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進まない離乳食
くー
もうすぐ1歳2か月になる子どもについてのご相談です。5か月半頃から離乳食をスタートしましたが、離乳食中期の形状から一向に進むことができません。みじん切りでもとろみがないと口の中にたまってしまいます。口を動かすことは前より増えましたが、それでも口の中にたまってしまうことが多いです。おかゆはなんとか5倍粥に近いものを食べられる時がありますが、肉魚はペーストに近くしないと食べられません。
そのためか本人も食べたがらず、ひどい時は一口目から、食べ始めても途中から嫌がり、口を開けなくなってしまい、量も全然食べられません。体重も離乳食の進みが悪くなった頃から微増にとどまっています。
一方、7か月頃からとされているせんべいやボーロは手で掴んで勢いよく食べます。トーストなども同じように手掴みで食べようとしますが、こちらは口にたまって途中で止まってしまいます。
まだスプーンフォークを自分では使えないので、基本的に親があげています。つかみ食べもほとんどしません。
これまで少しでも離乳食の形状・量を進められるように考えて試して来たつもりですが、周りにこんな子どもはおらず、もうどうしたらいいのか分かりません。アドバイスをいただけたらありがたいです。よろしくお願いします。
そのためか本人も食べたがらず、ひどい時は一口目から、食べ始めても途中から嫌がり、口を開けなくなってしまい、量も全然食べられません。体重も離乳食の進みが悪くなった頃から微増にとどまっています。
一方、7か月頃からとされているせんべいやボーロは手で掴んで勢いよく食べます。トーストなども同じように手掴みで食べようとしますが、こちらは口にたまって途中で止まってしまいます。
まだスプーンフォークを自分では使えないので、基本的に親があげています。つかみ食べもほとんどしません。
これまで少しでも離乳食の形状・量を進められるように考えて試して来たつもりですが、周りにこんな子どもはおらず、もうどうしたらいいのか分かりません。アドバイスをいただけたらありがたいです。よろしくお願いします。
2024/10/29 21:31
くーさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
1歳2か月になるお子様の離乳食についてのご相談ですね。離乳食の形状が中期頃からあまり進まないとのこと、とろみがあるものは良く食べていますか?
ご記載の状況から、食べる事に慣れていないか、咀嚼力の発達に関係するのか、判断が難しいですが、1歳を過ぎても固形のものを食べられない場合は、時として、専門家の介入が必要なことがあります。
実際に食べ方を見ていないので、これに該当するかどうかは判断できませんが、1つの情報としてお伝えします。
離乳食・食事が進まないお子様に対して、「偏食外来」が必要になるタイミングの目安はあります。
「偏食外来」に受診するタイミングとしては以下の条件が挙げられます。
①10か月までにミルク以外のものを食べ始めていない
②12か月までに粒のあるものを食べていない
③18か月までに取り分け食になっていない
参考の情報として、離乳食や固形物が進まないお子様の中には「口腔機能発達不全症」と言って、食べる機能が十分に発達していないか、正常に機能獲得ができておらず、尚且つ、明らかな摂食機能障害の原因疾患がなく、口腔機能の定型発達において個人因子あるいは環境因子に専門の関与が必要な状況があります。これは近年保険適用となる症状ともなりましたので、こちらの評価については、小児歯科専門の歯科医院で相談できると安心です。
何か心配な点がある場合は、まずはお住まいの役所に相談して頂くと、良い情報が得られるのかなと思いますよ。
現状、こちらの受診の必要性が高いということはないと思いますが、今後進めていく段階で、上記のような条件に当てはまれば、専門家に相談するというような選択肢も頭に入れておくと安心かと思います。
小児歯科学会のホームぺージに「専門医・認定医のいる施設検索」ができますので、よかったら下記のURLもご参考下さいね。
【小児歯科学会HP】
http://www.jspd.or.jp/
ご相談いただきありがとうございます。
1歳2か月になるお子様の離乳食についてのご相談ですね。離乳食の形状が中期頃からあまり進まないとのこと、とろみがあるものは良く食べていますか?
ご記載の状況から、食べる事に慣れていないか、咀嚼力の発達に関係するのか、判断が難しいですが、1歳を過ぎても固形のものを食べられない場合は、時として、専門家の介入が必要なことがあります。
実際に食べ方を見ていないので、これに該当するかどうかは判断できませんが、1つの情報としてお伝えします。
離乳食・食事が進まないお子様に対して、「偏食外来」が必要になるタイミングの目安はあります。
「偏食外来」に受診するタイミングとしては以下の条件が挙げられます。
①10か月までにミルク以外のものを食べ始めていない
②12か月までに粒のあるものを食べていない
③18か月までに取り分け食になっていない
参考の情報として、離乳食や固形物が進まないお子様の中には「口腔機能発達不全症」と言って、食べる機能が十分に発達していないか、正常に機能獲得ができておらず、尚且つ、明らかな摂食機能障害の原因疾患がなく、口腔機能の定型発達において個人因子あるいは環境因子に専門の関与が必要な状況があります。これは近年保険適用となる症状ともなりましたので、こちらの評価については、小児歯科専門の歯科医院で相談できると安心です。
何か心配な点がある場合は、まずはお住まいの役所に相談して頂くと、良い情報が得られるのかなと思いますよ。
現状、こちらの受診の必要性が高いということはないと思いますが、今後進めていく段階で、上記のような条件に当てはまれば、専門家に相談するというような選択肢も頭に入れておくと安心かと思います。
小児歯科学会のホームぺージに「専門医・認定医のいる施設検索」ができますので、よかったら下記のURLもご参考下さいね。
【小児歯科学会HP】
http://www.jspd.or.jp/
2024/11/1 20:08
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