか、楽しく進めてみよう!と考えていけると良いですね。
この時期は間食の時間もお食事の一部をなるものを与えるのが望ましいので、食事を切り上げて摂りきれなかった栄養を間食の時間に補食として与える様に考えていけると良いですね。 間食として望ましいものは、おにぎり、ホットケーキ、蒸しパン、スティックパン、コーンフレーク、ふかし芋、ヨーグルト、チーズ、果物などです。
おやつの取り入れ方について、また、小食の対応について私が監修した記事がありますので、参考にして頂けたら幸いです。
【子どもが偏食になる原因を解説!栄養の不足分はおやつでカバー!】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/14916
【小食について、年代別に見直しポイントやアドバイスを紹介!】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/14918
この時期の栄養補給として、フォローアップミルクを使用する事も推奨しています。 コップやストローで飲ませてあげても良いですし、おやつ作りやご飯作りの素材として色々活用してあげると良いと思います。
また、一緒に調理過程を手伝ってもらう事で、自分で出来た喜びで食への興味に繋がる事もありますよ。 卵を一緒に割ったり、ハンバーグの種を混ぜたり、ふりふりおにぎりを作ったり、食パンを好きな形にくり抜いたり調理過程で出来そうな事を一緒にやってみて下さいね。
この時期は食べさせられる事を極端に嫌う時期でもありますので、食事の役割分担を決めて、食事はお子様主導で進めると、双方にとってストレスフリーになります。
食事のメニューを決めて、食事を作って、お子様の目の前に出してあげる。ここまでが大人の役割です。
食べるのか食べないのか、何から食べるのか、どのように食べるのか、どれから食べるのか、これらを決めるのは子供の役割です。
手づかみ食べが出来るのであれば、凝視しない程度に見守ってあげましょう。 そして介助が必要な時は、「ママが手伝おうか?」「食べられる?」などと声掛けして、サポートしてあげると良いです。
食事を綺麗に食べられなくても大丈夫です。 手づかみで握りつぶしたり、投げ飛ばしたりという経験も貴重な食体験ですし、次はどのくらいの力加減で握ったらつぶれないかな?という事を自分自身で体験して学んでいきます。汚しながら、潰しながら、投げ飛ばしたりしながら食材の特性を学んでいる学習の時期だと考えると、少し楽になるかと思います。
親と子供の役割分担を決めて、ストレスが無いように進めてみて下さいね。
偏食外来のパンフレットに参考になる内容がかかれていますので、ご覧いただければと思います。
⓪神奈川県立こども医療センター偏食外来パンフレット0
心の準備編「どうしてたべてくれないの?」
http://www.kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/images_mt/henshokupump0read.pdf
ご相談頂きありがとうございます。
2歳2か月のお子様の幼児食についてのご相談ですね。
2ヶ月前から好き嫌いが多くなったとの事、親としては心配になってしまいますよね。
この時期になると自我が芽生え始めて、自己主張が伸びてくる時期なので、その影響が食事にも現れてきてしまいます。 栄養バランスよく食べて欲しいと思っていても、なかなか難しいのがこの頃のお食事です。
今まで食べていたものをある日から突然食べなくなったり、特定のものばかり欲しがったり、遊びに夢中で椅子に座らなかった理という行動もこの時期には良く見られます。
これらの自我の芽生えはお子様の健やかな成長の証でもありますので、上手く付き合っていけると良いですね。
今までは比較的バランス良く食べられていたのですか? 選り好みして食べないというのも一時的な事かと思いますので、この時期には良くある事と考えて、焦らず、怒ったり、声を荒げたりせずに、辛抱強く見守ってあげましょう。無理強いしても子供が食べないと決めたものは食べないですし、食事が怒られる場になったり、雰囲気が暗くなったり、お母さんが悲しい顔をしていると、尚更食事の時間が楽しい時間にはなりにくいです。
褒められる体験、楽しい体験、嬉しい体験の積み重ねが偏食や食べムラを改善する近道にもなりますので、食べなくても仕方ないか、楽しく進めてみよう!と考えていけると良いですね。
この時期は間食の時間もお食事の一部をなるものを与えるのが望ましいので、食事を切り上げて摂りきれなかった栄養を間食の時間に補食として与える様に考えていけると良いですね。 間食として望ましいものは、おにぎり、ホットケーキ、蒸しパン、スティックパン、コーンフレーク、ふかし芋、ヨーグルト、チーズ、果物などです。
おやつの取り入れ方について、また、小食の対応について私が監修した記事がありますので、参考にして頂けたら幸いです。
【子どもが偏食になる原因を解説!栄養の不足分はおやつでカバー!】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/14916
