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あーんさせてくれません。

あかりん
1歳1ヶ月の娘がいます。

1歳になってから、急にあーんしようとすると首をプイッとしてあーんさせてくれなくなりました。
唯一あーんさせてくれるのは、野菜やたんぱく質等色々入れた具だくさんスープとヨーグルトです。

ならば手づかみできる物をと色々用意しても、うどん、マカロニ、さつまいもスティック、コーン、たまにオニギリしか手づかみしないので手づかみだけでは食事になりません。

コース料理のようにすこしづつ出しても食べようしません。

おやき、肉団子、ハンバーグ、茹で野菜等は一切たべません。

スプーンフォークは持たせてますが、オモチャです。。

一体どうしたらいいでしょうか。

私が食べてくれない娘にイライラし、物に八つ当たりしたり口調がキツくなった事が多々あり、そのせいで食事自体が嫌いになってしまったんでしょうか。

2020/12/10 18:55

久野多恵

管理栄養士
あかりんさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。

1歳になってからあーんをさせてくれなくなったのですね。 1歳~2歳代は極端に食べさせられる事を嫌う時期と言われます。 物事を自己中心的に考える時期ですので、あーんとするのを嫌がるのも自然の成長と捉えて良いですよ。 この時期は大人が思う様に進まないので、食事の時間がとても辛くて、悲しくなったり、感情的になったりという事が多くなってしまうと思いますが、そのような時期だから仕方ない事ですし、例えば食のスペシャリストが対応しても思う様には行かない時期です。
お母さんのやり方が悪いという事ではないので、お子様の自我の芽生えである現状を受け止めて、食べられるもので進めていければ問題ないです。

口を開けてくれるものもたくさんありますね! 野菜やたんぱく質をいれた具だくさんのスープと手づかみ食べ出来る炭水化物が色々ありますので、それでとてもバランスの良い食事となっていますよ。

おやき、肉団子、ハンバーグ、茹で野菜など、お子様自身が食べたくないという意志があるものをあえて進めなくて良いですし、食べられないものがあるのは当然のことと思って進めましょう。
食べないものには注目せずに、食べられるものを少しずつ与えて、食べられたことに注目して褒めてあげましょう。

食事の際にお母さんが怖い顔をしたり、悲しい顔をしたりという事が重なると、お子様も同じ感情になってしまいます。
食事をおままごと感覚で進めたり、一緒に何かてづだってもらえるようなことを探したり、歌を歌ったり、手遊びをしたりという、何かお子様がテンションがあがるような工夫をしていけると良いですね。
食事を工夫するよりも、雰囲気づくりを優先して頂くと食事の時間が楽しくなり意外と食べ進むという事もありますよ。

スプーンやフォークもまだまだおもちゃ感覚で問題ない時期です。 今は手づかみ食べを中心として進めてあげましょう。 手指の発達がなされないと食具も上手に使えるようになりませんので、今食具が使えなくても自然な事です。2~3歳くらいまでに上手に使える様になっていれば良いです。 

食事も食具についても、お子様のペースでしか進まないです。 早くできる様になる事、何でも好き嫌い泣く食べられる様になる事を目指してしまうと、双方にとって食事が辛いもの、苦痛なものになってしまいます。 
まだまだ食に対して初心者の子どもですから、色々出来ない事があっても、食べられない食材があっても全く問題ないです。 あかりんさんのお子様の現状が悪いものであるとは思えませんし、お子様なりのペースで食べ進んでいると思いますよ。 お母さんも少しリフレッシュして気持ち的に休めると良いですね。
大人が思う様には進まないものと思って、息抜きしながら付き合っていきましょう。

2020/12/11 9:05

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