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生後9ヶ月の息子の離乳食について
とっち
はじめまして。生後9ヶ月の息子の離乳食についての質問です。
カミカミや舌ですりつぶしたりすることをせずにほとんど丸呑みしてしまいます。そのため何度もおえっとなってしまい、吐いてしまうことも多々あります。
毎度そうなので心配なのと、詰まらせてしまうのではと怖く、離乳食の時間が憂鬱になってしまいます、、、
形状があってないと丸呑みしてしまうというのを目にしたので形状を少し形のあるものになど変えてみたりもしたのですが丸呑みします。もぐもぐするように声かけも毎回しているのに、、
赤ちゃん用のおせんべいなどのおやつもちーーーっちゃく割ってあげてみますが、それも上手にもぐもぐする前に飲んでしまいおえっとなり、吐いてしまい…です。
上の子は同じ月齢の頃には離乳食後期のごはんを上手に食べ、おせんべいなどのおやつも自分で持って食べていたのにとどうしても比べてしまい、心配です。
カミカミや舌ですりつぶしたりすることをせずにほとんど丸呑みしてしまいます。そのため何度もおえっとなってしまい、吐いてしまうことも多々あります。
毎度そうなので心配なのと、詰まらせてしまうのではと怖く、離乳食の時間が憂鬱になってしまいます、、、
形状があってないと丸呑みしてしまうというのを目にしたので形状を少し形のあるものになど変えてみたりもしたのですが丸呑みします。もぐもぐするように声かけも毎回しているのに、、
赤ちゃん用のおせんべいなどのおやつもちーーーっちゃく割ってあげてみますが、それも上手にもぐもぐする前に飲んでしまいおえっとなり、吐いてしまい…です。
上の子は同じ月齢の頃には離乳食後期のごはんを上手に食べ、おせんべいなどのおやつも自分で持って食べていたのにとどうしても比べてしまい、心配です。
2025/7/6 19:15
とっちさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
9か月のお子さんが離乳食をカミカミせずに丸呑みしてえずいてしまうご様子なのですね。
上のお子さんの時と比べてしまいご不安なお気持ちかと思います。
赤ちゃんの咀嚼機能の発達にも個人差があり、目安よりも遅い子や早い子がいるものですが、
どんなお子さんでも大体2歳半~3歳頃になると、大人と同じような食事もおおよそ噛んで食べられるようになってきますので、お子さんのペースにあわせて焦らずいきましょうね。
9か月以降は舌の動きが発達してきて、とろみをつけなくても固形物を噛んでペースト状にして、舌でまとめてから喉に送り込んで嚥下するという動作ができるようになってくるのですが、
まだカミカミすることが苦手なご様子なら、離乳食中期頃の食形態でゆっくり進めていかれても問題ありません。
おこさんは舌の動きがまだ未熟なご様子ですので、口の中でバラけやすい食材(水分のない食材や料理、みじん切りの野菜やひき肉など)は舌でうまくすりつぶせず、そのまま気管に入ってむせたりオエっとえずいたりしやすいのかもしれません。
その場合はとろみを付けてあげると、口の中でまとまりやすくなり、舌ですりつぶし嚥下をしやすくなるメリットがありますのでお試しくださいね。
また、離乳食の食形態は急に変えてしまうと、慣れなくて丸呑みしたり、口から出してしまうしてしまう原因になります。
少しずつ舌の使い方を練習するために、まずは1品少量から少し食形態をアップしたチャレンジメニューを用意して、スモールステップで練習させていくことがポイントです。
初めは絹ごし豆腐や熟したバナナなど形はあるけど、ほんの軽い力で簡単に舌でつぶせる食材を小さめに切って、モグモグの練習をさせてあげたり、
お粥は5倍粥にすこしだけ軟飯を混ぜてあげて、モグモグに慣れてきたら徐々に軟飯の比率を多くして、ゆっくりとステップアップさせていきましょう。
数回モグモグできるようになってきたら、少しずつサイズを大きくしていき、野菜もお粥と同様にとろみ付きの細かい刻み野菜に少し大きめ・硬めにした野菜を少しずつ混ぜていき、徐々に噛む力をつけていきます。
もしお子さんがなかなか食べられなかったり、とっちさんが離乳食の時間を憂鬱に感じてしまう時には、食形態を無理なく食べられる形に一旦戻して、しばらく時間をおいてから再チャレンジしていかれて大丈夫です。
気分転換に歯固めやラッパのおもちゃなど、口周りの筋肉を使うようなおもちゃで一緒に遊ぶのも良いと思います。
また、すでに実践されているかもしれませんが、食べさせるときにはスプーンに山盛りの量を食べさせたり、スプーンを口の奥まで入れたり、上あごに擦り付けるようにたべさせないようにすることも大事です。
スプーンは下唇にそっとのせて、お子さん自ら口の中に取り込めるように食べさせてあげると、口の中に舌を動かして食べるスペースができ、モグモグ・カミカミがしやすくなります。
