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赤ちゃんのビタミンDについて
st-ro
もうすぐ生後5ヶ月になる娘を完母で育てています。
今日見たSNSの記事で、完母だとビタミンDが不足してしまうと知りました。食事や日光浴も大事だと書いてあり、散歩にはなるべく行くようにしていますが、天候やコロナのこともあって行けない日があったり日光が出ていない日もある為、ビタミンDが不足していないか心配になってきました。
5ヶ月を過ぎると離乳食も始まる為、食事で
栄養も考えていこうと思っていますが、そんなに栄養に関して知識がある訳でもないのでどうしていっていいのか悩んでいます。赤ちゃん用のサプリもあるみたいですが、与えた方がいいのでしょうか。
それともそこまで気にしなくてもいいのでしょうか。教えて頂けると嬉しいです。
今日見たSNSの記事で、完母だとビタミンDが不足してしまうと知りました。食事や日光浴も大事だと書いてあり、散歩にはなるべく行くようにしていますが、天候やコロナのこともあって行けない日があったり日光が出ていない日もある為、ビタミンDが不足していないか心配になってきました。
5ヶ月を過ぎると離乳食も始まる為、食事で
栄養も考えていこうと思っていますが、そんなに栄養に関して知識がある訳でもないのでどうしていっていいのか悩んでいます。赤ちゃん用のサプリもあるみたいですが、与えた方がいいのでしょうか。
それともそこまで気にしなくてもいいのでしょうか。教えて頂けると嬉しいです。
2021/2/12 11:08
st-roさん、こんにちは。
ご相談頂きありがとうございます。
もうすぐ5カ月になるお子様のビタミンDについてのご相談ですね。
ビタミンDは、成長に必要なビタミンですが、育児用ミルクや離乳食にも含まれますし、日光に当たる事で生成されますので、日本ではサプリで積極的にビタミンDを摂取するような指針は今のところありません。
ビタミンDは、魚・キノコ類・卵に多く含まれます。また、フォローアップミルクにもビタミンDが強化されているものもあります。 そして、日光を浴びることでも体内で生成されますので、日焼け対策をしすぎるのも良くないと言われています。 お天気の良い日はお外で日を浴びるのもよいですね。
近年日本では、日焼け対策として、赤ちゃん用の日焼け止めクリームや紫外線対策グッズが多数商品化されるようになり、過剰に対策をしすぎる事で子供がビタミンDを生成する機会がなくなってしまっているという現状もあります。
外国では、ビタミンDがアレルギーに関わる因子であるため、赤ちゃんにサプリを飲ませるように推奨されている国も実際にはあるのですが、日本では特にそのような指針はありませんので、離乳食で魚や卵やきのこを積極的にとるように心がけたり、母乳育児であれば、離乳食にミルクを使用したメニューを増やしたり、1回でもミルクを飲む機会を作ったり、9カ月頃からはフォローアップミルクを取り入れたり、日光をよく浴びるということを継続できればよいと思いますよ。 ただ、じりじりと指す様な紫外線が強い時は日焼け止め対策も有効かと思います。
ビタミンDが不足すると、くる病という病気のリスクが高くなりますが、地域性をみると、日照時間が少ない北海道や東北での発症が多い様です。
ビタミンD欠乏によるくる病の予防の為には以下の3点があげられます。
◉食事(魚・卵・きのこ)や育児用ミルクからビタミンDを積極的に摂るようにする。 食事制限は親の判断で行わずに危険性や必要性を認識したうえで主治医と相談して行う。
◉適度な日光浴(日焼けしない程度。緯度や季節によるが、衣服をつけた状態で、関東地方で夏期は5~15分、冬期は1時間以上)を行う。
◉紫外線が気になり日光浴をさせたくない場合、夏のじりじりする様な日差しの強い時などは、医師に相談の上乳児用のビタミンDサプリの活用も検討。
地域性や季節にもよると思いますが、サプリは離乳食を開始してみてから検討されても良いと思いますし、散歩に出かけなくても、家の中の日が当たる場所で日光浴はできますので実践してみてくださいね。
ご相談頂きありがとうございます。
もうすぐ5カ月になるお子様のビタミンDについてのご相談ですね。
ビタミンDは、成長に必要なビタミンですが、育児用ミルクや離乳食にも含まれますし、日光に当たる事で生成されますので、日本ではサプリで積極的にビタミンDを摂取するような指針は今のところありません。
ビタミンDは、魚・キノコ類・卵に多く含まれます。また、フォローアップミルクにもビタミンDが強化されているものもあります。 そして、日光を浴びることでも体内で生成されますので、日焼け対策をしすぎるのも良くないと言われています。 お天気の良い日はお外で日を浴びるのもよいですね。
近年日本では、日焼け対策として、赤ちゃん用の日焼け止めクリームや紫外線対策グッズが多数商品化されるようになり、過剰に対策をしすぎる事で子供がビタミンDを生成する機会がなくなってしまっているという現状もあります。
外国では、ビタミンDがアレルギーに関わる因子であるため、赤ちゃんにサプリを飲ませるように推奨されている国も実際にはあるのですが、日本では特にそのような指針はありませんので、離乳食で魚や卵やきのこを積極的にとるように心がけたり、母乳育児であれば、離乳食にミルクを使用したメニューを増やしたり、1回でもミルクを飲む機会を作ったり、9カ月頃からはフォローアップミルクを取り入れたり、日光をよく浴びるということを継続できればよいと思いますよ。 ただ、じりじりと指す様な紫外線が強い時は日焼け止め対策も有効かと思います。
ビタミンDが不足すると、くる病という病気のリスクが高くなりますが、地域性をみると、日照時間が少ない北海道や東北での発症が多い様です。
ビタミンD欠乏によるくる病の予防の為には以下の3点があげられます。
◉食事(魚・卵・きのこ)や育児用ミルクからビタミンDを積極的に摂るようにする。 食事制限は親の判断で行わずに危険性や必要性を認識したうえで主治医と相談して行う。
◉適度な日光浴(日焼けしない程度。緯度や季節によるが、衣服をつけた状態で、関東地方で夏期は5~15分、冬期は1時間以上)を行う。
◉紫外線が気になり日光浴をさせたくない場合、夏のじりじりする様な日差しの強い時などは、医師に相談の上乳児用のビタミンDサプリの活用も検討。
地域性や季節にもよると思いますが、サプリは離乳食を開始してみてから検討されても良いと思いますし、散歩に出かけなくても、家の中の日が当たる場所で日光浴はできますので実践してみてくださいね。
2021/2/12 13:02
st-ro
0歳4カ月
丁寧に教えて頂きありがとうございます。とても勉強になりました。
紫外線に気をつけながら日光浴や、離乳食での栄養もしっかり考えていきたいと思います!
ありがとうございました。
紫外線に気をつけながら日光浴や、離乳食での栄養もしっかり考えていきたいと思います!
ありがとうございました。
2021/2/13 19:26
st-roさん、お返事ありがとうございます。
その様に言って頂けて私も嬉しいです。
また何かお困りのことがあればいつでもお声掛け下さいね。
その様に言って頂けて私も嬉しいです。
また何かお困りのことがあればいつでもお声掛け下さいね。
2021/2/13 19:52
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