閲覧数:24,176

保育園に通いながらの離乳食での、食材の増やし方
退会済み
こんにちは。お世話になります。
長文で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
来週で6ヶ月になる子どもがおり、12月から保育園に通います。
なかなかスプーンを受け入れてくれなかったり体調を崩したりで、離乳食を始めて現在2週目、おかゆしかクリアできておらず、今も下痢でストップしています。
保育園では初めての食材は与えないため家庭で進めるように言われており、進め方に困っています。
原則に対して、万が一を考えると外れたことは言えないのかもしれませんが、現実的な対応方法や、先生がご存知の進め方の工夫などをご助言いただけると嬉しいと思ってご相談させていただきました。
よく聞くのは以下の原則であり、安全面でもこれが好ましいことは理解しています。
1. 初めての食材は1回に1種類をひと匙、2〜3日様子を見て徐々に増やす
2. アレルギー反応が出た際に備えて、かかりつけ医が診療してくれる日の午前に試す
ただ、これを遵守すると、新しい食材を試すチャンスが土曜日午前のみになってしまい、最速で進めてもひと月4食材が限界です。
急かしたせいで食べるのが嫌になったり、医学的リスクを冒してまで急いで進めなくてもいいのでは…と感じています。
一方、卵のような食材はなるべく早めに試した方が良いとも聞きますし、食材を増やすペースを悩んでいます。
以下のどちらかの進め方が妥当なところかと思っているのですが、これら2つの方法へのご意見であったり、ほかのアイデアなどを、ぜひ教えてください。
また、食材の増やし方に関する基本的な考え方も、ご教示ください。
1. 生後7ヶ月くらいまでは食材はあまり増やさず、2回食になってから、夕方の離乳食を中心に1食材ずつ増やす(うまくいけば、ひと月10品くらい増える計算)(卵など7大アレルゲンは土曜日午前に試す)
2. アレルギーリスクの低い野菜などは、野菜を2種類くらいクリアしてから1回に2〜3種類ずつ初めての食材を試すように増やしてみる(5ヶ月から使える市販のベビーフードで、じゃがいも・にんじん・かぼちゃのようなものをいきなり与えてみる)
※ 食材の増やし方は、 幼児食になる頃までは常に1食材ずつ…なのでしょうか?
重箱の隅をつつくようですが、セオリーとして聞く「1品ずつ」は、「離乳食期は全食材について1食材ずつ」なのか、「アレルギー食材以外なら1メニュー(離乳食関連書籍などでレシピが紹介されている複数食材のミックス)であり1食材ではない」が一般的な解釈であり、私がアレルギー食材の管理方法を全品に適用しようとして自縄自縛になっているのか、判断がつきません。
幼児食の頃になれば、1食材ずつ…などと言っていられなくなるでしょうから、自然とこの縛りからは脱するのだと思いますが、初めての子育てなのでなにかと心配しすぎてしまいます。
長文になってしまい大変心苦しいのですが、 ぜひ、専門知識に基づく見解をいただければと思っています。
よろしくお願い申し上げます。
長文で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
来週で6ヶ月になる子どもがおり、12月から保育園に通います。
なかなかスプーンを受け入れてくれなかったり体調を崩したりで、離乳食を始めて現在2週目、おかゆしかクリアできておらず、今も下痢でストップしています。
保育園では初めての食材は与えないため家庭で進めるように言われており、進め方に困っています。
原則に対して、万が一を考えると外れたことは言えないのかもしれませんが、現実的な対応方法や、先生がご存知の進め方の工夫などをご助言いただけると嬉しいと思ってご相談させていただきました。
よく聞くのは以下の原則であり、安全面でもこれが好ましいことは理解しています。
1. 初めての食材は1回に1種類をひと匙、2〜3日様子を見て徐々に増やす
2. アレルギー反応が出た際に備えて、かかりつけ医が診療してくれる日の午前に試す
ただ、これを遵守すると、新しい食材を試すチャンスが土曜日午前のみになってしまい、最速で進めてもひと月4食材が限界です。
急かしたせいで食べるのが嫌になったり、医学的リスクを冒してまで急いで進めなくてもいいのでは…と感じています。
一方、卵のような食材はなるべく早めに試した方が良いとも聞きますし、食材を増やすペースを悩んでいます。
以下のどちらかの進め方が妥当なところかと思っているのですが、これら2つの方法へのご意見であったり、ほかのアイデアなどを、ぜひ教えてください。
また、食材の増やし方に関する基本的な考え方も、ご教示ください。
1. 生後7ヶ月くらいまでは食材はあまり増やさず、2回食になってから、夕方の離乳食を中心に1食材ずつ増やす(うまくいけば、ひと月10品くらい増える計算)(卵など7大アレルゲンは土曜日午前に試す)
2. アレルギーリスクの低い野菜などは、野菜を2種類くらいクリアしてから1回に2〜3種類ずつ初めての食材を試すように増やしてみる(5ヶ月から使える市販のベビーフードで、じゃがいも・にんじん・かぼちゃのようなものをいきなり与えてみる)
※ 食材の増やし方は、 幼児食になる頃までは常に1食材ずつ…なのでしょうか?
