閲覧数:35,435

吸い食べが治りません
うみ
初めまして、とても悩んでいたことなので質問させていただきます。
1才1ヶ月過ぎた頃から吸いながら食べをするようになりました。それまではしっかり噛んで食べていたのでどうしてだろうと疑問になりました。もぐもぐだよって言って分かってるような感じはするのですが、もぐもぐはしたくないと言わんばかりに吸うことをやめません。
癖になり骨格が変わったりするのではないかと不安です。
保育園では長い目でと言われましたが、家でも声かけや動作を一緒にする以外になにかできることはないですか?
長くなってしまいましたがご返答いただければ幸いです。
1才1ヶ月過ぎた頃から吸いながら食べをするようになりました。それまではしっかり噛んで食べていたのでどうしてだろうと疑問になりました。もぐもぐだよって言って分かってるような感じはするのですが、もぐもぐはしたくないと言わんばかりに吸うことをやめません。
癖になり骨格が変わったりするのではないかと不安です。
保育園では長い目でと言われましたが、家でも声かけや動作を一緒にする以外になにかできることはないですか?
長くなってしまいましたがご返答いただければ幸いです。
2020/7/19 6:50
うみさん、こんばんは。
ご相談ありがとうございます。
1歳1か月のお子さんの吸い食べでお悩みなのですね。
今までは噛んで食べることもできていたとのこと、歯も生えてきて徐々に噛む力がついてきた様子でしょうか。
吸い食べは1~3歳頃のお子さんに見られやすい食べ方で、まだ咀嚼機能が十分に発達していないことや、お子さんの咀嚼機能と現在の食形態が合わなくなってきたことや、
色々なことに興味を持ち始める時期なので、食べ物を吸う感覚を楽しんでいることなどが主な原因としてあげられます。
1歳~1歳6か月ごろは『前歯でかじりとり、歯の奥や歯ぐきでつぶして食べる』ことを練習していきます。
まだ前歯でかじり取ることができなかったり、奥歯で噛むことに慣れていない場合は、食べにくい食材を吸うようにして食べる行動が起こりやすくなります。
そのような場合は、柔らかく煮た野菜やバナナ、柔らかいパンなど、噛みやすく口の中でまとまりやすい食材を、口の横幅よりも長め(丸ごと口に詰め込まないため)のサイズのスティック状にして、前歯で一口量にかじる練習をすると良いです。
これにより、前歯を使って自分が食べやすい大きさに噛みとり、口の中で食べ物の大きさや硬さを感知することで、舌を動かし奥歯を使って噛むことを覚えていきます。
また、噛むことに疲れてくると吸い食べを始める場合もありますので、その場合は今までよりも少し柔らかめにしてあげたり、野菜や肉の繊維や弾力性の高いような食材はその都度食べやすいよいに調理して焦らず少しずつ練習させてくださいね。
歯がしっかりと生えてきて、あごの力が発達すると自然と吸い食べはなくなっていくことが多いので、口周りの筋肉を鍛えるようにラッパや笛を吹かせたり、歯固めのおもちゃで遊ばせるのも効果的です。
また、眠くなったときや食べることに飽きてきたときなどに吸い食べが見られる場合は、指しゃぶりのような癖だったり、吸う感覚を楽しんでいる遊び食べに近い要素も考えられます。
うみさんが今されているように声かけをしたり、お腹いっぱいで食べない様子なら一度ご飯を切り上げるなどして気持ちを切り替えてあげると良いかと思います。
なかなか吸い食べの癖が治らないと心配なお気持ちも大きいかと思います。
咀嚼機能の発達や歯の生え具合、お口の中の様子などもお子さんそれぞれ個人差がありますので、色々と試してみても改善が難しい場合は小児歯科の先生にもご相談して、お子さんの咀嚼機能や歯の状態などを詳しく診てもらうこともおすすめします。
またお食事のことなどで悩まれた際はいつでもご相談くださいね。
よろしくおねがいいたします。
ご相談ありがとうございます。
1歳1か月のお子さんの吸い食べでお悩みなのですね。
今までは噛んで食べることもできていたとのこと、歯も生えてきて徐々に噛む力がついてきた様子でしょうか。
吸い食べは1~3歳頃のお子さんに見られやすい食べ方で、まだ咀嚼機能が十分に発達していないことや、お子さんの咀嚼機能と現在の食形態が合わなくなってきたことや、
色々なことに興味を持ち始める時期なので、食べ物を吸う感覚を楽しんでいることなどが主な原因としてあげられます。
1歳~1歳6か月ごろは『前歯でかじりとり、歯の奥や歯ぐきでつぶして食べる』ことを練習していきます。
まだ前歯でかじり取ることができなかったり、奥歯で噛むことに慣れていない場合は、食べにくい食材を吸うようにして食べる行動が起こりやすくなります。
そのような場合は、柔らかく煮た野菜やバナナ、柔らかいパンなど、噛みやすく口の中でまとまりやすい食材を、口の横幅よりも長め(丸ごと口に詰め込まないため)のサイズのスティック状にして、前歯で一口量にかじる練習をすると良いです。
これにより、前歯を使って自分が食べやすい大きさに噛みとり、口の中で食べ物の大きさや硬さを感知することで、舌を動かし奥歯を使って噛むことを覚えていきます。
また、噛むことに疲れてくると吸い食べを始める場合もありますので、その場合は今までよりも少し柔らかめにしてあげたり、野菜や肉の繊維や弾力性の高いような食材はその都度食べやすいよいに調理して焦らず少しずつ練習させてくださいね。
歯がしっかりと生えてきて、あごの力が発達すると自然と吸い食べはなくなっていくことが多いので、口周りの筋肉を鍛えるようにラッパや笛を吹かせたり、歯固めのおもちゃで遊ばせるのも効果的です。
また、眠くなったときや食べることに飽きてきたときなどに吸い食べが見られる場合は、指しゃぶりのような癖だったり、吸う感覚を楽しんでいる遊び食べに近い要素も考えられます。
うみさんが今されているように声かけをしたり、お腹いっぱいで食べない様子なら一度ご飯を切り上げるなどして気持ちを切り替えてあげると良いかと思います。
なかなか吸い食べの癖が治らないと心配なお気持ちも大きいかと思います。
咀嚼機能の発達や歯の生え具合、お口の中の様子などもお子さんそれぞれ個人差がありますので、色々と試してみても改善が難しい場合は小児歯科の先生にもご相談して、お子さんの咀嚼機能や歯の状態などを詳しく診てもらうこともおすすめします。
またお食事のことなどで悩まれた際はいつでもご相談くださいね。
よろしくおねがいいたします。
2020/7/19 21:27

うみ
妊娠13週
ご丁寧にありがとうございました。
とてもためになりました。
前歯でかじるのはするんですが、
そのあとはずっと吸い続けてしまい……
発達状況もあるということですね!
アドバイスをもとに少しずつならしていきたいと思います。
とてもためになりました。
前歯でかじるのはするんですが、
そのあとはずっと吸い続けてしまい……
発達状況もあるということですね!
アドバイスをもとに少しずつならしていきたいと思います。
2020/7/20 7:18
相談はこちら
妊娠13週の注目相談
妊娠14週の注目相談
離乳食の注目相談
相談はこちら