子宮への影響について

退会済み
初めて質問します。現在、妊娠7週目に入ろうとしていますが、つわりも軽く趣味のお茶を飲んでみたところ、ペパーミントティー(和ミント)で子宮が痛くなりました。またハッカ飴など爽やかな感じが好きなのですが、飲食物で摂取してはいけない天然ハーブ、香辛料(刺激物)がありましたら教えて頂きたいです。

2024/11/18 16:34

久野多恵

管理栄養士
わんわんさん、おはようございます。
ご相談いただきありがとうございます。

ハーブについては妊娠全期間を通じて推奨しているものではないです。
国立健康・栄養研究所では、妊娠中の自己判断によるハーブ製品摂取に対する注意喚起をおこなっており、妊娠中に摂取することを避けるべき、あるいは慎重に利用すべきハーブ素材について提示しています。

たとえば、カキドウシ、セイヨウネズ、パセリ、ペニーロイヤル、セージ、エゾヨモギギク、セイヨウノコギリソウなどに含まれる成分には流産を誘発する作用があることが知られています。そして、ゴボウ、コロハ、フェネグリーク、ゴールデンシール、サンザシ、ジャマイカハナミズキ、マザーワート、イラクサ、ラズベリー、バーベナなどは、子宮筋への作用が報告されています。また、センナ、フラングラ、カスカラなどは下痢を引き起こすことがあり、妊娠中の摂取はすすめられません。

日本の厚生労働省では妊娠中のハーブ等の摂取に関して厳密な決まりは出していません。
アロエ、カモミール、シナモン、ジャスミン、セージ、セントジョーンズワート、センナ、バジル、ハトムギ、フェンネル、マジョラム、マテ、よもぎ、ラズベリーリーフ、ラベンダー、レモングラス、ローズマリーなどは留意が必要と言われます。体調やその方の体質などによるところもあるようですが、人によっては子宮収縮を促す事があるなどと言われています。

国から食べてはいけないもの、厳禁である食材であるという注意喚起がないので、絶対に食べてはいけないということではないですが、上記のような情報があるので、不安が残るような食材を口にすることは控えられた方がよろしいかなとは思います。

食べた後で後悔するという方が多いですし、そのことで不安が継続するのであれば、身体にストレスもたまって妊婦さんには良くはないと思います。総合的に判断して、不安な食材は控えた方が良いという見解になります。
よろしくお願いいたします。

2024/11/21 6:16

退会済み

妊娠8週
ご回答ありがとうございます。

知らずに飲んだり食べていたので、聞いて良かったです。実は徐々にお腹の張りが出てきて出血など起きてしまい、動きすぎかな?とも思ったのですが、もしかしたら影響があったのかもしれませんね。


初めて知った名前のハーブばかりだったので、驚きました。日常的によく聞くパセリ、ラズベリーも影響があるんですね。


ハーブや香辛料について、天然や人工物など色々な加工があるかと思いますが、食品で香り漬けとして使用されている分でも避けた方がいいですか?


状況により外食しないといけない日もあり、選択肢に悩みます。どこでも見かける黒胡椒も食べない方がいいのか気になります。

よろしくお願いします。

2024/11/21 7:44

久野多恵

管理栄養士
わんわんさん、こんばんは。
日本の厚生労働省では妊娠中のハーブ等の摂取に関して厳密な決まりは出していませんので、食べてはいけないものではないです。
食品で香りづけとして使用されている分について、避けるか避けないかは、個人の判断となります。 厳禁な食材ではないですが、こちらから大丈夫であると太鼓判も押せないですし、不安な気持ちが残るのであれば控えていただいた方が安心感につながると思います。
曖昧なお答えで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

2024/11/23 18:31

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