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妊娠中の食事について
はな
こんにちは。
現在2人目妊娠中で35週 になります。
妊娠前からは11キロ増加していますが元々さほど体重に厳しくない先生 みたいで「体重も良いですねー」と言われています。(1人目も14キロ程増えましたが何も言われてません)
体重の増加は許容範囲として、前回は1人目ということもあって多少は気にしていましたが、今回全くという程食事を気にしておらず、今更ですがあと1ヶ月この食生活を続けて良いのか不安になりました。
朝:食パンor菓子パン、ヨーグルト、果物
昼:冷凍のパスタやサンドイッチなどで週1〜3回はマクドナルドやコンビニのファストフードも食べます
夕:ご飯は茶碗半分弱ですが揚げ物やサラダやその他のおかずを普通の量 食べます
そして10時と3時にチョコやクッキー等お菓子をつまみ(大袋のなら5つ程、小袋なら1袋)、ポテチやアイスも毎日ではないですが普通に食べます。(お菓子は家族と食べるので一袋食べることはない)ジュースもほぼ毎日カフェオレ等飲んでます。
さらに夜中起きた時にもお菓子やヨーグルトを食べます。
間食が多いことは分かっていますが、産休に入りどこも出かけられない今、食べることしか楽しみがありません…。
体重も良しとされている、血圧や採血・尿データに異常はなし、赤ちゃんの成長も異常なしの現状なのでなかなか食生活を見直す事が出来ていませんが、これは見直すべきなのでしょうか?それとも母子ともに異常ないならストレスを溜めないためにもあと1ヶ月少し気にしてみようかなー程度の意識で大丈夫でしょうか?
また辛い物が好きなのですが授乳中は乳に出るので今のうちにと思い激辛の物を食べる時があるのですが胎児にも影響しますか?
よろしくお願いします。
現在2人目妊娠中で35週 になります。
妊娠前からは11キロ増加していますが元々さほど体重に厳しくない先生 みたいで「体重も良いですねー」と言われています。(1人目も14キロ程増えましたが何も言われてません)
体重の増加は許容範囲として、前回は1人目ということもあって多少は気にしていましたが、今回全くという程食事を気にしておらず、今更ですがあと1ヶ月この食生活を続けて良いのか不安になりました。
朝:食パンor菓子パン、ヨーグルト、果物
昼:冷凍のパスタやサンドイッチなどで週1〜3回はマクドナルドやコンビニのファストフードも食べます
夕:ご飯は茶碗半分弱ですが揚げ物やサラダやその他のおかずを普通の量 食べます
そして10時と3時にチョコやクッキー等お菓子をつまみ(大袋のなら5つ程、小袋なら1袋)、ポテチやアイスも毎日ではないですが普通に食べます。(お菓子は家族と食べるので一袋食べることはない)ジュースもほぼ毎日カフェオレ等飲んでます。
さらに夜中起きた時にもお菓子やヨーグルトを食べます。
間食が多いことは分かっていますが、産休に入りどこも出かけられない今、食べることしか楽しみがありません…。
体重も良しとされている、血圧や採血・尿データに異常はなし、赤ちゃんの成長も異常なしの現状なのでなかなか食生活を見直す事が出来ていませんが、これは見直すべきなのでしょうか?それとも母子ともに異常ないならストレスを溜めないためにもあと1ヶ月少し気にしてみようかなー程度の意識で大丈夫でしょうか?
また辛い物が好きなのですが授乳中は乳に出るので今のうちにと思い激辛の物を食べる時があるのですが胎児にも影響しますか?
