食べることに興味がない場合

ひなむぎさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。

10か月のお子様の離乳食についてのご相談ですね。
体重の増えがないのが心配ですね。
ミルクや母乳はしっかりと飲めていますか？　１日ｐトータル量はどのくらいでしょうか？

おかゆの形状について、ドロドロ感が嫌ということもありますので、色々な形状を試してみると良いと思いますよ。　少し進めてみたり、また元に戻したり、色々試してみてお子様に合ったものを見つけられると良いですね。　ただ、口腔機能の発達がなされていないと、もぐもぐと食べる事が難しいことがありますので、１口量は多くなりすぎずに、少しずつ試してみましょう。

大人の食事からの取り分けはやってみたことはありますか？　以前は食べてくれていたこともあるということだったので、口腔機能の発達が極端になされていないということではなさそうなので、大人が美味しそうに食べているものを取り分けて、一緒に食べる喜びを教えてあげても良いですね。薄味が基本ですが、いつもと違う食材や形状で少し興味を持ってもらうと良いと思います。

現時点で卒乳を急ぐというよりも、成長曲線に合わせての体重増加を見ていくことが大切なので、乳汁栄養はまだしっかりと与えて良いと思います。
水分摂取についても焦ることはないです。まずは、色々な形状やいろいろな味、大人の食事の取り分けに慣れていくことから始めましょう。

どうしても口腔発達が気になる場合は、小児歯科で口腔機能の発達を見てもらえることもあります。
参考の情報として、食事が進まないお子様の中には「口腔機能発達不全症」と言って、食べる機能が十分に発達していないか、正常に機能獲得ができておらず、尚且つ、明らかな摂食機能障害の原因疾患がなく、口腔機能の定型発達において個人因子あるいは環境因子に専門の関与が必要な状況があります。これは近年保険適用となる症状ともなりましたので、こちらの評価については、小児歯科専門の歯科医院で相談できると安心です。
現状でにおいては、頭の隅にいれておくという状況で良いと思いますが、まずはお住まいの役所に相談して頂くと、良い情報が得られるのかなと思いますし、現在の状況を相談するとことでフォローしてくださると思います。

小児歯科学会のホームぺージに「専門医・認定医のいる施設検索」ができますので、よかったら下記のURLもご参考下さい。

【小児歯科学会HP】
http://www.jspd.or.jp/

ひなむぎさん、おはようございます。

哺乳量については、少なすぎるということはないと思いますが、体重の増えがないということなので、少しミルク量が増やせると良いのかなという印象です。母乳に関しては、欲しがったら与えるというよりも、授乳リズムをつけてあげていきたいので、離乳食後と決めて、授乳⇒ミルクとして併用してあげても良いのかなと思います。授乳リズムをつけずに母乳をあげる事で、血糖値が高い状態が続くので、空腹感が出ずに離乳食も進まないということがあります。　メリハリをつけて授乳していけると良いですね。

3倍粥を試してのですね。水分のあるおかずと一緒に食べさせたのは、とても良いと思います。少しずつ慣れたら量も増えてくると思いますので、継続されて良いと思います。

うんちやおしっこは毎日出ているということですし、顔色よく元気に過ごしているのであれば、様子をみていただき、少し授乳リズムをつけてミルク量を増やす方向で考えていくと良いですね。
よろしくお願いいたします。

ひなむぎさん、こんにちは。
授乳リズムはそうなのですね。
体重も増えてきていますので、今後も継続して問題ないと思います。
離乳食は子供ペースでしか進みませんので、焦り過ぎずに、進まない場合は、子供に合った形状を与えてくれると思いますので、そのことを園側と相談できると良いですね。
よろしくお願いいたします。