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仰け反って食べるのを嫌がる
なー
1歳2ヶ月になる男の子を育てています。離乳食は基本何でもよく食べていた方だと思うのですが、最近になって特に手づかみ食べのもので新しく見るものや久しぶりに作って出したものなどを嫌がって食べようとしないことが多いです。初めてだということがよく分かるなあ!とこちらが驚くほどなのですが、1口食べさせてみようと思うと仰け反って嫌がります。何とか私が口に入れてみるとあ!食べられる!と思うとそのまま自分で掴んで食べ出すものもあれば、泣いて嫌がるものもあります。初めてのものは食べてみないと好きなのか嫌いなのか分からないので何も食べずに終わるのは…と思ってしまいどうにか食べさせようとしてしまっているのですが、こんなに嫌がったりするのはよくあることなのでしょうか。周りの友だちからは何でもよく食べるという話を耳にすることが多く、その様子が気になっています…。
2021/1/23 20:20
なーさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。
1歳2ヶ月のお子様のお食事に関するご相談ですね。
もともと人間には「新寄の恐怖」といって、食べ慣れない物への恐怖や警戒心があります。それは、自分の身を守る上で大事な感覚とされており、初めて見るものに対して恐怖心を持って警戒するという行動がみられます。お子さんの偏食で悩む方は、このような事実があることをママやパパがしっかりと理解することで、客観的に子どもの偏食について向き合いやすくなります。
食べ慣れないものはすすまないというのは、お子さんが健やかに成長している証になります。そのため、気分によって食べたくない日があったり、苦手な食べ物があったりするのは当然のことと考えましょう。親ははこのような事実を受け止め、子どもの反応に一喜一憂せず、ゆったりとかまえる姿勢が大切です。そして、楽しい食事の雰囲気づくりをおこなったり、少しでもお子さんが食べたら褒めるなど、食べ物に対して前向きになれるようなサポートをおこない、食体験を日々積み重ねていきましょう。
食べないからと言って、無理やり口に入れたり、嫌がっているものを与えるというのは食事自体を嫌がってしまう事がありますので、お子様主導の食事を続け、自ら食べたいと思えるまで根気強く付き合ってあげるのが大切だと思います。かといって、親が何もサポートをおこなわないと、子どもは食体験からますます遠のいてしまい、偏食が悪化しかねない状態になります。
そのため「偏食」は長期戦だと考えることがポイントになります。何回も同じ食材を繰り返し食卓にあげる事で、少しずつ食材に慣れていきますので、長期スパンで何回もチャレンジし、子どもの食体験を増やしていくことが重要になります。もどかしさもあり、なかなか進まない事でのイライラ感もあるかもしれませんが、食事の時間を楽しい雰囲気で良い印象にしていく事が、今後のお子様の成長、心を豊かに育てる事にも繋がると感じます。
その工夫として、食に興味を持たせるために子どものテンションを上げることはおすすめです。好きなキャラクターの食器にしたり、100均などで売っている道具を使って、見た目をかわいくするということも良いですね。
食事は五感を使うもので、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感をフルに活用するというのは食だけとされています。子どもが「おいしそうだなぁ」「かわいいな」という視覚から入り、ポリポリと触感が良いものだったり、おいしそうなにおいだったり、食材を触ったりして確かめるなど、五感をフル活用できる食べさせ方も効果的です。
2歳くらいまでの子どもは、大人に食べさせてもらうのをすごく嫌がる時期でもあり、自我が強く自己中心になりやすい時期になります。そのため、子どもの気持ちにある程度寄り添い、強制をしないことが大切です。
また、おままごとや絵本を通して食育を学ぶこともできます。おままごとをすると食事の大切さなどを楽しく学ぶことができます。ほかにも、遊びの要素を取り入れながら、食事前に歌を歌いながら食卓に導いたり、手遊び歌やぬいぐるみを取り入れて「くまちゃん食べているから○○ちゃんも食べてみようね」と声かけをおこなうなど、楽しい雰囲気づくりが大切になります。
毎日忙しくされていると思いますので、なかなか楽しい雰囲気づくりといっても、大変かと思いますが、お母さんが余裕があってできそうな時だけでも、すこしずつ実践してみて下さいね。
ご相談頂きありがとうございます。
1歳2ヶ月のお子様のお食事に関するご相談ですね。
もともと人間には「新寄の恐怖」といって、食べ慣れない物への恐怖や警戒心があります。それは、自分の身を守る上で大事な感覚とされており、初めて見るものに対して恐怖心を持って警戒するという行動がみられます。お子さんの偏食で悩む方は、このような事実があることをママやパパがしっかりと理解することで、客観的に子どもの偏食について向き合いやすくなります。