よろしくお願いします。
2021/2/2 3:47
はなさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
妊娠中の食事についてのご相談ですね。
1日の食事・間食内容をご記載いただきありがとうございます。
妊娠中にストレスをためすぎることは良くはありませんが、好きなものをあまり制限なく食べてよいということでもありませんので、妊娠中のことを考えるだけでなく、産後の食生活、生活習慣病予防、子供の離乳食の基礎となる家族の食事内容は見直していけるとよいと思います。
体重は妊娠後期、出産間近に急に増える事もありますし、ご記載の内容は、脂肪分・糖分・塩分が少し多いように思いますので、妊娠糖尿病・妊娠高血圧症候群のリスクを高めるということはあると思います。 現状、検査数値や血圧などは問題なくお過ごしとのことはとてもよかったと思いますが、管理栄養士の立場上、結果がよければ良しではなく、予防の観点でお話をしなければなりません。
食事は基本的に、3食決まった時間に、主食・主菜・副菜が揃うことを基本とし、間食は脂肪分・糖分・塩分の多いものは避けて、カルシウム・鉄分・ビタミン・エネルギーなどが補えるものが望ましいです。下記の妊娠時の食事のポイントを参考にしていただけたらと思います。
★食事のバランス
1日3食、主食・主菜・副菜を揃えて栄養バランスを整える事は生涯において大切なことです。バランスよく食べる事で体内の代謝がアップし、効率よくエネルギーへと変換出来るようになります。主食を抑えると、主菜を多く摂りすぎるというデータもあります。また腹持ちが悪いので、間食の時間に甘いものを食べたくなるという事にも繋がります。 主食は、玄米や雑穀米、全粒粉パン、ライ麦パンにして腹持ちを良くして、食物繊維を多く摂る意識をされるのも良いと思います。
食事のバランスについては、下記を参考にして下さい。
【妊産婦のための食事バランスガイド】(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3b02.pdf
また、ベビーカレンダーアプリ内に、この食事バランスガイドの活用法について説明した動画がありますので、合わせて参考にして頂けたら幸いです。
【妊娠中の基礎知識】妊娠中の食事のとり方(食事基本編)
https://www.youtube.com/watch?v=BD5Fl4F7Pbc&feature=youtu.be
★間食の内容
食べてはいけないものではないので、栄養補給の場として考えて良いです。
脂肪分・糖分が多い市販の菓子類などはお勧めできません。 間食は、ビタミン・ミネラルが補えるような内容を考えていきましょう。 果物、きな粉ヨーグルト、フルーツグラノーラヨーグルトかけ、小豆寒天、ナッツ類、煮干しなどがお勧めです。
★食事の時間
毎日同じ時間に3食召し上がるようにして、血糖コントロールをつけましょう。
また、夜間は消化機能が低下しますので、就寝の3時間前に夕食を終えるなどの工夫も良いです。
★夕食の食事量
夜間の消化機能の低下を考えると、夕食は控えめにしても良いです。例えば、単純に量を減らすという事ではなく、夕食を分割するという考えで、15時頃に食事の一部となる補食を召し上がり、夕食は控えめにしていくという方法です。全体量を減らしたとしても、主食・主菜・副菜のバランスは維持しましょう。
★食物繊維の量
食物繊維は、満腹感が得られやすいので食べ過ぎを防止できますし、血糖値の急上昇も抑える事が出来ます。 低カロリーで尚且つ満足感を得られる野菜類・きのこ類・海藻類を増やして、カロリーオーバーにならない工夫も大切です。
また、野菜はカリウムを多く含みますので、妊娠高血圧症候群の予防にも繋がります。
主食・主菜・副菜の揃わない、バランスの崩れた食事を続けていると、体内の代謝能力も低下し、体脂肪として蓄積し、食べていないつもりでも体重増加に繋がってしまうという事も考えられます。糖質が多いものを食べると、胎児の頭が大きくなり、難産や巨大児、逆子などのリスクも高くなると言われます。
主食・主菜・副菜を揃えてバランスよく食べる事で、代謝がアップして健康的な体重管理につながり、健やかな赤ちゃんの成長、ママの出産に備える体力維持、貧血防止にもつながります。
管理栄養士という立場上、現状の食事で進めてよいというアドバイスはなかなか難しいので、ストレスを溜めない様にできるところから進めてみて下さいね。
辛いものについて、日頃から辛いものになれている体質でしたら、大きな心配はいりませんし、胎児に直接影響があるということはありません。 ただ、辛いものは塩分が多かったり、ご飯が進みやすくなって過食になったり、下痢しやすいなど、間接的に影響が出ることもあります。
ご自身の体調をみながら、頻度と量に気を付けていただければよいと思います。
