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離乳食に対する不安

ゆうゆ
こんにちは。もうすぐ11ヶ月になる男の子を育てています。離乳食は一日3回で、手作りの物とレトルトのどちらも出しています。子どもは、お粥は苦手ですが、あとは特に嫌いな物は無く、たまに遊びたがってご飯を食べ切れず、残すときもありますが、比較的パクパク食べてくれる方だと思います。
食事は私が食べさせており、途中でよく食器に手を伸ばしてくるようになったので、そのまま触らせてみたり、スプーンを持たせたりしています。 離乳食は、たま〜に夫が食べさせるぐらいで、普段は、食べさせるのも、何の食材を食べさせるかも、作るのも全部私が一人でやっています。お茶など他の水分を飲めるように考えたり、コップやスパウトストロー等の練習も私です。
最近とても不安なのが、離乳食を食べるのも、掴み食べやスパウト等の練習も、食材の進め方も、今のままの私の進め方で良いのかなということです。
卵は始めるのが遅かったので、まだ卵黄を丸ごと一つ食べるまで進んでいません。それが遅くなったのは自覚しているのですが、まだお肉も鶏肉しかクリアしていないなとか、味は変えていますが、結構同じような野菜やメニューになってきてるなとか、三回食の内の一度は、掴み食べが出来そうな物を出しているのですがまだまだで、掴むことに興味を持たない日もありますし、スパウトもまだ苦手で、コップを振り回して遊び出してしまい、水分補給が食事の時以外出来ていないなとか、、、掴み食べやスパウト・コップが上手く出来ないこと自体は、まだこれから練習すれば良いんだしゆっくりいけば良いやと思う反面、もうすぐ11ヶ月の子としてペース的にどうなのだろうと思ったり、このまま私のやり方で問題無いのか、とても不安を感じます。
同じような野菜やメニューになると思っているなら変えていくしか無いのですが、なかなかバリエーションを考える時間も取れず、大人の料理からの取り分けも、最近は後追いや抱っこの要求が酷くて大人分の料理も満足に作れていないので難しいです。どうしてあげるのが正解か分からず、本やネットでも情報は違いますし、私一人で関わっているので不安で、このままで問題無いのかモヤモヤします。
漠然とした聞き方で恐縮ですが、読んで頂いた中で、改善した方が良いことなどありますでしょうか? いつも長々と相談して申し訳ありません。

2021/1/20 22:10

久野多恵

管理栄養士
ゆうゆさん、こんにちは。
いつもご相談頂きありがとうございます。

もうすぐ11カ月になるお子様の離乳食に対する不安についてのご相談ですね。

コロナ禍の状況で、周りの状況も入ってこなかったり、相談する場も限られてしまっていたり、お母さん一人で色々考えて進めていく事に不安を感じてしまいますよね。 そのお気持ちもとても理解が出来ます。
自分の進め方が合っているのか、遅れているのか、今後進めていくうえで不安や焦りを感じてしまうのは自然なことだと思います。

ご記載の状況は今までのご相談内容から考えても、とても良く進められていると思います。現状において、嫌いなものがなく、パクパク食べられるているという状況はとても素晴らしいと思います。
SNSや離乳食のサイトや本などを見ると、完璧できれいでバランスの良い物しか載っていないので、お母さんの不安をあおってしまうと思いますが、毎回そのようなものを準備できなくても良いですし、お子様がパクパク食べてくれている事これ自体がとても素晴らしく、お子様に合ったペースや内容で進められているのだろうなと思います。

手作りのものとレトルトも使用されて、バランスも意識されている様ですし、レパートリーも色々体験出来ているのだと思います。
食器に手を伸ばしてくるようになったら、お子様の意志のまま触らせてあげている行動もとても良いです。 手づかみ食べは、お子様自身に興味がでてきたら進めるというスタンスで良いので、時々掴めそうなものを置くという事を継続されて良いですよ。

離乳食の役割は、色々な食材に慣れて、お子様の口腔発達に合わせて形状を進めて、もぐもぐかみかみの「食べる力」を育ててあげるところにありますので、その点を考慮すると、肉類などまだ試していないものを少しずつ進めてあげると良いのかなと思います。
新しいメニューや取り分けなどは、お母さんの余裕のある時だけと考えて進めれば良いですよ。 毎日頑張らなくても大丈夫です。 同じメニューや食材になったとしても、「食べる力」は育てあげたいので、色々切り方を変えてみたり、大きさを変化させてみて、もぐもぐかみかみを促してあげる工夫が出来てくると良いと思います。

乳汁以外の水分補給も焦らなくて大丈夫です。 乳児期は、積極的な水分補給をしなくても過度な水分不足になる事は考えにくいですし、発達と共に、喉の渇きを訴えられるようになったり、幼児期になると今までの練習が何だったのか?と思えるくらい飲めるようになる事もあります。 
焦らなくて良いと頭でわかっていても、周りと比べてしまったり、自分のやり方に不安を感じたりしてしまうかもしれません。私も1人目の育児の時はそうでしたよ。
大人がやきもき考えても、子供の成長スピードが速くなるわけではないですし、その時がきたら必ずできる様になります。 その時期が多少遅くても早くても、それがその子の個性であると考えて、目の前の今しかないかけがえのない可愛い成長を目に焼き付けながら、楽しく進めていけると良いですね。

ゆうゆさんは、とても上手にすすめられていますし、頑張っていると思います。自信をもって下さいね。

2021/1/21 12:18

ゆうゆ

0歳11カ月
いつも丁寧にご回答ありがとうございます。最近ちょっと子育てに対して不安が募るときがあるため、拝読していて涙が出てきました。私のやり方次第で子どもの食べる意欲が変わってくるとか、しっかり食べられるようになるとか思うと、きちんとやってあげられているのかとても不安でした。最近 日中に、離乳食後  時間が経ってから喉が詰まるような咳をすることがあり、病院で異常は無かったのですが、何か離乳食が影響しているのかなとか、だったら私の責任だなとか心配もあり… 考えすぎなのかも知れませんが、、、今のままで良いと伺えて安心しました。

2021/1/23 8:01

久野多恵

管理栄養士
ゆうゆさん、お返事ありがとうございます。

毎日とっても頑張っている証拠ですね。
育児は百人百様ですし、完璧を求める事はないです。
私の育児も離乳食期の事などを考えると、あーすればよかった、あれは必要なかったなど後悔する事も多々あります。 それはそれで仕方ない事ですし、なるようにしかならないですし、大人が頑張りすぎてしまうと、自分であまり考えられなくなったり、危険な事を先回りして大人がすべて管理してしまうと、自分であまり考えられなくなってしまうなどともいわれますよ。
誤嚥をしない様にしっかりと見守ってあげる事は大切ですが、お子様を信じて、時には見守ってあげて意欲を伸ばしてあげるなど、上手く関わってあげて下さいね。
頑張るママさん、応援しています。

2021/1/23 21:59

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