重箱の隅をつつくようですが、セオリーとして聞く「1品ずつ」は、「離乳食期は全食材について1食材ずつ」なのか、「アレルギー食材以外なら1メニュー(離乳食関連書籍などでレシピが紹介されている複数食材のミックス)であり1食材ではない」が一般的な解釈であり、私がアレルギー食材の管理方法を全品に適用しようとして自縄自縛になっているのか、判断がつきません。
幼児食の頃になれば、1食材ずつ…などと言っていられなくなるでしょうから、自然とこの縛りからは脱するのだと思いますが、初めての子育てなのでなにかと心配しすぎてしまいます。
長文になってしまい大変心苦しいのですが、 ぜひ、専門知識に基づく見解をいただければと思っています。
よろしくお願い申し上げます。
2020/11/25 10:34
あきさん、こんにちは。
ご相談頂きありがとうございます。
もうすぐ6カ月になるお子様の離乳食食材の増やし方でのご相談ですね。
原則に対しての外れた事は言えないというこちらの立場もご考慮頂きありがとうございます。
安心安全に進めるための離乳食の進め方をご存知という事を考慮して、少し助言させて頂けたらと思います。
まず離乳食初期は頑張て種類を増やそうとせずに、乳汁以外の味や食感に慣れてごっくんを練習する機会と進めてみましょう。
アレルギーのリスクが比較的低い野菜を中心に与えやすいものを試していかれると良いと良いと思います。
保育園に通うようになったら、朝か夕方どちらでも良いですが、新しい食材を1種類ずつ、赤ちゃんスプーン1⇒小さじ1⇒小さじ2⇒小さじ3と増やしていきましょう。
病院の開院時間が望ましいですが、アナフィラキシーなどの重篤な症状の場合は、救急要請になりますし、皮膚症状などの発疹のみであれば、様子を見ていただき、酷くないようであれば落ち着いた頃に受診するという方法になります。
重篤ではないものの夜診察が必要になった場合は、夜間診療所というものがお住まいの地域にあると思いますので、場所や開院時間を下調べしておくと安心です。
重篤な即時型のアレルギー症状は、食べた直後~2時間以内に現れる事がほとんどです。 夕方食べさせたとしても、2時間は寝かさずに様子を観察できるようにしましょう。
1.にご記載の通り、2回食になってから1食ずつ増やしていく方法で良いと思います。1カ月で10品目増えればとても順調な進みになります。
アレルギー特定食材7品目は、土曜日の午前中に試すという方法も安全ですね。 小さじ2程度食べられたら、重篤なアレルギーのリスクは低下しますので、平日にも取り入れて良いと思いますよ。
朝保育園に行く前に試せるのであれば、それでも良いと思います。 保育園側に、新しい食材を食べさせた旨を伝え、様子をみてもらうという方法が可能であれば、朝あげても良いです。 ご家庭でやり易い方法で良いと思います。
2.について、アレルギーのリスクの低い野菜であっても、2種類以上1回に与える事を推奨はしていません。 保育園に行く事を理由にペースを早めて良いという事ではないですし、そこまで焦って増やす必要性もないのかなと感じます。1種類ずつ少量から増やすという基本は同じです。
これは幼児期になっても、同じことが言えます。
幼児期になってもアレルギーのリスクが低下するわけではありませんので、新しい食材は1日1種類を目安に増やすということは基本としてくださいね。
幼児期になると、色々食べられるものが増えているので、新しい食材が頻繁に出てくるという事もないと思います。
ただ、私から推奨は出来ないですが、たんぱく質がはいっていない野菜のみの数種類が含まれたものを、赤ちゃんスプーン1程度から徐々に増やしていくという方も中にはおられます。 ご家庭の判断になるかと思います。
この様な場所、立場において、国の基準である「授乳・離乳のガイド」に基づく助言をさせて頂いている事をご理解いただければと思います。
1種類ずつ増やす事の重要性は、もし万が一アレルギーが出た際に、アレルギー食材を特定できるという所、アレルギーの原因が複数の食材に及んでしまうと、アレルギー症状も強く出てしまうという事も考えられるためです。
以上の事をご考慮頂き、実際にはお子様にとって、安心・安全な方法を優先に選んで進めて頂ければと思います。 離乳食は大人が予定しているように進む事の方が少ないですし、焦って進めても良い方向に繋がらない事もあります。
卵について、アレルギーをこわがり過ぎて摂取時期を故意的に遅らせる事はアレルギー予防策にはならずに推奨できないですが、与えられる時期になったら順番に進めていければ大丈夫ですよ。
初めての子育てで不安になったり、心配になる事も多々あるかと思います。 また何かお困りのことがあればいつでもお声掛け下さいね。
野菜でもたんぱく質食材であっても、少量から少しずつ増やすという事を守っていけば、重篤なアレルギー症状を引き起こすリスクは低下すると言われます。
