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手づかみ食べで、豪速球が飛んでくる
ゆゆ
生後10ヶ月の男の子です。
3回食で、毎食規定量以上を完食します。
9ヶ月から手づかみ食べを始め、最近は、食パン・そつまいも・ハンバーグ・おやき・くだものを手づかみ食べです。
つかんだら口に運ぶときと、投げつけるときがあります。落とすどころではなく、ぶんっと豪速球で投げてきます。投げつけて落としたものは、大人が拾って子どもに再度渡しています。
投げつけないようにするには、どのように子どもに接していけばいいと思いますか。
3回食で、毎食規定量以上を完食します。
9ヶ月から手づかみ食べを始め、最近は、食パン・そつまいも・ハンバーグ・おやき・くだものを手づかみ食べです。
つかんだら口に運ぶときと、投げつけるときがあります。落とすどころではなく、ぶんっと豪速球で投げてきます。投げつけて落としたものは、大人が拾って子どもに再度渡しています。
投げつけないようにするには、どのように子どもに接していけばいいと思いますか。
2020/12/1 23:03
そまさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
10か月のお子さんが手づかみ食べのお料理を投げてしまい、お困りなのですね。豪速球を投げられるとはたくましいですね!元気いっぱいなお子さんのご様子が目に浮かびます^^
お食事量は現在3回食で、毎食目安量以上を完食されているとのことで、順調に離乳食を進められておりますね。
好奇心いっぱいの赤ちゃんにとっては食事も遊びの一環なので、お子さんは食べることにも全力で楽しんでいらっしゃるのでしょうね。特に9~12か月頃になるとだんだん手先も器用になってくるので、食べ物を投げてどうなるか観察したり、手でつぶして感触を楽しんだり、お皿をスプーンで叩いて音を出してみたりといった遊び食べ行動がよく見られます。
遊び食べは親としては困った行動ですが、お子さんの身体機能や脳が順調に発達している証拠です。
困った行動をした時の接し方については、0歳の時期ですとまだ言葉の意味をしっかり理解できる年齢ではないのですが、お母さんの喜怒哀楽の感情は、表情や声質から理解できるようになっている月齢ですので、
食べ物をなげてしまったら『×だよ(手を×マークにしながら)』『いけないよ』などと真剣な表情でお子さんの目を見ながら、少し低めの声で短い言葉で声掛けをしてあげると効果的です。
低めの声や真剣な表情を怖がるお子さんの場合には、『投げられて痛いよー』『食べてほしいよー』と食べ物の気持ちになってお子さんに伝えてみるなどでも良いですよ。
また、ご飯を投げてママが拾ってくれたり、驚いてくれるなど周りのリアクションを楽しんでいる可能性もあるので、その場合は投げてもすぐに拾ったり、大きなリアクションをせずに、お子さんがよくない行動をしたら、その場で早めに注意をしてあげると良いかと思います。
そして、注意した後にちゃんと口に運んで食べられたら、『上手に食べてえらいね!』と笑顔で沢山ほめて、正しい行動を促してあげてくださいね。
また、遊び食べをして全然食べない様子なら『遊んだらご馳走様しようね』と言って一度ごちそうさまをして食事を下げる方法もおすすめです。
食事を下げると嫌がったり、まだ食べたがる様子なら『ご飯の時間はちゃんと食べようね』と声掛けをしてから再度食べさせても良いです。
何度か繰り返すうちに、食事の時間にはちゃんとご飯を食べないとご飯がなくなってしまうということを徐々に理解していきます。個人差はありますが、だいたい2~3歳ごろには遊び食べは落ち着いてくるかと思います。
お子さんが食事の時間を楽しく過ごされているのはとても良いことだと思いますので、お子さんの『食べることが好き・楽しい』という気持ちは大事にしつつ、お子さんのご様子に応じた遊び食べ対策も少しずつ取り組まれてみてくださいね。
またお困りの際にはご相談くださいね。
よろしくお願いいたします。
ご相談ありがとうございます。
10か月のお子さんが手づかみ食べのお料理を投げてしまい、お困りなのですね。豪速球を投げられるとはたくましいですね!元気いっぱいなお子さんのご様子が目に浮かびます^^
お食事量は現在3回食で、毎食目安量以上を完食されているとのことで、順調に離乳食を進められておりますね。
好奇心いっぱいの赤ちゃんにとっては食事も遊びの一環なので、お子さんは食べることにも全力で楽しんでいらっしゃるのでしょうね。特に9~12か月頃になるとだんだん手先も器用になってくるので、食べ物を投げてどうなるか観察したり、手でつぶして感触を楽しんだり、お皿をスプーンで叩いて音を出してみたりといった遊び食べ行動がよく見られます。
遊び食べは親としては困った行動ですが、お子さんの身体機能や脳が順調に発達している証拠です。
困った行動をした時の接し方については、0歳の時期ですとまだ言葉の意味をしっかり理解できる年齢ではないのですが、お母さんの喜怒哀楽の感情は、表情や声質から理解できるようになっている月齢ですので、
食べ物をなげてしまったら『×だよ(手を×マークにしながら)』『いけないよ』などと真剣な表情でお子さんの目を見ながら、少し低めの声で短い言葉で声掛けをしてあげると効果的です。
低めの声や真剣な表情を怖がるお子さんの場合には、『投げられて痛いよー』『食べてほしいよー』と食べ物の気持ちになってお子さんに伝えてみるなどでも良いですよ。
また、ご飯を投げてママが拾ってくれたり、驚いてくれるなど周りのリアクションを楽しんでいる可能性もあるので、その場合は投げてもすぐに拾ったり、大きなリアクションをせずに、お子さんがよくない行動をしたら、その場で早めに注意をしてあげると良いかと思います。
そして、注意した後にちゃんと口に運んで食べられたら、『上手に食べてえらいね!』と笑顔で沢山ほめて、正しい行動を促してあげてくださいね。
また、遊び食べをして全然食べない様子なら『遊んだらご馳走様しようね』と言って一度ごちそうさまをして食事を下げる方法もおすすめです。
食事を下げると嫌がったり、まだ食べたがる様子なら『ご飯の時間はちゃんと食べようね』と声掛けをしてから再度食べさせても良いです。
何度か繰り返すうちに、食事の時間にはちゃんとご飯を食べないとご飯がなくなってしまうということを徐々に理解していきます。個人差はありますが、だいたい2~3歳ごろには遊び食べは落ち着いてくるかと思います。
お子さんが食事の時間を楽しく過ごされているのはとても良いことだと思いますので、お子さんの『食べることが好き・楽しい』という気持ちは大事にしつつ、お子さんのご様子に応じた遊び食べ対策も少しずつ取り組まれてみてくださいね。
またお困りの際にはご相談くださいね。
よろしくお願いいたします。
2020/12/2 9:52
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