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減塩の商品について。

ほとんどワンオペ
離乳食ではないのですが、相談させて頂きます。
3歳1か月 の男の子を育てています。

食べるのが好きになってくれて、たくさん食べてくれます。
前からも塩分について相談させて貰っていましたが(鯖の缶詰についてだったかと思います)、 今日は減塩の商品について、久野さんはどういうお考えなのかお聞きしたいです。

スーパーへ行けば、減塩味噌、減塩しょうゆ、減塩ウスターソースまであります。
私は2つあれば、減塩の方を選ぶようにしているのですが、減塩では味気ないと開発者が他の化学調味料とかをふんだんに入れているのであれば、減塩ではない方を選んだ方が良いのか分からなくなってしまいました。 

減塩商品でも特に物足りないとか、 化学調味料を否定しているわけではありません笑
そこまでキチキチな健康志向ではありませんが、気になったのでお話しが聞きたいです。 

2020/12/12 23:40

久野多恵

管理栄養士
ほとんどワンオペさん、こんにちは。
いつもご相談頂きありがとうございます。

減塩商品についてのご相談ですね。
現在減塩商品は色々市販されていますよね。 
今年改定された、日本人の食事摂取基準においても、1日の食塩摂取量の基準値が男性も女性も0.5gずつ下がって(成人男性7.5g未満 成人女性6.5g未満)より厳しく減塩をするように世の中も変わってきています。

日本食は世界の食事と比べて塩分を摂取しやすい食事である(煮物、味噌汁、漬物など)という事で、食塩の摂りすぎによる高血圧や糖尿病性腎症などの生活習慣病にも繋がってきやすいと言われています。

その様な動向から減塩思考が高まっているのは良い事だと思いますし、添加物や化学調味料を身体に害があるほど使用されているという事は無いので、減塩を選んでいるというのは良いと思いますよ。

たとえば、子供に使用する際は、調味料の量をしっかりと計測するのではなく味見をして薄味になるようにと心掛けるので、減塩でなくても普通のもので合っても使用する量を少なくすれば良い事ですが、大人が調味料を使用する場合、今までの生活習慣の癖というものはなかなか抜けないので、例えば煮物を作る際に、減塩醤油であっても、普通の醤油であっても、量的な感覚で使用してしまうと思います。 また冷奴に醤油をかける際も、普通の醤油だから少量にしようという意識がなかなか継続できないものでもあります。 その際に減塩醤油があると、いつもと同じ感覚で調味料を使用したとしても、塩分少な目で調味できますので、減塩を意識するにはとても良いものであると思いますよ。

まだお若いので高血圧などの生活習慣病について考えなくても良い数値だと思いますが、日常的な減塩の習慣を今の内から継続する事で、将来の生活習慣病のリスクも低減すると言えます。

ただ味に好みもありますので減塩調味料ではどうしても物足りないという事もあるようです。
すべてを減塩商品にしなくてはいけないという事ではないですが、今のうちから減塩を意識されて減塩調味料を選択しているほとんどワンオペさんはとても素晴らしいと思いますよ。

2020/12/13 16:58

ほとんどワンオペ

3歳1カ月
久野さん、いつもありがとうございます。
今年改定された話とかは、日頃接する人間関係のうちではなかなか出てこない事だったので、ありがたいお話をどうもありがとうございます。

最近は減塩の物を見かけるとそれを購入しているので、減塩ではないものと、原材料を比較する事が難しく(ネットの商品ページを探せば良いのでしょうが)原材料を比べたところで、私には理解できないかもしれなかったので、勉強になりました。

舌が慣れてきてしまったのか特に物足りなさを感じる事は無いので、 このままのお買い物を続けて行こうかなと思います。
 

2020/12/13 23:40

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