ご相談頂きありがとうございます。
もうすぐ6カ月になるお子様の離乳食食材の増やし方でのご相談ですね。
原則に対しての外れた事は言えないというこちらの立場もご考慮頂きありがとうございます。
安心安全に進めるための離乳食の進め方をご存知という事を考慮して、少し助言させて頂けたらと思います。
まず離乳食初期は頑張て種類を増やそうとせずに、乳汁以外の味や食感に慣れてごっくんを練習する機会と進めてみましょう。
アレルギーのリスクが比較的低い野菜を中心に与えやすいものを試していかれると良いと良いと思います。
保育園に通うようになったら、朝か夕方どちらでも良いですが、新しい食材を1種類ずつ、赤ちゃんスプーン1⇒小さじ1⇒小さじ2⇒小さじ3と増やしていきましょう。
病院の開院時間が望ましいですが、アナフィラキシーなどの重篤な症状の場合は、救急要請になりますし、皮膚症状などの発疹のみであれば、様子を見ていただき、酷くないようであれば落ち着いた頃に受診するという方法になります。
重篤ではないものの夜診察が必要になった場合は、夜間診療所というものがお住まいの地域にあると思いますので、場所や開院時間を下調べしておくと安心です。
重篤な即時型のアレルギー症状は、食べた直後~2時間以内に現れる事がほとんどです。 夕方食べさせたとしても、2時間は寝かさずに様子を観察できるようにしましょう。
1.にご記載の通り、2回食になってから1食ずつ増やしていく方法で良いと思います。1カ月で10品目増えればとても順調な進みになります。
アレルギー特定食材7品目は、土曜日の午前中に試すという方法も安全ですね。 小さじ2程度食べられたら、重篤なアレルギーのリスクは低下しますので、平日にも取り入れて良いと思いますよ。
朝保育園に行く前に試せるのであれば、それでも良いと思います。 保育園側に、新しい食材を食べさせた旨を伝え、様子をみてもらうという方法が可能であれば、朝あげても良いです。 ご家庭でやり易い方法で良いと思います。
2.について、アレルギーのリスクの低い野菜であっても、2種類以上1回に与える事を推奨はしていません。 保育園に行く事を理由にペースを早めて良いという事ではないですし、そこまで焦って増やす必要性もないのかなと感じます。1種類ずつ少量から増やすという基本は同じです。
これは幼児期になっても、同じことが言えます。
幼児期になってもアレルギーのリスクが低下するわけではありませんので、新しい食材は1日1種類を目安に増やすということは基本としてくださいね。
幼児期になると、色々食べられるものが増えているので、新しい食材が頻繁に出てくるという事もないと思います。
ただ、私から推奨は出来ないですが、たんぱく質がはいっていない野菜のみの数種類が含まれたものを、赤ちゃんスプーン1程度から徐々に増やしていくという方も中にはおられます。 ご家庭の判断になるかと思います。
この様な場所、立場において、国の基準である「授乳・離乳のガイド」に基づく助言をさせて頂いている事をご理解いただければと思います。
1種類ずつ増やす事の重要性は、もし万が一アレルギーが出た際に、アレルギー食材を特定できるという所、アレルギーの原因が複数の食材に及んでしまうと、アレルギー症状も強く出てしまうという事も考えられるためです。
以上の事をご考慮頂き、実際にはお子様にとって、安心・安全な方法を優先に選んで進めて頂ければと思います。 離乳食は大人が予定しているように進む事の方が少ないですし、焦って進めても良い方向に繋がらない事もあります。
卵について、アレルギーをこわがり過ぎて摂取時期を故意的に遅らせる事はアレルギー予防策にはならずに推奨できないですが、与えられる時期になったら順番に進めていければ大丈夫ですよ。
初めての子育てで不安になったり、心配になる事も多々あるかと思います。 また何かお困りのことがあればいつでもお声掛け下さいね。
野菜でもたんぱく質食材であっても、少量から少しずつ増やすという事を守っていけば、重篤なアレルギー症状を引き起こすリスクは低下すると言われます。
2020/11/25 15:49

退会済み
0歳5カ月
お世話になります。
詳細にお返事いただき、ありがとうございました。
初期の離乳食の意義や、具体的な進め方がわかってとても安心しました。進むべき方向が明確になったので、これで頑張れます。
アレルギーのことも、重篤な反応が出るまでの目安時間や、発症した場合の対応の大まかな流れがわかったので、少しは冷静に進めていけそうです。
あわせてもう2点教えてください。
瓶詰めのベビーフードで、たとえば「にんじんとかぼちゃ(5ヶ月からOK)」の原材料に、乾燥マッシュポテトのような別の食材が入っているのですが、食べさせる場合は「にんじん」「かぼちゃ」に加えて「じゃがいも」を 試してからが良いのでしょうか?
