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幼児食について

とまとちゃん

一歳半を過ぎ、そろそろ幼児食にしていこうかと思っていたのですが、基本的には大人と同じ食材が食べれると思っていていいのでしょうか?

生卵、お刺身、タコやイカの髪切りにくいもの、ピーナッツなど喉に詰まりやすいもの、味の濃いもの、ファーストフードなどはあげませんが、他にも 何か注意した方がいい点はありますか?

そろそろ、そば、エビ、カニなど試してみたいのですが 大丈夫でしょうか?

調べると少しずつ書いてあることが違ったりするのでどうなのかと不安になり、相談してしまいました

離乳食の事ではなくて、すみません 

2020/12/23 0:05

久野多恵

管理栄養士
とまとくんさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。

幼児食のご相談も大歓迎ですので、ご安心くださいね。

幼児食になっても、大人と同じものが食べられるという事ではなく、離乳食の延長であるので、引き続きお子様の口腔発達合った固さのもので、薄味にする事は継続していきたいポイントになります。

奥歯が生えそろうのは2歳半~3歳頃と言われ、大人と同じような咀嚼力がついてくるのも、その頃になります。
肉の繊維質や、レタスなどの薄くぺらぺらとしたものは、奥歯ですり潰して食べる事がまだできないので、引き続きひき肉料理中心になったり、肉類も細かく刻んだり、レタスは加熱して刻むなどの工夫は必要になります。

そばは与えていけないわけではありませんが、アレルギーが出やすいものであり、与えなくても栄養が偏るという事がないものは、必要性が無い限り与えなくても良いように思います。 生卵や刺身などもそうですが、お子様が自分の不調をしっかりと言葉で表現できるような月齢3歳くらいになってからでも良いと思いますよ。
えび、カニは必要に応じて少しずつ試しても良いですが、積極的に与えなくても良いものになります。

上記しましたが、奥歯の生えそろっていない1歳~2歳児にはまだ食べにくいものがありますので、食べやすくする工夫が必要なものはあります。

【1~2歳児の調理の工夫】
・ぺらぺらしたもの(レタス・わかめ) ⇒ 加熱したり細かく刻む
・皮が口に残るもの(豆・トマト) ⇒ 皮を取り除く
・固すぎるもの(塊肉・海老・いか) ⇒ ミンチ状にする
・弾力があるもの(蒟蒻・かまぼこ・きのこ) ⇒ 細かく切る
・口の中でまとまらないもの(ブロッコリー・ひき肉) ⇒ とろみのあるものと混ぜる
・唾液を吸うもの(パン・ゆで卵・さつまいも) ⇒ 水分を加える
・かみつぶせなくて口にいつまでも残るもの(薄切り肉) ⇒ 細かく切って、片栗粉などでとろみをつける
・誤嚥しやすいもの(こんにゃくゼリー・もち・ピーナッツ) ⇒ 3歳頃までは与えない

上記のものに注意しながら、お子様が食べやすい様に調理してあげて下さいね。
よろしくお願い致します。

2020/12/23 9:18

とまとちゃん

1歳6カ月
詳しく教えて頂きありがとうございます!

これから参考にして調理していきたいと思います!!

 
 

2020/12/23 23:02

久野多恵

管理栄養士
とまとくんさん、お返事ありがとうございます。
また何かお困りのことがあれば、いつでもお声掛け下さいね。

2020/12/24 9:18

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