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偏食について

なお
一歳二ヶ月の娘の偏食について相談です。
量は月齢の目安より少し多いくらいを食べるのですが、偏食気味です。
積極的に食べるのはご飯・パン・カボチャ・大根・バナナくらいです。
カボチャ・大根以外の野菜は細かくしてカボチャに混ぜていれば食べますが、つかみ食べやスープに入っているものは吐き出します。
たんぱく質類も全てカボチャに混ぜれば食べますが、ハンバーグやおやき等にすると手を付けません。
炊き込みご飯にしても3分の2〜半分程度残します。
そのため三食カボチャを食べさせているのですが、
・三食カボチャをあげ続けていること。
・噛みごたえのない食事であること。
この2点が心配です。

2021/1/15 0:14

久野多恵

管理栄養士
なおさん、こんばんは。
ご相談頂きありがとうございます。

1歳2ヶ月のお子様の偏食についてのご相談ですね。
この時期は自我の芽生えと共に自己主張が伸びる時期なので、その影響が食事にも現れてきます。
偏食はこの時期にとても多いお悩みの1つですが、自我が出せる様になってきたという事は、お子様が健やかに成長している証でもありますので、上手く付き合っていけると良いですね。

積極的に食べるものもあり、大好きなかぼちゃに色々と入れ込むと食べてくれるとの事、上手に進められていますね。 
3食にかぼちゃが入っていること自体は問題ないです。 ただ、フードジャグと言って、同じものを食べ続ける事で、突然飽きがきて、食べなくなるというケースもありますので、少しずつかぼちゃの割合と少なくして、他の味にも慣れさせていけると良いですね。コーンやクリームコーンやさつまいもなども甘みがあって食べやすいですがいかがでしょうか?
この時期は昨日食べなかったものを今日は突然食べ始めるとか、その逆もあったりします。 どうせ食べないからと食卓にあげないのではなく、視覚から慣れさせて、食体験を増やしていけると良いですね。

現状においては、食べ進む方法で続けて良いと思いますよ。 かぼちゃのブームも一時的なことかもしれませんし、何よりも食事が楽しいと思ってもらう事が大切なので、好きな食材に頼るという事も悪くはないと思います。

噛みごたえがない食事であることについては、積極的に食べるものを使って、食べる力をつけていけると良いですね。例えばご飯は普通の固さにしたり、パンを大きいまま出して、かじり取って食べる練習をさせてあげたり、ホットケーキや蒸しパンを作る際に、野菜のみじん切りやチーズなども入れ込んで、噛める様にしてあげたり、りんごや大根などを薄切りにして生で食べさせてみたり、少しでも噛む回数が増える様に工夫してみて下さい。

奥歯が生えそろって、大人と同じような咀嚼力がついてくるのは2歳半~3歳くらいと言われます。 まだしっかりと固いものを噛める時期ではないので、無理せずに少しずつ固さを増したり、大きさを増したりして、進めてみると良いですね。

2021/1/15 21:32

なお

1歳2カ月
先日はアドバイスありがとうございました!
相変わらず単体で食べられる野菜は少ないですが、少し食材の大きさを変えたり一食はカボチャを抜きにしたりしています。

最近大人の食べている物を欲しがるようになってきました。
同じ物を薄味にして目の前に並べても食べないので、大人が使っている箸やレンゲであーんとされるのが嬉しいようなのですが、こういったときの注意点や良い進め方があれば教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。 

2021/1/25 14:30

久野多恵

管理栄養士
なおさん、お返事ありがとうございます。

その後も試行錯誤して頑張っていますね。
大人の食べているものを欲しがるというのはとてもおい傾向だと思います。 取り分け食を進めるのも良いですね。
大人の箸やレンゲをしようして食べさせてあげるのは良いと思いますが、しっかりと咀嚼する為には、食材を奥に入れ込まない事と、危ないので箸はお子様に持たせない様にしましょう。

2021/1/26 8:12

なお

1歳3カ月
返信遅くなってしまいすみません!
煮物系などてま取り分け食を少しずつ進めてみます。
お箸はどうしても触りたがるので、持たせるときは目を離さないよう注意するようにします。 

2021/2/27 9:36

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