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ヨーグルト加糖を食べた

あっくん
私が食べたヨーグルトを机の上においていたら、子供がスプーンを加えていました。
量はほとんどなかったと思いますが、虫歯菌がつきましたか?どうすればいいでしょう?

2020/12/23 12:15

一藁暁子

管理栄養士
あっくんさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
1歳6か月のお子さんがあっくんさんが食べたヨーグルトを口にされたのですね。

ミュータンス菌(虫歯菌)は唾液などの経口感染によって伝播しますので、食具や食べ物をお子さんと共有することも虫歯のなりやすさを高めるリスクになりますが、仮にミュータンス菌がついてしまってもすぐに虫歯になるわけではありません。
虫歯は口腔内のミュータンス菌がショ糖(砂糖)をエサにしてプラークをつくり、プラークから生成した酸によって歯を溶かすことで虫歯になります。

そのため、お口の中のミュータンス菌を増やさないためにも、日頃から歯磨きをしたり、お砂糖の含まれた菓子や飲料を控えたり、だらだら食べをしないことや、定期的に歯科検診を受けてお口や歯の状態をチェックするなどケアすることで虫歯は防ぐことができると言われています。

ただ、あまり菌の感染を気にしすぎると親子一緒にお食事を楽しむ雰囲気が損なわれたり、ご家族同士でのスキンシップが少なくなってしまいますので、
家族みんなで口腔ケアをおこなって一人ひとりの唾液中のミュータンス菌を減らし、菌が住み着きにくい口腔環境にすることが最も大事だと思います。
これを機会にぜひお子さんやご家族の口腔ケアを見直してみてくださいね。

ご参考までによろしくお願いいたします。

2020/12/23 13:52

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