1%未満の洋酒

かりんご
妊娠10週目の者です。先ほど、パンナコッタを食べたのですがそれについていたカラメルソースが、1%未満の洋酒が入っていると記載されてました。また、お酒が弱い人やお子さまには注意するようにと。その事に全く気がつかず食べてしまい、お腹の子供の事を考えると後悔ばかりしています。大きな影響ありますか?

2020/10/29 13:50

久野多恵

管理栄養士
かおりんごりらさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。

ご心配なお気持ちのところお待たせして申し訳ありません。
結論から申しますと、お菓子に含まれているアルコール程度でしたら問題ありませんのでご安心頂いて大丈夫です。

妊娠期にアルコールを常用すると、知能障害、発育障害を伴う胎児性アルコール症候群の子どもが生まれる可能性が高まると言われます。

「胎児性アルコール症候群」は、1 日に純アルコール(エタノール換算)60ml 以上の摂取で高頻度の発症が認められています。純アルコール60ml は約50g に相当し、ビールでは中瓶約2.5 本(1250ml)、清酒では約2 合(400ml)、ウイスキーではダブル約2.5 杯(150ml)、ワインではグラス約4 杯(500ml)に相当します。

これを見ると、かなりのアルコール量の常用で胎児性アルコール症候群のリスクが高くなる事がわかります。

調味料や菓子類に混入されている程度のアルコールでしたら心配ないですが、避けられるものは避けておいた方が、心の安心感に繋がりますね。

2020/10/30 9:01

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