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魚の一日の摂取量
SKY
こんにちは
妊娠13週目のある夜、ブリのカマ焼きを食べました。
ブリは水銀に関して注意が必要でない魚の中に入っているのを少し知っていたので、量は気にせず食べてしまいました。
しかし、後になってなぜか気になって調べてみたら、他の注意が必要でない魚に比べ少なからずメチル水銀の割合が多く、大丈夫とはいえ量的に約3~400グラムの量を一食で食べてしまったので、不安になってしまいました。
一週間たった今、魚は少し控えていて、その分たんぱく質はお肉や卵にしています。
胎盤ができようとしている大切な時期、そしてまだまだこれから胎児がぐんぐん育っていく時期にもかかわらず、中途半端な情報しか持っておらず、量を気にしなかったことに後悔しても遅いのはわかっていますが、今後の胎児の成長に問題はありませんか?
自分自身の体調的には、出張中の夜の食事だったということもあり、出張後の体調は、いつもの疲れはありましたが、便も食事も問題はありません。
一週間少しずつではなく、一日に一気にたくさん量を食べた時の影響はありますか?
考えすぎだと言われても仕方ないのですが、気になってしまったのでご相談させていただきました。
妊娠13週目のある夜、ブリのカマ焼きを食べました。
ブリは水銀に関して注意が必要でない魚の中に入っているのを少し知っていたので、量は気にせず食べてしまいました。
しかし、後になってなぜか気になって調べてみたら、他の注意が必要でない魚に比べ少なからずメチル水銀の割合が多く、大丈夫とはいえ量的に約3~400グラムの量を一食で食べてしまったので、不安になってしまいました。
一週間たった今、魚は少し控えていて、その分たんぱく質はお肉や卵にしています。
胎盤ができようとしている大切な時期、そしてまだまだこれから胎児がぐんぐん育っていく時期にもかかわらず、中途半端な情報しか持っておらず、量を気にしなかったことに後悔しても遅いのはわかっていますが、今後の胎児の成長に問題はありませんか?
自分自身の体調的には、出張中の夜の食事だったということもあり、出張後の体調は、いつもの疲れはありましたが、便も食事も問題はありません。
一週間少しずつではなく、一日に一気にたくさん量を食べた時の影響はありますか?
考えすぎだと言われても仕方ないのですが、気になってしまったのでご相談させていただきました。
2020/10/21 2:39
SKYさん、こんばんは。
ご相談ありがとうございます。
現在妊娠15週で、13週目にぶりのかま焼きを3~400g召し上がり、メチル水銀の赤ちゃんへの影響が心配になられているのですね。
お魚は良質なたんぱく源ですし、DHAやEPAなど体に良い栄養素も多く含まれています。また、妊娠中に様々な食材をバランスよく食べることは、お腹の赤ちゃんの成長発達にも大切なことですが、妊娠中(特に妊娠4か月ごろまでの時期)に食べすぎてしまうとメチル水銀の影響が心配になりますね。
厚生労働省の指針ではぶりは、メチル水銀の摂取に関して「特に注意が必要ではない魚」とされています。
また、沢山食べてしまったとしても、その後お魚の摂取を控えていることから、お腹の赤ちゃんへのメチル水銀の影響は心配されなくても大丈夫なレベルかと思います。
調べてみたところ、ぶりのメチル水銀 は平均0.197μg/g含まれています。(厚生労働省「魚介類に含まれる水銀の調査結果(まとめ) 」より)
300~400gであれば59~78μgになります。
食品安全委員会では妊婦のメチル水銀のPTWI(耐容摂取量:一生涯にわたって食べ続けても健康に影響が出ないとされる量)を2.0μg/kg体重/週としており、これは体重50kgの方であれば、100μg/週が許容摂取量です。
ちなみに日本人の平均的なメチル水銀の摂取量は1週間で42~56μg程度になりますので、毎日魚ばかり沢山たべるような極端な食生活ではなく、肉・卵・大豆製品など他のタンパク質食材もバランスよく、いわゆる平均的なお食事をしていれば、ただちに水銀の影響が懸念されるほどではないと言えます。
また、以下のパンフレットに記載のある水銀を多く含む魚介類の摂取量や摂取回数に気を付けていれば、そのほかの魚介類については過度に心配されなくても大丈夫ですよ。
妊娠中のお魚の摂取やメ目安量については、厚生労働省のこちらのページも参考になさってくださいね。
少しでもご不安な気持ちが解消されれば幸いです。
【魚介類に含まれる水銀について】
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/
【これからママになるあなたへ(パンフレット)】
