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粉ミルクの利用について
わか
こんにちは。
先日も相談させていただきありがとうございました。
離乳食は2回、母乳は5〜6回(完母です)。本などで生後8〜9ヶ月頃から完母の子は貧血になることが多いということを知りました。
その場合離乳食に粉ミルクを活用するといいということを見ました。 ミルクパン粥にしましたが慣れないのかあまり食べませんでした。
粉ミルク無しのパン粥は好きで好んで食べます。
この場合牛乳などに切り替えてそちらを試すほうが良いのでしょうか?
この時期だと乳製品は粉ミルクまたは牛乳を調理に使えるとなっています。貧血予防という観点からはミルクがいいのかな?新しい食材として牛乳に挑戦した方がいいのかな?と迷ってしまいました。
また貧血になっていることは、見た目などで判断できるのでしょうか?
よろしくお願いします。
先日も相談させていただきありがとうございました。
離乳食は2回、母乳は5〜6回(完母です)。本などで生後8〜9ヶ月頃から完母の子は貧血になることが多いということを知りました。
その場合離乳食に粉ミルクを活用するといいということを見ました。 ミルクパン粥にしましたが慣れないのかあまり食べませんでした。
粉ミルク無しのパン粥は好きで好んで食べます。
この場合牛乳などに切り替えてそちらを試すほうが良いのでしょうか?
この時期だと乳製品は粉ミルクまたは牛乳を調理に使えるとなっています。貧血予防という観点からはミルクがいいのかな?新しい食材として牛乳に挑戦した方がいいのかな?と迷ってしまいました。
また貧血になっていることは、見た目などで判断できるのでしょうか?
よろしくお願いします。
2021/2/13 15:56
わかさん、こんばんは。
ご相談頂きありがとうございます。
8カ月のお子様の貧血についてのご相談ですね。
完全母乳の場合、ミルク育児のお子様と比べると、鉄欠乏性貧血になるリスクが高いと言われます。
ご記載の通り、離乳食に粉ミルクを積極的に使用していく方法はお勧めであります。
ただミルク味をあまり好まないのですね。 牛乳はこの時期離乳食の素材としては使用できますが、鉄補給としてはあまり期待できない(母乳よりも鉄分少ない)ので、育児用ミルクがお勧めです。
幼児期の鉄分補給としては、下記を参考にして下さい。
【鉄分が多く含まれる食材】
◉赤身の肉(ヒレ肉・もも肉)
◉レバー
◉魚(カツオ・マグロ・ぶり・ツナ缶など)
◉卵(特に卵黄)
◉大豆製品(豆腐・納豆・厚揚げ・がんもどき・きな粉など)
◉緑黄色野菜(小松菜・ほうれん草・大根の葉)
◉乾物(干しひじき・高野豆腐・切り干し大根)
などです。
赤身の肉は9カ月以降の使用となりますが、特に動物性の食材(肉類・魚類)には吸収率の良いヘム鉄が多く含まれますのでお勧めです。卵は動物性ですが非ヘム鉄になります。非ヘム鉄は、ビタミンCと一緒に摂る事で鉄の吸収率がアップしますので、野菜や果物類なども一緒に取り入れると良いですね。
9カ月以降はフォローアップミルクも使用できますので、おやつや離乳食作りに活用する事でも鉄分強化になります。
その他、離乳食初期から使用できるオートミールを炭水化物として取り入れるのもお勧めです。
外国製ですが、鉄補給の為にライスシリアルを取り入れる方もいらっしゃるようですよ。
育児用ミルクがあまり進まない場合は、上記のような食材で鉄分補給を心掛けていけると良いですね。
赤ちゃんの貧血は、大人の様に自覚症状がわからないので、血液検査をしないとなかなか判断しずらいのですが、血色の乏しい顔をしていたり、眼瞼血膜(あっかんべーをした時の目の赤い部分)が白かったり、爪部分が白くなる事もあります。 素人判断ではなかなかわかりずらい部分があるので、心配な場合は医師に相談頂き、必要であれば血液検査で判断する事になると思います。
よろしくお願い致します。
ご相談頂きありがとうございます。
8カ月のお子様の貧血についてのご相談ですね。
完全母乳の場合、ミルク育児のお子様と比べると、鉄欠乏性貧血になるリスクが高いと言われます。