モグモグができていると唇の両端が同時に伸び縮するような様子が見られ、カミカミができていると食べているときの唇が左右にねじれるように動き、食べ物を噛んでいる方の口角が上がるようになりますので、お子さんが食べている口元をよく観察しながら進めてみてくださいね。
モグモグ期・カミカミ期のお口の発達や食形態は、当サイトのこちらの動画もぜひ参考にしてみてください。
☆7~8カ月ごろ(離乳食中期)の離乳食の進め方
https://baby-calendar.jp/baby-food/7months-8months
☆9~11カ月ごろ(離乳食後期)の離乳食の進め方
https://baby-calendar.jp/baby-food/9months-11months
長くなりまってしまいましたが、少しでもご参考になりましたら幸いです。
またお困りの際にはお声かけください。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご相談ありがとうございます。
9か月のお子さんが離乳食をカミカミせずに丸呑みしてえずいてしまうご様子なのですね。
上のお子さんの時と比べてしまいご不安なお気持ちかと思います。
赤ちゃんの咀嚼機能の発達にも個人差があり、目安よりも遅い子や早い子がいるものですが、
どんなお子さんでも大体2歳半~3歳頃になると、大人と同じような食事もおおよそ噛んで食べられるようになってきますので、お子さんのペースにあわせて焦らずいきましょうね。
9か月以降は舌の動きが発達してきて、とろみをつけなくても固形物を噛んでペースト状にして、舌でまとめてから喉に送り込んで嚥下するという動作ができるようになってくるのですが、
まだカミカミすることが苦手なご様子なら、離乳食中期頃の食形態でゆっくり進めていかれても問題ありません。
おこさんは舌の動きがまだ未熟なご様子ですので、口の中でバラけやすい食材(水分のない食材や料理、みじん切りの野菜やひき肉など)は舌でうまくすりつぶせず、そのまま気管に入ってむせたりオエっとえずいたりしやすいのかもしれません。
その場合はとろみを付けてあげると、口の中でまとまりやすくなり、舌ですりつぶし嚥下をしやすくなるメリットがありますのでお試しくださいね。
また、離乳食の食形態は急に変えてしまうと、慣れなくて丸呑みしたり、口から出してしまうしてしまう原因になります。
少しずつ舌の使い方を練習するために、まずは1品少量から少し食形態をアップしたチャレンジメニューを用意して、スモールステップで練習させていくことがポイントです。
初めは絹ごし豆腐や熟したバナナなど形はあるけど、ほんの軽い力で簡単に舌でつぶせる食材を小さめに切って、モグモグの練習をさせてあげたり、
お粥は5倍粥にすこしだけ軟飯を混ぜてあげて、モグモグに慣れてきたら徐々に軟飯の比率を多くして、ゆっくりとステップアップさせていきましょう。
数回モグモグできるようになってきたら、少しずつサイズを大きくしていき、野菜もお粥と同様にとろみ付きの細かい刻み野菜に少し大きめ・硬めにした野菜を少しずつ混ぜていき、徐々に噛む力をつけていきます。
もしお子さんがなかなか食べられなかったり、とっちさんが離乳食の時間を憂鬱に感じてしまう時には、食形態を無理なく食べられる形に一旦戻して、しばらく時間をおいてから再チャレンジしていかれて大丈夫です。
気分転換に歯固めやラッパのおもちゃなど、口周りの筋肉を使うようなおもちゃで一緒に遊ぶのも良いと思います。
また、すでに実践されているかもしれませんが、食べさせるときにはスプーンに山盛りの量を食べさせたり、スプーンを口の奥まで入れたり、上あごに擦り付けるようにたべさせないようにすることも大事です。
スプーンは下唇にそっとのせて、お子さん自ら口の中に取り込めるように食べさせてあげると、口の中に舌を動かして食べるスペースができ、モグモグ・カミカミがしやすくなります。
モグモグができていると唇の両端が同時に伸び縮するような様子が見られ、カミカミができていると食べているときの唇が左右にねじれるように動き、食べ物を噛んでいる方の口角が上がるようになりますので、お子さんが食べている口元をよく観察しながら進めてみてくださいね。
モグモグ期・カミカミ期のお口の発達や食形態は、当サイトのこちらの動画もぜひ参考にしてみてください。
☆7~8カ月ごろ(離乳食中期)の離乳食の進め方
https://baby-calendar.jp/baby-food/7months-8months
☆9~11カ月ごろ(離乳食後期)の離乳食の進め方
https://baby-calendar.jp/baby-food/9months-11months
長くなりまってしまいましたが、少しでもご参考になりましたら幸いです。
またお困りの際にはお声かけください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2025/7/7 10:32
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