食べ慣れないものはすすまないというのは、お子さんが健やかに成長している証になります。そのため、気分によって食べたくない日があったり、苦手な食べ物があったりするのは当然のことと考えましょう。親ははこのような事実を受け止め、子どもの反応に一喜一憂せず、ゆったりとかまえる姿勢が大切です。そして、楽しい食事の雰囲気づくりをおこなったり、少しでもお子さんが食べたら褒めるなど、食べ物に対して前向きになれるようなサポートをおこない、食体験を日々積み重ねていきましょう。
食べないからと言って、無理やり口に入れたり、嫌がっているものを与えるというのは食事自体を嫌がってしまう事がありますので、お子様主導の食事を続け、自ら食べたいと思えるまで根気強く付き合ってあげるのが大切だと思います。かといって、親が何もサポートをおこなわないと、子どもは食体験からますます遠のいてしまい、偏食が悪化しかねない状態になります。
そのため「偏食」は長期戦だと考えることがポイントになります。何回も同じ食材を繰り返し食卓にあげる事で、少しずつ食材に慣れていきますので、長期スパンで何回もチャレンジし、子どもの食体験を増やしていくことが重要になります。もどかしさもあり、なかなか進まない事でのイライラ感もあるかもしれませんが、食事の時間を楽しい雰囲気で良い印象にしていく事が、今後のお子様の成長、心を豊かに育てる事にも繋がると感じます。
その工夫として、食に興味を持たせるために子どものテンションを上げることはおすすめです。好きなキャラクターの食器にしたり、100均などで売っている道具を使って、見た目をかわいくするということも良いですね。
食事は五感を使うもので、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感をフルに活用するというのは食だけとされています。子どもが「おいしそうだなぁ」「かわいいな」という視覚から入り、ポリポリと触感が良いものだったり、おいしそうなにおいだったり、食材を触ったりして確かめるなど、五感をフル活用できる食べさせ方も効果的です。
2歳くらいまでの子どもは、大人に食べさせてもらうのをすごく嫌がる時期でもあり、自我が強く自己中心になりやすい時期になります。そのため、子どもの気持ちにある程度寄り添い、強制をしないことが大切です。
また、おままごとや絵本を通して食育を学ぶこともできます。おままごとをすると食事の大切さなどを楽しく学ぶことができます。ほかにも、遊びの要素を取り入れながら、食事前に歌を歌いながら食卓に導いたり、手遊び歌やぬいぐるみを取り入れて「くまちゃん食べているから○○ちゃんも食べてみようね」と声かけをおこなうなど、楽しい雰囲気づくりが大切になります。
毎日忙しくされていると思いますので、なかなか楽しい雰囲気づくりといっても、大変かと思いますが、お母さんが余裕があってできそうな時だけでも、すこしずつ実践してみて下さいね。
2021/1/24 11:00
なー
1歳2カ月
色々な手立てを教えていただいてありがとうございます。普段の生活でも気にくわないことなどを主張したり自我が目立ってきたので食事の面でも出てきているのかなあと思いました。食べないことで栄養面や成長などに影響が出るのが心配でどうにか食べさせないと!っという気持ちが先立ち、私も苦痛に思う日が続いていました。量を食べていなくてもそっぽを向いていらないとしてきたらもうそこで切り上げてもよいものなのでしょうか。今まで好きだった味付けのものまで食べなくなってきていて今後どうしていこうか迷っています。
2021/1/28 13:31
なーさん、お返事ありがとうございます。
自我の芽生えが目立ってきたとの事、食事にも影響が出てきてしまうのも自然なことなので、こう時期だと割り切ってうまく付き合っていけると良いですね。
食べない事で栄養面が成長が心配になるお気持ちはわかります。 ただ、子供が食べたくないという意志が強いのであれば、大人がどんなに頑張っても食べ進まないです。 そっぽを向いていらないとしたら、そこで無理強いすると余計に食の時間が双方にとって苦痛の時間になり、悪循環に陥ってしまします。
食事の時間に食べない場合は、おやつの時間を上手に使って栄養を少しでも補給する様に考えていけると良いですね。
幼児にとっておやつは第4の食事として栄養補給の場でありますので、食事の一部となる補食を与えるように考えていきましょう。
例えば、食事の時間に主食がすすまないのであれば、穀類を中心に、おにぎりやサンドイッチ、ホットケーキ、おやき、ふかし芋、コーンフレーク、蒸しパン、スティックパンなどがお勧めです。
主菜が進まないのであれば、ゆで卵や卵焼き、枝豆、プリン、豆乳プリン、おからクッキーなどたんぱく源が含まれるものが望ましいです。
