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偏食による少量の食事への心配
まる
うちの子は混合で育てており、離乳食からそこまで量を食べる子ではありませんでした。
しかし、成長曲線は少し大きめです。
完了食になって少し人並みには食べれるようになって安心と思ったらやはり最近食べれるものが減ってきました。
折角大きいのでいっぱい食べてほしいのですが、体重が減ってると落ち込みます。
喜んで食べるものが限られているので、それを出しつつ新しいごはんを試すのですが、食べてくれなかった時に代わりのものを用意するのが難しく、少し前まではベビーフードで誤魔化してましたが、今はもうベビーフードも好んで食べてくれなくなりました。
また、新しいものを試す時も見た目で食べてくれないこともよくあります。
そこで、質問なのですが、このまま食べれるものを食べれる量だけ与えてて良いものか、フォローアップミルクを考えた方がよいのかです。
一応量としては全く食べないということはなく、最低でも完了食の目安の量の3分の1以上は食べます。
実は粉ミルク100ml(フォローアップではない)や、あまりに食べない時はバナナ(唯一好きな果物)を出したりして誤魔化してます。
今の食生活を続けてよいのか、もしこうしたら良いというアドバイスがあればご教授ください。
よろしくお願いします。
しかし、成長曲線は少し大きめです。
完了食になって少し人並みには食べれるようになって安心と思ったらやはり最近食べれるものが減ってきました。
折角大きいのでいっぱい食べてほしいのですが、体重が減ってると落ち込みます。
喜んで食べるものが限られているので、それを出しつつ新しいごはんを試すのですが、食べてくれなかった時に代わりのものを用意するのが難しく、少し前まではベビーフードで誤魔化してましたが、今はもうベビーフードも好んで食べてくれなくなりました。
また、新しいものを試す時も見た目で食べてくれないこともよくあります。
そこで、質問なのですが、このまま食べれるものを食べれる量だけ与えてて良いものか、フォローアップミルクを考えた方がよいのかです。
一応量としては全く食べないということはなく、最低でも完了食の目安の量の3分の1以上は食べます。
実は粉ミルク100ml(フォローアップではない)や、あまりに食べない時はバナナ(唯一好きな果物)を出したりして誤魔化してます。
今の食生活を続けてよいのか、もしこうしたら良いというアドバイスがあればご教授ください。
よろしくお願いします。
2024/9/4 18:11
まるさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
1歳3か月のお子様のお食事についてのご相談ですね。
この時期は自我の芽生えもありますし、食べられるものが限られるということも良くありますが、成長曲線のカーブにそって体重や身長が伸びており、顔色良く元気に過ごしていれば、過度な心配はいらないので、食べる理想量を作らずに、楽しんで食べられるように進めていけると良いですね。
全く食べないということではないようなので、口腔機能も発達しているかと思います。 食事量が少ない場合は、育児用ミルクで補ってあげても良いと思います。
ただ、食べなくてもミルクがもらえてお腹が満たされるという知恵がついて、尚更食べなくなるということもありますので、食事の際の不足分は補食の時間を設けてそこで補っていくとい方法もお勧めです。
おやつの取り入れ方について、また、小食の対応について私が監修した記事がありますので、参考にして頂けたら幸いです。
【子どもが偏食になる原因を解説!栄養の不足分はおやつでカバー!】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/14916
【小食について、年代別に見直しポイントやアドバイスを紹介!】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/14918
偏食や食べむらの対処の基本は、「決して無理強いしない」「スプーンで食べさせるよりも、手づかみ食べを進める」「空腹をつくるためにだらだら食べをせずに、20~30分以内に終える」「気が散らないように食事環境を整える」「して欲しいことをし始めたら褒め、して欲しくないことは注目しない」です。
無理なく取り組めそうなところから少しずつ進めてみましょう。
