閲覧数:245
便秘がちな子供の食事について
りんご
1歳7ヶ月の息子がいます。このところ便秘がちで、うんちが2、3日出ないこともザラになってきました。
食事は大人のとりわけを増やしており、主食と果物はよく食べますが、野菜とタンパク質は食べムラが激しいです。
授乳はここのところようやく日中1〜3回ほどに減ってきましたが、食事以外では母乳以外の水分はあまり欲しがりません。
今日はかれこれ1時間ほど踏ん張っては出ずを繰り返しており、すんなり出てこずかなり辛そうです。
綿棒でお尻を刺激してもあまり効果がなく、食事内容などでできる便秘対策を教えて下さい。
食事は大人のとりわけを増やしており、主食と果物はよく食べますが、野菜とタンパク質は食べムラが激しいです。
授乳はここのところようやく日中1〜3回ほどに減ってきましたが、食事以外では母乳以外の水分はあまり欲しがりません。
今日はかれこれ1時間ほど踏ん張っては出ずを繰り返しており、すんなり出てこずかなり辛そうです。
綿棒でお尻を刺激してもあまり効果がなく、食事内容などでできる便秘対策を教えて下さい。
2021/1/30 17:13
りんごさん、こんばんは。
ご相談ありがとうございます。
1歳7か月のお子さんが便秘がちなのですね。
主食や果物はよく食べているけど、野菜やタンパク質は食べムラがあるご様子なのですね。
炭水化物や果物も意外と多くの食物繊維が含まれていますので、これらの食材をよく食べられているのは良いことですね。
野菜やタンパク質は食べムラがあるようですが、少しずつでもいろいろな食材を摂ることは腸内細菌のバランスも整えるためにも大事なことなので、今後も無理のない範囲で食べさせてみてくださいね。
便秘対策のお食事ポイントは以下の通りです。
①ヨーグルトや納豆などの発酵食品で腸内環境を改善してくれる善玉菌を摂る
②善玉菌のえさになる食物繊維やオリゴ糖を摂る
③こまめな水分摂取
④適度な運動・マッサージ
①乳酸菌
ヨーグルトや納豆、ぬか漬けなどの発酵食品を1日1品は摂れると効果的です。
発酵食品が苦手な場合には小児科で腸内細菌叢を調える整腸剤を処方してもらうのも一つの方法です。
②食物繊維
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、水溶性食物繊維は便の保水性を高めて便を柔らかくしてくれる効果があり、不溶性食物繊維は便の量を増やして腸の蠕動運動を促す効果があります。
お子さの便がコロコロと硬いようでしたら水溶性食物繊維を積極的に摂られると良いと思います。
水溶性食物繊維を多く含むオススメの食材はオートミールなどの雑穀や大豆製品、おくらや納豆などのネバネバ食品、わかめなどの海藻類、人参、さつまいも、カボチャ、ごぼうなどの根菜類、バナナやリンゴ、イチゴ、キウイフルーツ、プルーンなどの果物などです。
根菜類や海藻類はまだ食べにくいものもあるかと思いますが、柔らかく茹でてミキサーにかけてポタージュにしてあげるとたべやすくなりますよ。
当サイトのレシピも参考にしてくださいね。
☆ごぼうの豆乳スープ
https://baby-calendar.jp/recipe/5508
☆簡単♡お野菜のオートミール
https://baby-calendar.jp/recipe/5350
バナナや大豆製品に含まれるオリゴ糖は腸内善玉菌のエサになって善玉菌を増やしてくれる効果があるので、食べ合わせとしてバナナヨーグルトや、きなこヨーグルトなどのメニューもおすすめですよ。
③水分
乳幼児期の1日あたりの水分摂取量の目安は『100~150ml/kg/日』くらいです。
授乳量が減ってきているとのことですが、お食事やおやつでも汁物や煮物、果物やヨーグルト、ゼリーなど水分を多く含む食材やメニューを積極的に取り入れて、こまめに水分を摂れるように工夫してみてくださいね。
④適度な運動・マッサージ
日常生活でできるだけ身体を動かす遊びを取り入れて腸に刺激を与えるのも効果的です。
また、お子さんを仰向けに寝かせて足を胸に近づけてゆっくり交互に動かす体操をしたり、お腹を『の』の字にゆっくりマッサージしてあげると腸の蠕動運動が引き起こされます。
色々とお伝えしましたが、これらのことを試してもなかなか便秘が解消しない場合や、排便時に痛がったりお腹が張ってつらそうなご様子であれば小児科で診てもらうようにされてくださいね。