野菜が進まないのであれば、野菜を入れ込んだおやきやお好み焼き、果物、ミニトマト、かぼちゃディップ、野菜スティックなどがお勧めです。
自我の芽生えが目立ってきたとの事、食事にも影響が出てきてしまうのも自然なことなので、こう時期だと割り切ってうまく付き合っていけると良いですね。
食べない事で栄養面が成長が心配になるお気持ちはわかります。 ただ、子供が食べたくないという意志が強いのであれば、大人がどんなに頑張っても食べ進まないです。 そっぽを向いていらないとしたら、そこで無理強いすると余計に食の時間が双方にとって苦痛の時間になり、悪循環に陥ってしまします。
食事の時間に食べない場合は、おやつの時間を上手に使って栄養を少しでも補給する様に考えていけると良いですね。
幼児にとっておやつは第4の食事として栄養補給の場でありますので、食事の一部となる補食を与えるように考えていきましょう。
例えば、食事の時間に主食がすすまないのであれば、穀類を中心に、おにぎりやサンドイッチ、ホットケーキ、おやき、ふかし芋、コーンフレーク、蒸しパン、スティックパンなどがお勧めです。
主菜が進まないのであれば、ゆで卵や卵焼き、枝豆、プリン、豆乳プリン、おからクッキーなどたんぱく源が含まれるものが望ましいです。
野菜が進まないのであれば、野菜を入れ込んだおやきやお好み焼き、果物、ミニトマト、かぼちゃディップ、野菜スティックなどがお勧めです。
2021/1/28 20:32
なー
1歳2カ月
お返事ありがとうございます。
息子が食べる分だけで無理に食べさせることはやめてアドバイスいただいたようにおやつの時間を上手く使っていけるようにしようと思います…!
おやつなのですが、朝ごはんは8時頃に食べることが多く、お昼ごはんは12時頃に食べるので午前中のおやつを間に挟むこともまたお腹が空いていないことで余計お昼ごはんにも影響してきたりするかもしれないなあと考えているのですが、ご飯の間4時間程度しか空かない場合はおやつを挟まなくてもよいですか?息子は特に自分から欲しがる素振りを見せることはなく、私があげようとすると喜んで食べるという感じです。
息子が食べる分だけで無理に食べさせることはやめてアドバイスいただいたようにおやつの時間を上手く使っていけるようにしようと思います…!
おやつなのですが、朝ごはんは8時頃に食べることが多く、お昼ごはんは12時頃に食べるので午前中のおやつを間に挟むこともまたお腹が空いていないことで余計お昼ごはんにも影響してきたりするかもしれないなあと考えているのですが、ご飯の間4時間程度しか空かない場合はおやつを挟まなくてもよいですか?息子は特に自分から欲しがる素振りを見せることはなく、私があげようとすると喜んで食べるという感じです。
2021/1/28 21:15
なーさん、お返事ありがとうございます。
おやつといっても、食事の一部なので、一度に食事をたくさん食べるように考えずに、昼ご飯を2回に分けて食べるというように考えるとやり易いです。
おやつで食事の一部となるものを与える事で、次の食事であまり進まなかったとしても、さっきおやつで補食を食べられたからというお母さんの安心感に繋がる事もありますよ。
間隔が狭い場合は、多くの量を与えない様に加減したり、準備できない時はそれはそれで、牛乳やフォローアップミルクだけあげるという対応でも良いと思います。
食事は食べ進まなくても、おやつとしてなら食べるというお子様もいますので、上手くおやつの時間を活用して進めてみてくださいね。
おやつといっても、食事の一部なので、一度に食事をたくさん食べるように考えずに、昼ご飯を2回に分けて食べるというように考えるとやり易いです。
おやつで食事の一部となるものを与える事で、次の食事であまり進まなかったとしても、さっきおやつで補食を食べられたからというお母さんの安心感に繋がる事もありますよ。
間隔が狭い場合は、多くの量を与えない様に加減したり、準備できない時はそれはそれで、牛乳やフォローアップミルクだけあげるという対応でも良いと思います。
食事は食べ進まなくても、おやつとしてなら食べるというお子様もいますので、上手くおやつの時間を活用して進めてみてくださいね。
2021/1/29 15:44
なー
1歳2カ月
お返事ありがとうございます。
なるほど…!朝ごはんと昼ごはんの間のおやつも食事の一貫として量は加減しながらもあげていこうと思います。
たくさん教えていただいてありがとうございました。
なるほど…!朝ごはんと昼ごはんの間のおやつも食事の一貫として量は加減しながらもあげていこうと思います。
たくさん教えていただいてありがとうございました。
2021/1/30 13:52
なーさん、お返事ありがとうございます。
また何かお困りのことがあれば、いつでもお声掛け下さいね。
また何かお困りのことがあれば、いつでもお声掛け下さいね。
2021/1/30 23:22
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