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/100601-1.pdf
また気になることやご不安なことなどありましたらご相談ください。
ご参考までによろしくお願いいたします。
ご相談ありがとうございます。
現在妊娠15週で、13週目にぶりのかま焼きを3~400g召し上がり、メチル水銀の赤ちゃんへの影響が心配になられているのですね。
お魚は良質なたんぱく源ですし、DHAやEPAなど体に良い栄養素も多く含まれています。また、妊娠中に様々な食材をバランスよく食べることは、お腹の赤ちゃんの成長発達にも大切なことですが、妊娠中(特に妊娠4か月ごろまでの時期)に食べすぎてしまうとメチル水銀の影響が心配になりますね。
厚生労働省の指針ではぶりは、メチル水銀の摂取に関して「特に注意が必要ではない魚」とされています。
また、沢山食べてしまったとしても、その後お魚の摂取を控えていることから、お腹の赤ちゃんへのメチル水銀の影響は心配されなくても大丈夫なレベルかと思います。
調べてみたところ、ぶりのメチル水銀 は平均0.197μg/g含まれています。(厚生労働省「魚介類に含まれる水銀の調査結果(まとめ) 」より)
300~400gであれば59~78μgになります。
食品安全委員会では妊婦のメチル水銀のPTWI(耐容摂取量:一生涯にわたって食べ続けても健康に影響が出ないとされる量)を2.0μg/kg体重/週としており、これは体重50kgの方であれば、100μg/週が許容摂取量です。
ちなみに日本人の平均的なメチル水銀の摂取量は1週間で42~56μg程度になりますので、毎日魚ばかり沢山たべるような極端な食生活ではなく、肉・卵・大豆製品など他のタンパク質食材もバランスよく、いわゆる平均的なお食事をしていれば、ただちに水銀の影響が懸念されるほどではないと言えます。
また、以下のパンフレットに記載のある水銀を多く含む魚介類の摂取量や摂取回数に気を付けていれば、そのほかの魚介類については過度に心配されなくても大丈夫ですよ。
妊娠中のお魚の摂取やメ目安量については、厚生労働省のこちらのページも参考になさってくださいね。
少しでもご不安な気持ちが解消されれば幸いです。
【魚介類に含まれる水銀について】
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/
【これからママになるあなたへ(パンフレット)】
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/100601-1.pdf
また気になることやご不安なことなどありましたらご相談ください。
ご参考までによろしくお願いいたします。
2020/10/21 20:55

SKY
妊娠15週
ご返答ありがとうございます。
そうですね、今後はもっとちゃんと量も質もバランスを考えて食事管理をしていきたいと思っています。
そうですね、今後はもっとちゃんと量も質もバランスを考えて食事管理をしていきたいと思っています。
2020/10/21 21:17
お返事ありがとうございます。
妊娠中の食事管理はその時の体調で食べ物の嗜好が変わったり、体重管理も必要だったりと、ご負担に感じることも多いかと思います。
イラスト入りで妊産婦さんの食事バランスを説明している『食事バランスガイド』もぜひご活用ください。
【妊産婦のための食事バランスガイド:厚生労働省】
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3b02.pdf
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3b01.pdf
またお力になれることがありましたらおっしゃってくださいね。
よろしくお願いいたします。
妊娠中の食事管理はその時の体調で食べ物の嗜好が変わったり、体重管理も必要だったりと、ご負担に感じることも多いかと思います。
イラスト入りで妊産婦さんの食事バランスを説明している『食事バランスガイド』もぜひご活用ください。
【妊産婦のための食事バランスガイド:厚生労働省】
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3b02.pdf
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3b01.pdf
またお力になれることがありましたらおっしゃってくださいね。
よろしくお願いいたします。
2020/10/21 22:29

SKY
妊娠15週
ありがとうございます!
2020/10/21 22:31
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