ご記載の通り、離乳食に粉ミルクを積極的に使用していく方法はお勧めであります。
ただミルク味をあまり好まないのですね。 牛乳はこの時期離乳食の素材としては使用できますが、鉄補給としてはあまり期待できない(母乳よりも鉄分少ない)ので、育児用ミルクがお勧めです。
幼児期の鉄分補給としては、下記を参考にして下さい。
【鉄分が多く含まれる食材】
◉赤身の肉(ヒレ肉・もも肉)
◉レバー
◉魚(カツオ・マグロ・ぶり・ツナ缶など)
◉卵(特に卵黄)
◉大豆製品(豆腐・納豆・厚揚げ・がんもどき・きな粉など)
◉緑黄色野菜(小松菜・ほうれん草・大根の葉)
◉乾物(干しひじき・高野豆腐・切り干し大根)
などです。
赤身の肉は9カ月以降の使用となりますが、特に動物性の食材(肉類・魚類)には吸収率の良いヘム鉄が多く含まれますのでお勧めです。卵は動物性ですが非ヘム鉄になります。非ヘム鉄は、ビタミンCと一緒に摂る事で鉄の吸収率がアップしますので、野菜や果物類なども一緒に取り入れると良いですね。
9カ月以降はフォローアップミルクも使用できますので、おやつや離乳食作りに活用する事でも鉄分強化になります。
その他、離乳食初期から使用できるオートミールを炭水化物として取り入れるのもお勧めです。
外国製ですが、鉄補給の為にライスシリアルを取り入れる方もいらっしゃるようですよ。
育児用ミルクがあまり進まない場合は、上記のような食材で鉄分補給を心掛けていけると良いですね。
赤ちゃんの貧血は、大人の様に自覚症状がわからないので、血液検査をしないとなかなか判断しずらいのですが、血色の乏しい顔をしていたり、眼瞼血膜(あっかんべーをした時の目の赤い部分)が白かったり、爪部分が白くなる事もあります。 素人判断ではなかなかわかりずらい部分があるので、心配な場合は医師に相談頂き、必要であれば血液検査で判断する事になると思います。
よろしくお願い致します。
2021/2/13 22:00
わか
0歳8カ月
お返事ありがとうございます。
鉄分の量としては
牛乳<母乳<育児用ミルク<フォローアップミルク
であっていますか?であれば9ヶ月が過ぎたらフォローアップミルクのがより良いということですか?
またビタミンCを含む野菜や果物でおすすめがあれば知りたいです。
よろしくお願いします。
鉄分の量としては
牛乳<母乳<育児用ミルク<フォローアップミルク
であっていますか?であれば9ヶ月が過ぎたらフォローアップミルクのがより良いということですか?
またビタミンCを含む野菜や果物でおすすめがあれば知りたいです。
よろしくお願いします。
2021/2/14 13:59
わかさん、お返事ありがとうございます。
鉄分量としては、ご記載の順番で合っています。
9カ月を過ぎて、フォローアップミルクをお勧めするのは、離乳食が思う様に進まなくて、鉄不足が心配になるお子様の場合です。
離乳食から鉄分補給が出来ているお子様はフォロミの使用は必須ではありませんが、離乳食の素材として使用して頂いても良いです。
野菜や果物はどれも一般的にビタミンCを多く含みますので、お子様の好むものを選んで頂ければ良いです。
パプリカ、ピーマン、ブロッコリー、かぼちゃ、じゃが芋、キウイフルーツ、いちご、オレンジなどは特にビタミンCが豊富な食材です。
よろしくお願い致します。
鉄分量としては、ご記載の順番で合っています。
9カ月を過ぎて、フォローアップミルクをお勧めするのは、離乳食が思う様に進まなくて、鉄不足が心配になるお子様の場合です。
離乳食から鉄分補給が出来ているお子様はフォロミの使用は必須ではありませんが、離乳食の素材として使用して頂いても良いです。
野菜や果物はどれも一般的にビタミンCを多く含みますので、お子様の好むものを選んで頂ければ良いです。
パプリカ、ピーマン、ブロッコリー、かぼちゃ、じゃが芋、キウイフルーツ、いちご、オレンジなどは特にビタミンCが豊富な食材です。
よろしくお願い致します。
2021/2/14 22:09
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