妊娠糖尿病での息抜き

パティ
35週です。
妊娠糖尿病でインスリン治療をしています。

妊娠糖尿病がわかる前までは
ノンカフェインの紅茶にホットミルクやホット豆乳を混ぜて、自分でミルクティー的なものを飲んだりしていたのですが(甘味料はいれてません)、妊娠糖尿病と分かってから、水とお茶以外何も飲んでいません。

甘味料を入れていなくても飲まない方が良いでしょうか?
ちなみに朝食で豆乳か牛乳は飲んでいて、米粉蒸しパンを作る時もあり、その時も牛乳を使います。
ヨーグルトも食べますがきな粉を入れることも多いので、乳製品、大豆製品の摂りすぎにならないかも心配で飲んでいません。

飲まないに越したことはないのかもしれないですが、私もホッとひと息つきたいなと思ってしまいます、、

また純ココアを使って、米粉パンを作ったり、ココアを飲んだりもしたいと思ったのですが、カフェインのことや糖尿病にはよくないのかなと思い、手を出していません。

もう出産まであと少しなので我慢すればいいだけの話なのですが、、思った以上に妊娠糖尿病の血糖管理が大変で、、少しでも好きなものを食べたいなと思ってしまいます。

2024/11/19 20:21

久野多恵

管理栄養士
パテイさん、おはようございます。
ご相談いただきありがとうございます。

妊娠糖尿病の際の飲み物等についてのご相談ですね。
病院でインスリン治療を受けているとのこと、食事内容は主治医や病院の管理栄養士から指示を受けることが基本となりますが、私の方からは妊娠糖尿病の食事の一般的なお伝えをさせていただきます。

妊娠糖尿病だからと言って、糖質を摂ってはいけないということではありません。あまり制限しすぎると、空腹時の低血糖のリスクも出てきますので、糖質は一度に摂り過ぎない、分食して食べる、低GI値のものを選んで食べるなどの意識をしていただければ良いと思います。一般的には、乳製品を摂っていけないということはないです。目安量としては、妊娠後期では1日300ml程度となります。
ヨーグルトと牛乳を合わせてこの程度であれば問題ないです。

豆乳に関して、大豆製品の摂り過ぎは大豆イソフラボンの摂り過ぎにつながります。
成人は、1日70~75mg/日という大豆イソフラボンの上限量が決められています。

大豆製品に含まれる大豆イソフラボン含有量を記載します。

・豆腐(100g)   20.3mg
・豆乳(100ml)  24.8mg
・きな粉(6g)    16.0mg 
・納豆(40g)    29.0mg 
・味噌(10g)     5.0mg  
・煮大豆(20g)   14.4mg
・油揚げ(20g)    7.8mg

例えば豆乳100mlときな粉6gを同日に摂取しても摂り過ぎにはなりませんので問題ないです。こちらを参考に摂り過ぎに注意してくださいね。

ココアについて、パンに使用する程度で、カフェインの摂り過ぎにはなりません。また砂糖の入っている飲料は、血糖値が上がりやすいので、なるべく控えるというお伝えはしていますが、ココアが絶対に厳禁ということではないです。ただ、個人の血糖数値等も加味する必要があるので、砂糖入りの飲料については主治医にご相談くださいね。

妊娠中は我慢しすぎるのもよろしくないので、どのようなものがOKでどのようなものがNGなのか、主治医とよく相談して、ストレスを溜めすぎにないようにしてくださいね。
お身体お大事になさってください。

2024/11/22 5:16

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