またお力になれることがありましたらお声かけください。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご相談ありがとうございます。
1歳7か月のお子さんが便秘がちなのですね。
主食や果物はよく食べているけど、野菜やタンパク質は食べムラがあるご様子なのですね。
炭水化物や果物も意外と多くの食物繊維が含まれていますので、これらの食材をよく食べられているのは良いことですね。
野菜やタンパク質は食べムラがあるようですが、少しずつでもいろいろな食材を摂ることは腸内細菌のバランスも整えるためにも大事なことなので、今後も無理のない範囲で食べさせてみてくださいね。
便秘対策のお食事ポイントは以下の通りです。
①ヨーグルトや納豆などの発酵食品で腸内環境を改善してくれる善玉菌を摂る
②善玉菌のえさになる食物繊維やオリゴ糖を摂る
③こまめな水分摂取
④適度な運動・マッサージ
①乳酸菌
ヨーグルトや納豆、ぬか漬けなどの発酵食品を1日1品は摂れると効果的です。
発酵食品が苦手な場合には小児科で腸内細菌叢を調える整腸剤を処方してもらうのも一つの方法です。
②食物繊維
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、水溶性食物繊維は便の保水性を高めて便を柔らかくしてくれる効果があり、不溶性食物繊維は便の量を増やして腸の蠕動運動を促す効果があります。
お子さの便がコロコロと硬いようでしたら水溶性食物繊維を積極的に摂られると良いと思います。
水溶性食物繊維を多く含むオススメの食材はオートミールなどの雑穀や大豆製品、おくらや納豆などのネバネバ食品、わかめなどの海藻類、人参、さつまいも、カボチャ、ごぼうなどの根菜類、バナナやリンゴ、イチゴ、キウイフルーツ、プルーンなどの果物などです。
根菜類や海藻類はまだ食べにくいものもあるかと思いますが、柔らかく茹でてミキサーにかけてポタージュにしてあげるとたべやすくなりますよ。
当サイトのレシピも参考にしてくださいね。
☆ごぼうの豆乳スープ
https://baby-calendar.jp/recipe/5508
☆簡単♡お野菜のオートミール
https://baby-calendar.jp/recipe/5350
バナナや大豆製品に含まれるオリゴ糖は腸内善玉菌のエサになって善玉菌を増やしてくれる効果があるので、食べ合わせとしてバナナヨーグルトや、きなこヨーグルトなどのメニューもおすすめですよ。
③水分
乳幼児期の1日あたりの水分摂取量の目安は『100~150ml/kg/日』くらいです。
授乳量が減ってきているとのことですが、お食事やおやつでも汁物や煮物、果物やヨーグルト、ゼリーなど水分を多く含む食材やメニューを積極的に取り入れて、こまめに水分を摂れるように工夫してみてくださいね。
④適度な運動・マッサージ
日常生活でできるだけ身体を動かす遊びを取り入れて腸に刺激を与えるのも効果的です。
また、お子さんを仰向けに寝かせて足を胸に近づけてゆっくり交互に動かす体操をしたり、お腹を『の』の字にゆっくりマッサージしてあげると腸の蠕動運動が引き起こされます。
色々とお伝えしましたが、これらのことを試してもなかなか便秘が解消しない場合や、排便時に痛がったりお腹が張ってつらそうなご様子であれば小児科で診てもらうようにされてくださいね。
またお力になれることがありましたらお声かけください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2021/1/30 22:16
りんご
1歳7カ月
一藁さん、こんばんは。
早速のご返信ありがとうございます。
便秘対策のお食事ポイントはとても分かりやすかったです。
コロコロうんちの時もあるので、アドバイスを参考に食事のメニューや体操も試してみます。 ありがとうございます。
早速のご返信ありがとうございます。
便秘対策のお食事ポイントはとても分かりやすかったです。
コロコロうんちの時もあるので、アドバイスを参考に食事のメニューや体操も試してみます。 ありがとうございます。
2021/1/30 22:28
相談はこちら
1歳7カ月の注目相談
1歳8カ月の注目相談
離乳食の注目相談
相談はこちら