【小食について、年代別に見直しポイントやアドバイスを紹介!】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/14918
この時期の栄養補給として、フォローアップミルクを使用する事も推奨しています。 コップやストローで飲ませてあげても良いですし、おやつ作りやご飯作りの素材として色々活用してあげると良いと思います。
また、一緒に調理過程を手伝ってもらう事で、自分で出来た喜びで食への興味に繋がる事もありますよ。 卵を一緒に割ったり、ハンバーグの種を混ぜたり、ふりふりおにぎりを作ったり、食パンを好きな形にくり抜いたり調理過程で出来そうな事を一緒にやってみて下さいね。
この時期は食べさせられる事を極端に嫌う時期でもありますので、食事の役割分担を決めて、食事はお子様主導で進めると、双方にとってストレスフリーになります。
食事のメニューを決めて、食事を作って、お子様の目の前に出してあげる。ここまでが大人の役割です。
食べるのか食べないのか、何から食べるのか、どのように食べるのか、どれから食べるのか、これらを決めるのは子供の役割です。
手づかみ食べが出来るのであれば、凝視しない程度に見守ってあげましょう。 そして介助が必要な時は、「ママが手伝おうか?」「食べられる?」などと声掛けして、サポートしてあげると良いです。
食事を綺麗に食べられなくても大丈夫です。 手づかみで握りつぶしたり、投げ飛ばしたりという経験も貴重な食体験ですし、次はどのくらいの力加減で握ったらつぶれないかな?という事を自分自身で体験して学んでいきます。汚しながら、潰しながら、投げ飛ばしたりしながら食材の特性を学んでいる学習の時期だと考えると、少し楽になるかと思います。
親と子供の役割分担を決めて、ストレスが無いように進めてみて下さいね。
偏食外来のパンフレットに参考になる内容がかかれていますので、ご覧いただければと思います。
⓪神奈川県立こども医療センター偏食外来パンフレット0
心の準備編「どうしてたべてくれないの?」
http://www.kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/images_mt/henshokupump0read.pdf
2021/2/20 8:46
みのののる
2歳2カ月
こんにちは。
丁寧にご指導いただき、ありがとうございます。
今まで好き嫌いなく何でも食べていたので、急に食べなくなり不安に思っていました。
栄養バランスを気にしすぎて食事を強要していたので、反省したいと思います。
食事を作る際には、好きな物だけ出してあげた方がいいのでしょうか?
それとも、食べなくても仕方ないと思いながらも、苦手な物も出していいのでしょうか?
野菜や魚などからの栄養が取れないので心配です。
丁寧にご指導いただき、ありがとうございます。
今まで好き嫌いなく何でも食べていたので、急に食べなくなり不安に思っていました。
栄養バランスを気にしすぎて食事を強要していたので、反省したいと思います。
食事を作る際には、好きな物だけ出してあげた方がいいのでしょうか?
それとも、食べなくても仕方ないと思いながらも、苦手な物も出していいのでしょうか?
野菜や魚などからの栄養が取れないので心配です。
2021/2/20 16:29
みのののるさん、お返事ありがとうございます。
今まで食べていたものも食べなくなってしまうととても不安になってしまいますよね。そのお気持ちもとてもわかりますよ。
食事を作る際は、好きなものを中心にしつつも、あきらめずに食べて欲しい物も時々出して、強要しないように進めていかれると良いと思います。
テンションが上がったり、褒められたりすると、苦手なものも食べてくれる事もあるかもしれませんので、根気が必要になりますが、少しずつ進めていきましょう。
野菜は、一緒に野菜作りをしたり、スーパーで選んでもらったり、絵本やおままごとでも触れる事が出来ます。魚が食べられなくても、肉や卵や大豆製品などのたんぱく源が摂取できていれば問題ないです。
この時期の栄養補給としてフォローアップミルクを飲ませてあげても良いと思いますよ。
今まで食べていたものも食べなくなってしまうととても不安になってしまいますよね。そのお気持ちもとてもわかりますよ。
食事を作る際は、好きなものを中心にしつつも、あきらめずに食べて欲しい物も時々出して、強要しないように進めていかれると良いと思います。
テンションが上がったり、褒められたりすると、苦手なものも食べてくれる事もあるかもしれませんので、根気が必要になりますが、少しずつ進めていきましょう。
野菜は、一緒に野菜作りをしたり、スーパーで選んでもらったり、絵本やおままごとでも触れる事が出来ます。魚が食べられなくても、肉や卵や大豆製品などのたんぱく源が摂取できていれば問題ないです。
この時期の栄養補給としてフォローアップミルクを飲ませてあげても良いと思いますよ。
2021/2/21 15:54
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