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離乳食のステップアップの目安について

ハル
はじめまして
現在7ヶ月になる息子の離乳食のことでご相談させて下さい。
離乳食を開始したのは、生後5ヶ月半からです。開始2ヶ月目から2回食を始めて1ヶ月経ちましたが、離乳食の食べむらがあり量が少なめです。
大人が食べる姿をじっとみて口をもぐもぐさせたりはしますが、いざ自分が食べる時には口を閉じてしまったり、まだあまり食べる事に興味がない様子で、小食なのかなとも思います。
こんな状態なのですが、月齢に合わせてペースト状のものからステップアップした方がいいのか、このままもう少し量が食べられるようになるまでペーストを続けた方がいいのか悩みます。
 豆腐やバナナは完全なペーストにしなくても食べていますが、もぐもぐするよりはまだそのままごっくんと飲み込んでいることが多い印象です。 歯は生え始めるのが早めだったので、今は上の前歯4本と下の前歯2本が生えそろっていて、赤ちゃん煎餅は少しずつかじって食べる事ができます。 

あと、 2回食を初めて半月程経った頃から、うんちが少し粘り気が強くなり便秘気味なことも気になっていて、硬さを増すと更に便秘になりやすくなったりするものでしょうか?  

2020/12/11 11:12

久野多恵

管理栄養士
ハルさん、こんばんは。
ご相談頂きありがとうございます。

7か月のお子様の離乳食のステップアップについてのご相談ですね。

現在は2回食を開始して1カ月が経過したところなのですね。
離乳食はたくさん食べる事を目的としておらず、食べる量にはとても個人差があるので、お子様が無理なく食べられる量で進めれば問題ありませんよ。 焦って量を増やしていかなくても良いです。
離乳食の目的は、お子様の口腔発達に合わせて形状を変化させて、もぐもぐやかみかみの動きを引き出して「食べる力」を育ててあげる事が主眼です。
離乳食量は目安量の半量であっても問題ないです。 無理なく食べられる量がお子様に合った量という事になりますので、その量で形状を変化させてあげて「食べる力」を育ててあげれば良いですよ。

以上の点を考慮すると、ハルさんのお子様は、ごっくんには慣れている状況ですし、離乳食に対して強い拒否感は見られていない様なので、少しずつペースト状に粒状のものを加えるという形で、形状をアップさせてあげても良いと思います。 ペースト状や水分が多い食材ばかりだと容易に飲みこめてしまうので、もぐもぐという動きはなかなか引き出されません。 粒状のものを取り入れる事で初めてもぐもぐという動きが出てくると言われますよ。

急に形状をすべて変化させても、抵抗感を示してしまう場合もありますので、少しずつ変化させて、もぐもぐして食べられるかな?というところみてあげてくださいね。

うんちに関しては、粒状を取り入れると、水分が少なくなりますので、便秘になり易いという事はあります。
ただ便秘を気にしすぎて形状を変化させないというのも食べる練習にはなりませんので、離乳食に汁物をつけたらり、果物を取り入れたり、授乳をしっかりとする事で水分補給をしていきましょう。
うんちが少し粘り気が強くなっていても、毎日出ていれば大丈夫です。 水分が足りない事が原因の場合は、うんちが固くコロコロとしたうんちになり、2~3日出ないという事が続く状態となります。
その様な場合は、医師に相談されて対処してもらって下さいね。

2020/12/11 20:36

ハル

0歳7カ月
お返事ありがとうございます。
回答を読んで、私自身が食べる量を気にしてしまっていたなと反省しました。 
『食べる力を育てる』 なんですね!
  食べる事が楽しいと思えるようにと心掛けていたつもりが、栄養が足りなくなるんじゃないのかな…と、ついつい目に見える量にとらわれて不安に思っていました。
離乳食を始めた頃に、好奇心からぱくぱく食べていたのを思い出し、少しずつ粒を混ぜて新しい食感を楽しめるようにしてみます。
毎回、試行錯誤が続いていたので、相談させて 頂いてとても気持ちが楽になりました。
ありがとうございました。
また悩んだ時にはご相談させて下さい。 

2020/12/11 22:37

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