ご相談いただきありがとうございます。
妊娠中の食事についてのご相談ですね。
1日の食事・間食内容をご記載いただきありがとうございます。
妊娠中にストレスをためすぎることは良くはありませんが、好きなものをあまり制限なく食べてよいということでもありませんので、妊娠中のことを考えるだけでなく、産後の食生活、生活習慣病予防、子供の離乳食の基礎となる家族の食事内容は見直していけるとよいと思います。
体重は妊娠後期、出産間近に急に増える事もありますし、ご記載の内容は、脂肪分・糖分・塩分が少し多いように思いますので、妊娠糖尿病・妊娠高血圧症候群のリスクを高めるということはあると思います。 現状、検査数値や血圧などは問題なくお過ごしとのことはとてもよかったと思いますが、管理栄養士の立場上、結果がよければ良しではなく、予防の観点でお話をしなければなりません。
食事は基本的に、3食決まった時間に、主食・主菜・副菜が揃うことを基本とし、間食は脂肪分・糖分・塩分の多いものは避けて、カルシウム・鉄分・ビタミン・エネルギーなどが補えるものが望ましいです。下記の妊娠時の食事のポイントを参考にしていただけたらと思います。
★食事のバランス
1日3食、主食・主菜・副菜を揃えて栄養バランスを整える事は生涯において大切なことです。バランスよく食べる事で体内の代謝がアップし、効率よくエネルギーへと変換出来るようになります。主食を抑えると、主菜を多く摂りすぎるというデータもあります。また腹持ちが悪いので、間食の時間に甘いものを食べたくなるという事にも繋がります。 主食は、玄米や雑穀米、全粒粉パン、ライ麦パンにして腹持ちを良くして、食物繊維を多く摂る意識をされるのも良いと思います。
食事のバランスについては、下記を参考にして下さい。
【妊産婦のための食事バランスガイド】(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3b02.pdf
また、ベビーカレンダーアプリ内に、この食事バランスガイドの活用法について説明した動画がありますので、合わせて参考にして頂けたら幸いです。
【妊娠中の基礎知識】妊娠中の食事のとり方(食事基本編)
https://www.youtube.com/watch?v=BD5Fl4F7Pbc&feature=youtu.be
★間食の内容
食べてはいけないものではないので、栄養補給の場として考えて良いです。
脂肪分・糖分が多い市販の菓子類などはお勧めできません。 間食は、ビタミン・ミネラルが補えるような内容を考えていきましょう。 果物、きな粉ヨーグルト、フルーツグラノーラヨーグルトかけ、小豆寒天、ナッツ類、煮干しなどがお勧めです。
★食事の時間
毎日同じ時間に3食召し上がるようにして、血糖コントロールをつけましょう。
また、夜間は消化機能が低下しますので、就寝の3時間前に夕食を終えるなどの工夫も良いです。
★夕食の食事量
夜間の消化機能の低下を考えると、夕食は控えめにしても良いです。例えば、単純に量を減らすという事ではなく、夕食を分割するという考えで、15時頃に食事の一部となる補食を召し上がり、夕食は控えめにしていくという方法です。全体量を減らしたとしても、主食・主菜・副菜のバランスは維持しましょう。
★食物繊維の量
食物繊維は、満腹感が得られやすいので食べ過ぎを防止できますし、血糖値の急上昇も抑える事が出来ます。 低カロリーで尚且つ満足感を得られる野菜類・きのこ類・海藻類を増やして、カロリーオーバーにならない工夫も大切です。
また、野菜はカリウムを多く含みますので、妊娠高血圧症候群の予防にも繋がります。
主食・主菜・副菜の揃わない、バランスの崩れた食事を続けていると、体内の代謝能力も低下し、体脂肪として蓄積し、食べていないつもりでも体重増加に繋がってしまうという事も考えられます。糖質が多いものを食べると、胎児の頭が大きくなり、難産や巨大児、逆子などのリスクも高くなると言われます。
主食・主菜・副菜を揃えてバランスよく食べる事で、代謝がアップして健康的な体重管理につながり、健やかな赤ちゃんの成長、ママの出産に備える体力維持、貧血防止にもつながります。
管理栄養士という立場上、現状の食事で進めてよいというアドバイスはなかなか難しいので、ストレスを溜めない様にできるところから進めてみて下さいね。
辛いものについて、日頃から辛いものになれている体質でしたら、大きな心配はいりませんし、胎児に直接影響があるということはありません。 ただ、辛いものは塩分が多かったり、ご飯が進みやすくなって過食になったり、下痢しやすいなど、間接的に影響が出ることもあります。
ご自身の体調をみながら、頻度と量に気を付けていただければよいと思います。
2021/2/2 11:45
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