妊娠6ヶ月。食欲があり昼食を食べすぎてしまう。

さき
バランスよくご飯をしっかりたべても、どうしても甘いものなど間食を欲してしまい、昼食から夕食までの間に間食をしてしまう。
食べすぎ、夕食は自然と控えめになる。 
コロナ禍で自宅にいることが多いので、ストレスもたまりつい食に走ってしまう。

2021/1/26 22:06

久野多恵

管理栄養士
さきさん、こんにちは。
ご相談頂きありがとうございます。

妊娠中の食事や間食についてのお悩みですね。
自宅にいる時間が長いと、手持無沙汰になり、目につくものを口にしてしまいがちになりますよね。

ご飯はバランスよく食べているとの事、良い習慣が身についていますね。
妊娠中は、間食をしてはいけないという事ではないですので、脂分・糖分・塩分を控えたものを召し上がるように考えていきましょう。

市販の菓子類や菓子パンアイス類には、糖分、脂肪分、塩分が多く含まれるものもありますので、制限せずに多く摂取する事で、体重増加に直結するだけでなく、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群のリスクを高めてしまいます。

妊娠時は、鉄分・カルシウム・ビタミン・ミネラルなどが補える間食が望ましいです。 
例えば、きな粉ヨーグルト、小豆寒天、フルーツグラノーラ、果物、ふかし芋などがお勧めです。ご飯をつぶして青のりやきな粉や胡麻をまぶしておはぎ風にしても良いです。 アイスが食べたくなったら、フルーツを凍らせたものを召し上がったり、フルーツ入りのフローズンヨーグルトを手作りしても良いですね。

食欲を制限するのはとてもストレスがかかりますよね。食べたいものを食べられないというのはとてもお辛いと思います。 ただ、健やかな赤ちゃんの成長の為、お母さんの貧血予防、安心安全な出産を迎える為にも、脂肪分・糖分・塩分には気をつけていかなくてはいけません。 

妊娠期に望ましい上記の様なおやつを召し上がり、気持ち的にも落ち着いて過ごせる事、体調面でも安心に過ごせることをお祈りしております。

2021/1/27 15:11

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