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保育園に通いながらの離乳食での、食材の増やし方

退会済み
こんにちは。お世話になります。
長文で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
  
来週で6ヶ月になる子どもがおり、12月から保育園に通います。
なかなかスプーンを受け入れてくれなかったり体調を崩したりで、離乳食を始めて現在2週目、おかゆしかクリアできておらず、今も下痢でストップしています。
保育園では初めての食材は与えないため家庭で進めるように言われており、進め方に困っています。 

原則に対して、万が一を考えると外れたことは言えないのかもしれませんが、現実的な対応方法や、先生がご存知の進め方の工夫などをご助言いただけると嬉しいと思ってご相談させていただきました。

よく聞くのは以下の原則であり、安全面でもこれが好ましいことは理解しています。
  
1. 初めての食材は1回に1種類をひと匙、2〜3日様子を見て徐々に増やす
2. アレルギー反応が出た際に備えて、かかりつけ医が診療してくれる日の午前に試す 

ただ、これを遵守すると、新しい食材を試すチャンスが土曜日午前のみになってしまい、最速で進めてもひと月4食材が限界です。

急かしたせいで食べるのが嫌になったり、医学的リスクを冒してまで急いで進めなくてもいいのでは…と感じています。
一方、卵のような食材はなるべく早めに試した方が良いとも聞きますし、食材を増やすペースを悩んでいます。

以下のどちらかの進め方が妥当なところかと思っているのですが、これら2つの方法へのご意見であったり、ほかのアイデアなどを、ぜひ教えてください。
また、食材の増やし方に関する基本的な考え方も、ご教示ください。

1.  生後7ヶ月くらいまでは食材はあまり増やさず、2回食になってから、夕方の離乳食を中心に1食材ずつ増やす(うまくいけば、ひと月10品くらい増える計算)(卵など7大アレルゲンは土曜日午前に試す)

2. アレルギーリスクの低い野菜などは、野菜を2種類くらいクリアしてから1回に2〜3種類ずつ初めての食材を試すように増やしてみる(5ヶ月から使える市販のベビーフードで、じゃがいも・にんじん・かぼちゃのようなものをいきなり与えてみる)

※ 食材の増やし方は、 幼児食になる頃までは常に1食材ずつ…なのでしょうか?
重箱の隅をつつくようですが、セオリーとして聞く「1品ずつ」は、「離乳食期は全食材について1食材ずつ」なのか、「アレルギー食材以外なら1メニュー(離乳食関連書籍などでレシピが紹介されている複数食材のミックス)であり1食材ではない」が一般的な解釈であり、私がアレルギー食材の管理方法を全品に適用しようとして自縄自縛になっているのか、判断がつきません。
幼児食の頃になれば、1食材ずつ…などと言っていられなくなるでしょうから、自然とこの縛りからは脱するのだと思いますが、初めての子育てなのでなにかと心配しすぎてしまいます。

長文になってしまい大変心苦しいのですが、 ぜひ、専門知識に基づく見解をいただければと思っています。
よろしくお願い申し上げます。 

2020/11/25 10:34

久野多恵

管理栄養士

退会済み

0歳5カ月
お世話になります。
詳細にお返事いただき、ありがとうございました。
初期の離乳食の意義や、具体的な進め方がわかってとても安心しました。進むべき方向が明確になったので、これで頑張れます。
アレルギーのことも、重篤な反応が出るまでの目安時間や、発症した場合の対応の大まかな流れがわかったので、少しは冷静に進めていけそうです。

あわせてもう2点教えてください。

瓶詰めのベビーフードで、たとえば「にんじんとかぼちゃ(5ヶ月からOK)」の原材料に、乾燥マッシュポテトのような別の食材が入っているのですが、食べさせる場合は「にんじん」「かぼちゃ」に加えて「じゃがいも」を 試してからが良いのでしょうか?

また、砂糖も入っているようです。
乳児用規格適用食品なので問題はないのでしょうが、離乳食初期は調味料なしの原則を思うと与えるのを躊躇ってしまいます。
あまり気にしなくていいものでしょうか?

 お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

2020/11/26 15:24

久野多恵

管理栄養士

退会済み

0歳5カ月
久野さま

お返事ありがとうございました。
細かなことかな、と思いつつ、赤ちゃん相手なのでどうしても気にかかっていたことが解決できて、とてもスッキリしました。
なかなか専門家に意見を聞ける場も少ないので、本当に助かりました。ありがとうございます。
一品ずつ、焦らず地道に進めていきます。 

2020/11/27 15:42

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