また、子どもは食べ慣れないものは食べたがらないという本能的なものが備わっていて、そういったことが偏食につながっていることもあります。もともと人間には「新寄の恐怖」といって、食べ慣れない物への恐怖や警戒心があります。それは、自分の身を守る上で大事な感覚とされており、初めて見るものに対して恐怖心を持って警戒するという行動がみられます。お子さんの偏食で悩む方は、このような事実があることをママやパパがしっかりと理解することで、客観的に子どもの偏食について向き合いやすくなります。
偏食とは、お子さんが健やかに成長している証になります。そのため、気分によって食べたくない日があったり、苦手な食べ物があったりするのは当然のことと考えましょう。親ははこのような事実を受け止め、子どもの反応に一喜一憂せず、ゆったりとかまえる姿勢が大切です。そして、楽しい食事の雰囲気づくりをおこなったり、少しでもお子さんが食べたら褒めるなど、食べ物に対して前向きになれるようなサポートをおこない、食体験を日々積み重ねていきましょう。
ここで気を付けてほしいのが「偏食で食べないのが当たり前だったら、仕方がない」と諦めてしまうことです。親が何もサポートをおこなわないと、子どもは食体験からますます遠のいてしまい、偏食が悪化しかねない状態になります。そのため「偏食」は長期戦だと考えることがポイントになります。何回も同じ食材を繰り返し食べさせることで、少しずつ食材に慣れていきますので、長期スパンで何回もチャレンジし、子どもの食体験を増やしていくことが重要になります。もどかしさもあり、なかなか進まない事でのイライラ感もあるかもしれませんが、食事の時間を楽しい雰囲気で良い印象にしていく事が、今後のお子様の成長、心を豊かに育てる事にも繋がると感じます。
その工夫として、食に興味を持たせるために子どものテンションを上げることはおすすめです。好きなキャラクターの食器にしたり、100均などで売っている道具を使って、見た目をかわいくするということも良いですね。
食事は五感を使うもので、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感をフルに活用するというのは食だけとされています。子どもが「おいしそうだなぁ」「かわいいな」という視覚から入り、ポリポリと触感が良いものだったり、おいしそうなにおいだったり、食材を触ったりして確かめるなど、五感をフル活用できる食べさせ方も効果的です。
2歳くらいまでの子どもは、大人に食べさせてもらうのをすごく嫌がる時期でもあり、自我が強く自己中心になりやすい時期になります。そのため、子どもの気持ちにある程度寄り添い、強制をしないことが大切です。
また、おままごとや絵本を通して食育を学ぶこともできます。おままごとをすると食事の大切さなどを楽しく学ぶことができます。ほかにも、遊びの要素を取り入れながら、食事前に歌を歌いながら食卓に導いたり、手遊び歌やぬいぐるみを取り入れて「くまちゃん食べているから○○ちゃんも食べてみようね」と声かけをおこなうなど、楽しい雰囲気づくりが大切になります。
毎日忙しくされていると思いますので、なかなか楽しい雰囲気づくりといっても、大変かと思いますが、お母さんが余裕があってできそうな時だけでも、すこしずつ実践してみて下さいね。
ご相談いただきありがとうございます。
1歳3か月のお子様のお食事についてのご相談ですね。
この時期は自我の芽生えもありますし、食べられるものが限られるということも良くありますが、成長曲線のカーブにそって体重や身長が伸びており、顔色良く元気に過ごしていれば、過度な心配はいらないので、食べる理想量を作らずに、楽しんで食べられるように進めていけると良いですね。
全く食べないということではないようなので、口腔機能も発達しているかと思います。 食事量が少ない場合は、育児用ミルクで補ってあげても良いと思います。
ただ、食べなくてもミルクがもらえてお腹が満たされるという知恵がついて、尚更食べなくなるということもありますので、食事の際の不足分は補食の時間を設けてそこで補っていくとい方法もお勧めです。
おやつの取り入れ方について、また、小食の対応について私が監修した記事がありますので、参考にして頂けたら幸いです。
【子どもが偏食になる原因を解説!栄養の不足分はおやつでカバー!】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/14916
【小食について、年代別に見直しポイントやアドバイスを紹介!】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/14918