また、砂糖も入っているようです。
乳児用規格適用食品なので問題はないのでしょうが、離乳食初期は調味料なしの原則を思うと与えるのを躊躇ってしまいます。
あまり気にしなくていいものでしょうか?
お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いします。
詳細にお返事いただき、ありがとうございました。
初期の離乳食の意義や、具体的な進め方がわかってとても安心しました。進むべき方向が明確になったので、これで頑張れます。
アレルギーのことも、重篤な反応が出るまでの目安時間や、発症した場合の対応の大まかな流れがわかったので、少しは冷静に進めていけそうです。
あわせてもう2点教えてください。
瓶詰めのベビーフードで、たとえば「にんじんとかぼちゃ(5ヶ月からOK)」の原材料に、乾燥マッシュポテトのような別の食材が入っているのですが、食べさせる場合は「にんじん」「かぼちゃ」に加えて「じゃがいも」を 試してからが良いのでしょうか?
また、砂糖も入っているようです。
乳児用規格適用食品なので問題はないのでしょうが、離乳食初期は調味料なしの原則を思うと与えるのを躊躇ってしまいます。
あまり気にしなくていいものでしょうか?
お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いします。
2020/11/26 15:24
あきさん、お返事ありがとうございます。
追加のご質問について、人参とかぼちゃのベビーフードにマッシュポテトが入っている場合でも、じゃが芋を試してからの方が安心だと思います。
砂糖は、ごく微量ですし、乳児用規格適用食品であれば、身体に害が出るほどのものは入っていませんので、ご安心頂いて大丈夫です。 その商品に砂糖が入れられている理由はわかりませんが、甘味をつけるという事ではなく保存性を高めるために安心な砂糖を入れている場合もあります。 お母さんが試食して甘さを確認し、ちょっと甘いなとかんじるのであれば、お粥やその他の食材にまぜたり、強い甘味を感じさせない様に対応してあげると良いですね。
身体には問題がなくもて、甘みのものに慣れてしまうとそれ以外のものが進みずらくなるという事もありますので、上手に取り入れてくださいね。
追加のご質問について、人参とかぼちゃのベビーフードにマッシュポテトが入っている場合でも、じゃが芋を試してからの方が安心だと思います。
砂糖は、ごく微量ですし、乳児用規格適用食品であれば、身体に害が出るほどのものは入っていませんので、ご安心頂いて大丈夫です。 その商品に砂糖が入れられている理由はわかりませんが、甘味をつけるという事ではなく保存性を高めるために安心な砂糖を入れている場合もあります。 お母さんが試食して甘さを確認し、ちょっと甘いなとかんじるのであれば、お粥やその他の食材にまぜたり、強い甘味を感じさせない様に対応してあげると良いですね。
身体には問題がなくもて、甘みのものに慣れてしまうとそれ以外のものが進みずらくなるという事もありますので、上手に取り入れてくださいね。
2020/11/27 14:00

退会済み
0歳5カ月
久野さま
お返事ありがとうございました。
細かなことかな、と思いつつ、赤ちゃん相手なのでどうしても気にかかっていたことが解決できて、とてもスッキリしました。
なかなか専門家に意見を聞ける場も少ないので、本当に助かりました。ありがとうございます。
一品ずつ、焦らず地道に進めていきます。
お返事ありがとうございました。
細かなことかな、と思いつつ、赤ちゃん相手なのでどうしても気にかかっていたことが解決できて、とてもスッキリしました。
なかなか専門家に意見を聞ける場も少ないので、本当に助かりました。ありがとうございます。
一品ずつ、焦らず地道に進めていきます。
2020/11/27 15:42
相談はこちら
0歳5カ月の注目相談
0歳6カ月の注目相談
離乳食の注目相談
相談はこちら