大豆製品について

HANA
産後3ヶ月が経ちます。完母で育てています。
大豆製品の取りすぎかどうか教えて下さい。
毎日、納豆1パックと豆乳をコップ2杯、豆乳ヨーグルト200グラムを食べると、大豆製品の取りすぎでしょうか?
 乳腺炎を繰り返し、牛乳やヨーグルトは控えて、豆乳や豆乳ヨーグルトにした方が良いと言われました。
便秘対策の為、ヨーグルトは食べ続けたいし、ご飯もなかなか作れず、納豆は簡単に食べられるので夜は納豆キムチ丼にして 食べてます。
カフェインレスコーヒーに豆乳を入れて、1日に1〜2杯おやつに飲みます。 
そして、食事に味噌汁を追加することもあります。
 毎日ずっとこの量を摂取すると、大豆イソフラボンの撮りすぎでしょうか?また、子供がアレルギーになったりしますか?

2021/1/26 0:26

一藁暁子

管理栄養士
HANAさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
大豆製品の過剰摂取についてご心配されているのですね。

大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値70〜75mg/日で、
納豆・豆乳の大豆イソフラボンの平均含有量は100gあたり
納豆 73.5㎎
豆乳 24.8㎎ です。

一時的に多量に摂りすぎてもすぐに体に何かしらの影響がでるわけではありませんが、今の大豆製品の摂取量ですと大豆イソフラボンの過剰摂取の傾向がみられますので、豆乳やヨーグルトの量を今より半分くらいの量に減らされると良いかと思います。

便秘予防で乳酸菌を摂りたい場合は、ぬか漬けやキムチなどほかの発酵食品を摂ったり、乳酸菌飲料やサプリメントで摂取する方法もおすすめですよ。

また、大豆製品を摂りすぎてもお子さんの大豆アレルギーの発症リスクが高まることはありませんのでご安心くださいね。


乳腺炎の予防のために乳製品を控えることに関しては科学的な根拠がない情報です。
うっ滞性乳腺炎で乳腺を詰まらせるのは脂肪であることから、乳製品など動物性脂肪が多く含む食品を摂ると脂肪の固まりを作りやすいという説が出てきたようですが、
母乳の成分はある程度一定に保たれるように作られますので、乳製品をたくさん食べたからといって母乳が脂っこくなったり、乳腺をつまらせる原因になったりすることはありません。
牛乳・乳製品は1日牛乳200㎖やヨーグルト1個(80g)程度でしたら毎日摂られても問題ありませんよ。

乳腺炎は母体の免疫力が低下するとかかりやすくなることがわかっていますので、栄養バランスの良い食事と休息・適度なストレス解消をして免疫力を高めて、授乳中はしっかりと水分を摂ることもぜひ心掛けてくださいね。

またお力になれることがありましたらお声かけください。
どうぞよろしくお願いいたします。


2021/1/26 13:40

HANA

0歳3カ月
ありがとうございます。豆乳、ヨーグルトの量を減らします。牛乳、ヨーグルトも怖くて食べられなかったんですが、乳腺炎の事も教えて頂きありがとうございます。

2021/1/26 15:09

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