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食材の大きさについて

めめめ
はじめまして。相談させて頂きます。

 9ヶ月の男の子で、6ヶ月から離乳食を始めたので離乳食中期の後半辺りにいます。
食材のサイズアップがうまくいかず悩んでいます。
 ひきわり納豆ぐらいのサイズのものを食べさせるとオエッとなります。
嫌いでオエーッと出すのではなく、息が詰まったようなオエッをします。
(わかりにくくてすいません、、)
そういう時は開口も悪く、食事が進みません。
なので野菜果物などは極刻み、 魚やひき肉などはほぐしたものを、野菜フレークで作ったペースト状のものに混ぜ込んで食べさせています。
 おかゆに混ぜたり、トロミづけではうまく食べられません。
豆腐ならいけると思って極刻みよりは大きめにしていますが、もぐもぐしながら口から出てきてしまいます。

 別に食形態が月齢より遅くても、いずれ食べられれば問題ないかなぁとさほど気にしていませんでしたが、
先日保育園の見学に行った時に給食を見させて頂いたのですが、とてもこんな形態があと数ヶ月で食べれるようになるとは思えず焦り始めています。

 今後どう進めていくべきかアドバイスいただけたらと思います。
よろしくお願い致します!

2020/11/20 8:20

一藁暁子

管理栄養士
めめめさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
9か月のお子さんの食形態のサイズアップについてお悩みなのですね。

6か月から離乳食開始して現在は中期後半ごろで、細かく刻んだお野菜や肉や魚のほぐし身などをペーストに混ぜて食べられているとのことなら、お子さんの咀嚼機能は順調なペースで発達しているように思いますよ。
離乳食の時期ごとの食形態目安は以下の通りです。

☆離乳食中期ごろ

・指で軽くつぶせるくらいにやわらかくゆでて、少しつぶ感のあるくらいにすりつぶします。慣れてきたら2~3㎜大に。魚や肉はパサつきがちなので、とろみづけなど飲み込みやすくなる工夫を。
・舌を前後上下に動かし、舌と上あごで食材をつぶしながら食べます。

☆離乳食後期ごろ

力は弱いですが、歯ぐきでかんでつぶすことができます。指でつぶせるくらいにやわらかくゆでて、5~8㎜大に。慣れてきたらコロコロサイズに。魚や肉は、細かくほぐします。最初はとろみをつけると、食べやすいです。
・舌を左右にも使って歯茎に食べ物を乗せ、歯茎で食べ物を噛む動きを覚えていきます。


中期から後期の食形態に上げる際のポイントは、急に食材を大きく硬くすると噛む力が追い付かずオエッとなりやすいので、まずはよく食べてくれる食材を1品から、少しずつ大きく硬くしていきます。
例えば、後期はお粥から軟飯に移行していく時期なので、お粥に少しずつ軟飯を混ぜ込んで、徐々に軟飯の比率を増やしていきます。
お豆腐やバナナなどは噛む練習に適した食材なので、お豆腐が苦手な様子ならバナナを角切りや薄切りにしたもので練習させるのもおすすめですよ。

お子さんでもそれぞれ咀嚼機能の発達にも個人差があります。
特に0~2歳児ごろはお子さんそれぞれの咀嚼機能のばらつきが大きい時期なので、保育園では保育士さんや栄養士さんが給食の食形態を調整してくれたり、食べさせ方を工夫してくれますので、心配されなくても大丈夫ですよ。
また、集団生活に入ると周りの様子を見たり、先生から学んで、食べ方がとても上手になるお子さんも多いです。
入園前に園の先生にご家庭での食事の様子を伝えておくと、スムーズに対応してくださるかと思います。

ご家庭と園で協力しながら、お子さんのペースに合わせて離乳食を進められると良いですね。
また気になることやご不安なことなどありましたらご相談くださいね。
よろしくお願いいたします。


2020/11/20 10:12

めめめ

0歳9カ月
一藁様

お返事ありがとうございます。 
咀嚼機能が順調とお聞きし、安心しました。
保育園でのこともあまり心配がいらないようなので、
少しずつ息子の食べられる範囲でやっていきたいと思います。
詳しく教えて頂きありがとうございました! 

2020/11/21 23:05

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