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8ヶ月の子どもの離乳食について
ようこ
おはようございます。
現在、8ヶ月半になる子どもがいます。
離乳食、2回です。
量は5倍粥を50~60g、野菜30~40g、たんぱく質10~20g(ヨーグルトは50g くらい食べてしまいます。)結構食べれてるかなと思います。
ただ、お粥や水分の少ないかぼちゃなどを食べているときに、オェッとなります。
また、あまりモグモグしていないのかなぁとも思います。少しずつモグモグできるようになるものなのでしょうか?
また、モグモグできるようになるために、何か気を付けることやできることはありますか?
現在、8ヶ月半になる子どもがいます。
離乳食、2回です。
量は5倍粥を50~60g、野菜30~40g、たんぱく質10~20g(ヨーグルトは50g くらい食べてしまいます。)結構食べれてるかなと思います。
ただ、お粥や水分の少ないかぼちゃなどを食べているときに、オェッとなります。
また、あまりモグモグしていないのかなぁとも思います。少しずつモグモグできるようになるものなのでしょうか?
また、モグモグできるようになるために、何か気を付けることやできることはありますか?
2020/7/8 9:55
ようこさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
8か月のお子さんがお粥やカボチャなどを食べているとき飲み込みにくそうなご様子で、モグモグできているのかも気になっておられるのですね。
お食事量は月齢の目安量程度の量をしっかりと食べられており、素晴らしいですね!
以下、お子さんが上手にモグモグできるようになるために食べさせ方・食形態・姿勢のポイントをお伝えしていきますね。
【食べさせ方】
まず、7・8か月ごろの赤ちゃんは離乳食を食べるときに口の中で舌を前後上下に動かし、舌と上あごを使って食材をつぶし、唾液と混ぜて飲み込む動作を覚えていきます。
上手にモグモグするには口の中で舌を動かすスペースが必要なので、一口量は多すぎないように注意して、下唇にスプーンを軽くのせるようにし、お子さんが自ら口の中に離乳食を取り込めるように食べさせてあげましょう。
丸飲みをせずにしっかりとモグモグできているかは、食べているときにお子さんの唇の動きを見ていただき、唇が左右同時に伸び縮みしていれば上手にモグモグできているサインです。
【食形態】
離乳食の食形態は、硬すぎると舌で押しつぶせずに丸飲みしてしまうので、指でつぶせるぐらいのやわらかさにします。
最初は少し粒々感が残るくらいの荒くペースト状にし、慣れてきたら2~3㎜台に細かく刻んだもの少しずつステップアップをして慣らしていきます。
お粥やイモ類などでんぷん質の食材は粘度が強すぎると、口の中でべたついて飲み込みにくかったり、上あごにくっついてオエっとえずいたりしやすいので、
お粥などとろみのある食材は水分を加えてスプーンを傾けるとゆっくりトロ~っと流れるくらいの粘度に調整したり、
マッシュポテトや角切りの蒸し芋のようなメニューは一口量を少な目にして食べさせるとよいですよ。
また、急に食形態を変えると一時的に食事量が落ちる場合があるので、少しずつ食形態アップさせていくと安心です。
お子さんの食べる様子を見て、食べにくそうならスプーンで軽くつぶしたり、お粥やスープに混ぜて水分を足したりして、その時々お子さんの噛む・飲み込む力に合わせながら与えてみてください。
【姿勢】
しっかりモグモグできるようになるには、食べる姿勢も大事です。
ベビーチェアに座らせている場合は、足の裏が完全に床や足置きにつくように高さやベルトを調整しましょう。
安定した姿勢になるようにすると顎に力が入りやすくなりますよ。
赤ちゃんの噛む飲み込む力は食事回数を重ねていくうちに、だんだん舌や口周りの筋肉も鍛えられていき、2歳半~3歳ごろには大人と同じように上手にモグモグ・カミカミできるようになってきます。
お子さんの食べる様子をよく観察しながら焦らずすすめてくださいね。
また何か気になることやわからないことなどありましたらご質問ください。
よろしくお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。
8か月のお子さんがお粥やカボチャなどを食べているとき飲み込みにくそうなご様子で、モグモグできているのかも気になっておられるのですね。
お食事量は月齢の目安量程度の量をしっかりと食べられており、素晴らしいですね!
以下、お子さんが上手にモグモグできるようになるために食べさせ方・食形態・姿勢のポイントをお伝えしていきますね。
【食べさせ方】
まず、7・8か月ごろの赤ちゃんは離乳食を食べるときに口の中で舌を前後上下に動かし、舌と上あごを使って食材をつぶし、唾液と混ぜて飲み込む動作を覚えていきます。
上手にモグモグするには口の中で舌を動かすスペースが必要なので、一口量は多すぎないように注意して、下唇にスプーンを軽くのせるようにし、お子さんが自ら口の中に離乳食を取り込めるように食べさせてあげましょう。
丸飲みをせずにしっかりとモグモグできているかは、食べているときにお子さんの唇の動きを見ていただき、唇が左右同時に伸び縮みしていれば上手にモグモグできているサインです。
【食形態】
離乳食の食形態は、硬すぎると舌で押しつぶせずに丸飲みしてしまうので、指でつぶせるぐらいのやわらかさにします。
最初は少し粒々感が残るくらいの荒くペースト状にし、慣れてきたら2~3㎜台に細かく刻んだもの少しずつステップアップをして慣らしていきます。
お粥やイモ類などでんぷん質の食材は粘度が強すぎると、口の中でべたついて飲み込みにくかったり、上あごにくっついてオエっとえずいたりしやすいので、
お粥などとろみのある食材は水分を加えてスプーンを傾けるとゆっくりトロ~っと流れるくらいの粘度に調整したり、
マッシュポテトや角切りの蒸し芋のようなメニューは一口量を少な目にして食べさせるとよいですよ。
また、急に食形態を変えると一時的に食事量が落ちる場合があるので、少しずつ食形態アップさせていくと安心です。
お子さんの食べる様子を見て、食べにくそうならスプーンで軽くつぶしたり、お粥やスープに混ぜて水分を足したりして、その時々お子さんの噛む・飲み込む力に合わせながら与えてみてください。
【姿勢】
しっかりモグモグできるようになるには、食べる姿勢も大事です。
ベビーチェアに座らせている場合は、足の裏が完全に床や足置きにつくように高さやベルトを調整しましょう。
安定した姿勢になるようにすると顎に力が入りやすくなりますよ。
赤ちゃんの噛む飲み込む力は食事回数を重ねていくうちに、だんだん舌や口周りの筋肉も鍛えられていき、2歳半~3歳ごろには大人と同じように上手にモグモグ・カミカミできるようになってきます。
お子さんの食べる様子をよく観察しながら焦らずすすめてくださいね。
また何か気になることやわからないことなどありましたらご質問ください。
よろしくお願いいたします。
2020/7/8 13:15
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