ジャガイモの芽とは

ななこさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。

じゃがいもの芽についてのご相談ですね。
じゃがいもには「ソラニン」や「チャコニン」という天然の毒素が含まれることがあります。
これらを多く摂取してしまうと下痢や嘔吐、腹痛、めまいなどの中毒症状を引き起こすことがあります。
これらの毒素は、じゃがいもの芽や緑色に変色した皮の部分に多く含まれています。

じゃがいもの芽を取り除いた方が良いものは、くぼんだ場所からにょきにょきと芽が出てきた状態のものを指します。根本の部分にも毒素がありますので、しっかりとくり抜いて調理しましょう。

一方で、目が出ておらず、くぼみだけのものは毒素はないとされますので、取り除かずにそのまま食べる事ができます。よって新じゃがなど、堀って間もないものは、芽が出ていないものが多いですし、皮も薄いので、そのまま調理して食べる事もあります。

ただ、苦みやえぐみを感じる場合は、毒素が含まれることがありますので、食べないようにしましょう。

こちらも参考になさってください。
よろしくお願いいたします。

【じゃがいもに含まれる天然毒素「ソラニン」や「チャコニン」に関するQ&A】
※農林水産省より

https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/solanine/potato_alkaloid_QA.html#%E4%B8%AD%E6%AF%92%EF%BC%91