遊び食べについて

yukariさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。

１１カ月のお子様の遊び食べについてのご相談ですね。

口に入れたものをブーブーと飛ばして楽しんでいるのですね。　身体的な発達がなされてきて、ブーブーと空気を吐くと口に入れたものが飛ぶ感覚が楽しくなってきて、何度も繰り返すというお子様もよく聞きます。　ただこれは一時的な事が多いので、少し見守ってあげて良いと思います。

まだ食事のしつけをしっかりと教えられる月齢ではありませんので、声をあげたり、叱ったり、怖い顔をしたりという事はあまり効果が得られないという事があります。
ブーブーとしたときに、何か声をかけたりすると、子供はお母さんが構ってくれていると思って、その行動が余計にエスカレートする事があります。　そのような行為を始めたら、お母さんはあくまでも冷静に、背中を向けて注目しないようにしましょう。　遠目から見守る形でも良いと思います。　ブーブーとしても誰も何の反応もしなくなると、しばらくして諦めて食事を食べるかもしれません。　
好ましくない行動を辞めて、食事を食べ始めたら、オーバーなくらいの笑顔でたくさん褒めてあげて下さいね。　子供はお母さんの笑顔が大好きなので、褒められる事を繰り返そうとします。　

思う存分にやらせて様子を見てあげても良いですが、１０～１５分程度を目途にまだ遊び食べが続くようでしたら切り上げてしまって良いと思います。

少し根気が必要になりますが、一時的なものと考えてうまく対応していけると良いですね。

好ましくない行動への対応の仕方については、偏食外来のパンフレットも参考になりますので、是非ご覧ください。

①神奈川県立こども医療センター　偏食外来パンフレット１　
　はじめの一歩編「たのしくたべる」

http://www.kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/images_mt/1mini.pdf