食べさせる時に

502さん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
離乳食の食べさせ方についてのご質問ですね。

離乳食ではどのスプーンであっても、スプーンは口の中に入れず、お子さん自身が上唇でスプーンを咥え、スプーンのボウルにのせた離乳食を自分で取り込むように食べさせます。

スプーンを口の奥までいれていたり、上あごに離乳食を擦り付けるように食べさせてしまうと、うまく飲み込めずにえずいたり、丸呑みの癖がつきやすくなるので注意が必要です。

抱っこで食べさせる時に前のめりになってしまう時には、少し後ろに倒すような姿勢にしたり、もし可能であればベビーチェアやバウンサーに座らせてあげると、口元も安定して食べさせやすくなります。
完全に座れなくても、タオルでサイドや腰を支えてあげるだけでも、姿勢が安定し、噛んだり飲み込んだりといった食べる力がついてきやすくなりますよ。

当サイトの食べさせ方の動画もぜひ参考になさってください。

★赤ちゃんのお口の発達と離乳食の進め方（5～6か月ごろ）
https://baby-calendar.jp/special/baby_food01

またお困りの際にはご相談ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

後傾気味の姿勢にしても、食べる意欲の強いお子さんなどはグイッと前に出てしまいがちだったりもしますね。

腰がまだ座っていない状態でも、支えがある椅子（ベビー用ハイチェアや補助クッションなど）なら使えますが、必ず背もたれや安全ベルト、補助クッションなどで支えることが大切です。

スプーンを奥まで咥えてしまうのは、発達上よくあることなのですが、「むせる・吐き戻す・咳き込む」といった反応がないか、よくお子さんの様子を見守りながら食べさせるのがポイントになります。

どうぞよろしくお願いいたします。

赤ちゃんが自分で深く入れてしまうこともありますが、それは自然な学びの過程なので、安全に配慮しつつ見守ってあげてOKですが、真ん中より奥まで入れると、舌の奥や喉に当たりやすく、むせたりオエっとなることがありますので注意が必要です。
スプーンは先端（1/3くらい）まで入れば十分ですよ。
どうぞよろしくお願いいたします。