偏食や食べむらの対処の基本は、「決して無理強いしない」「スプーンで食べさせるよりも、手づかみ食べを進める」「空腹をつくるためにだらだら食べをせずに、20~30分以内に終える」「気が散らないように食事環境を整える」「して欲しいことをし始めたら褒め、して欲しくないことは注目しない」です。
無理なく取り組めそうなところから少しずつ進めてみましょう。
また、子どもは食べ慣れないものは食べたがらないという本能的なものが備わっていて、そういったことが偏食につながっていることもあります。もともと人間には「新寄の恐怖」といって、食べ慣れない物への恐怖や警戒心があります。それは、自分の身を守る上で大事な感覚とされており、初めて見るものに対して恐怖心を持って警戒するという行動がみられます。お子さんの偏食で悩む方は、このような事実があることをママやパパがしっかりと理解することで、客観的に子どもの偏食について向き合いやすくなります。
偏食とは、お子さんが健やかに成長している証になります。そのため、気分によって食べたくない日があったり、苦手な食べ物があったりするのは当然のことと考えましょう。親ははこのような事実を受け止め、子どもの反応に一喜一憂せず、ゆったりとかまえる姿勢が大切です。そして、楽しい食事の雰囲気づくりをおこなったり、少しでもお子さんが食べたら褒めるなど、食べ物に対して前向きになれるようなサポートをおこない、食体験を日々積み重ねていきましょう。
ここで気を付けてほしいのが「偏食で食べないのが当たり前だったら、仕方がない」と諦めてしまうことです。親が何もサポートをおこなわないと、子どもは食体験からますます遠のいてしまい、偏食が悪化しかねない状態になります。そのため「偏食」は長期戦だと考えることがポイントになります。何回も同じ食材を繰り返し食べさせることで、少しずつ食材に慣れていきますので、長期スパンで何回もチャレンジし、子どもの食体験を増やしていくことが重要になります。もどかしさもあり、なかなか進まない事でのイライラ感もあるかもしれませんが、食事の時間を楽しい雰囲気で良い印象にしていく事が、今後のお子様の成長、心を豊かに育てる事にも繋がると感じます。
その工夫として、食に興味を持たせるために子どものテンションを上げることはおすすめです。好きなキャラクターの食器にしたり、100均などで売っている道具を使って、見た目をかわいくするということも良いですね。
食事は五感を使うもので、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感をフルに活用するというのは食だけとされています。子どもが「おいしそうだなぁ」「かわいいな」という視覚から入り、ポリポリと触感が良いものだったり、おいしそうなにおいだったり、食材を触ったりして確かめるなど、五感をフル活用できる食べさせ方も効果的です。
2歳くらいまでの子どもは、大人に食べさせてもらうのをすごく嫌がる時期でもあり、自我が強く自己中心になりやすい時期になります。そのため、子どもの気持ちにある程度寄り添い、強制をしないことが大切です。
また、おままごとや絵本を通して食育を学ぶこともできます。おままごとをすると食事の大切さなどを楽しく学ぶことができます。ほかにも、遊びの要素を取り入れながら、食事前に歌を歌いながら食卓に導いたり、手遊び歌やぬいぐるみを取り入れて「くまちゃん食べているから○○ちゃんも食べてみようね」と声かけをおこなうなど、楽しい雰囲気づくりが大切になります。
毎日忙しくされていると思いますので、なかなか楽しい雰囲気づくりといっても、大変かと思いますが、お母さんが余裕があってできそうな時だけでも、すこしずつ実践してみて下さいね。
2024/9/7 11:06
まる
1歳3カ月
お忙しい中ご丁寧に有難うございました!新奇の恐怖とても勉強になります。
栄養のことは考えていましたが、子のテンションをあげる工夫はあまりできてなかったように思います。
いただいたアドバイス参考にして、あまり気にしすぎず食事の時間を楽しんでもらえるようにしたいと思います。
本当に有難うございます。
栄養のことは考えていましたが、子のテンションをあげる工夫はあまりできてなかったように思います。
いただいたアドバイス参考にして、あまり気にしすぎず食事の時間を楽しんでもらえるようにしたいと思います。
本当に有難うございます。
2024/9/7 13:41
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