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体重増加
はるか
2人目の妊娠です。今は7ヶ月なのですが妊娠して9キロ増えました。4週間ごとの検診でキレイに3キロずつ増えていて看護師さんにも注意されました。テレワークをしていていつでも食べれる環境なのともともと大食いなので困ってます。1人目の時は15キロ増えましたが母乳1ヶ月しかあげていませんでしたが体重はきちんと戻りました。こんな私にアドバイスお願いいたします。
2020/10/19 17:49
はるかさん、おはようございます。
ご相談頂きありがとうございます。
現在妊娠7か月で9kgの体重増加があるのですね。
妊娠前のBMIが普通であれば、7~12kg程度の増加量が目安となります。
4週間ごとに3kg増えているというのは少しペースが速いように思いますので、食事管理をして、過度に増えすぎない様に注意していきましょう。
体重が増えすぎると、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、巨大児、分娩時の出血多量などのリスクが上がってしまいます。 安心安全なお産を迎える為にも、妊娠中の体重管理はとても大切ですので、何かできそうな事を考えていきましょう。
妊娠中の食事管理は以下を参考にして下さい。
産院から何も具体的な指示が出ていない様であれば、まずは●食事のバランス ●間食の内容 ●食事の時間 ●夕食の食事量 ●食物繊維の量を見直していきましょう。
●食事のバランス
1日3食、主食・主菜・副菜を揃えて栄養バランスを整える事は生涯において大切なことです。バランスよく食べる事で体内の代謝がアップし、効率よくエネルギーへと変換出来るようになります。 主食を抑えると、主菜を多く摂りすぎるというデータもあります。また腹持ちが悪いので、間食の時間に甘いものを食べたくなるという事にも繋がります。 主食は、玄米や雑穀米にして腹持ちを良くして、食物繊維を多く摂る意識をされるのも良いと思います。
●間食の内容
脂肪分・糖分が多い市販の菓子類などはお勧めできません。 間食は、ビタミン・ミネラルが補えるような内容を考えていきましょう。 果物やきな粉ヨーグルトやフルーツグラノーラヨーグルトかけ、小豆寒天などがお勧めです。
●食事の時間
毎日同じ時間に3食召し上がるようにして、血糖コントロールをつけましょう。
また、夜間は消化機能が低下しますので、就寝の3時間前に夕食を終えるなどの工夫も良いです。
●夕食の食事量
上記しましたが、夜間の消化機能の低下を考えると、夕食は控えめにすると良いです。単純に量を減らすという事ではなく、夕食を分割するという考えで、15時頃に食事の一部となる補食を召し上がり、夕食は控えめにしていくという方法です。
●食物繊維の量
食物繊維は、満腹感が得られやすいので食べ過ぎを防止できますし、血糖値の急上昇も抑える事が出来ます。 低カロリーで尚且つ満足感を得られる野菜類・きのこ類・海藻類を増やして、カロリーオーバーにならない工夫も大切です。
また、野菜はカリウムを多く含みますので、妊娠高血圧症候群の予防にも繋がります。
今一度ご自身の食生活を振り返って頂き、出来そうなところから始めてみて下さいね。
ご相談頂きありがとうございます。
現在妊娠7か月で9kgの体重増加があるのですね。
妊娠前のBMIが普通であれば、7~12kg程度の増加量が目安となります。
4週間ごとに3kg増えているというのは少しペースが速いように思いますので、食事管理をして、過度に増えすぎない様に注意していきましょう。
体重が増えすぎると、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、巨大児、分娩時の出血多量などのリスクが上がってしまいます。 安心安全なお産を迎える為にも、妊娠中の体重管理はとても大切ですので、何かできそうな事を考えていきましょう。
妊娠中の食事管理は以下を参考にして下さい。
産院から何も具体的な指示が出ていない様であれば、まずは●食事のバランス ●間食の内容 ●食事の時間 ●夕食の食事量 ●食物繊維の量を見直していきましょう。
●食事のバランス
1日3食、主食・主菜・副菜を揃えて栄養バランスを整える事は生涯において大切なことです。バランスよく食べる事で体内の代謝がアップし、効率よくエネルギーへと変換出来るようになります。 主食を抑えると、主菜を多く摂りすぎるというデータもあります。また腹持ちが悪いので、間食の時間に甘いものを食べたくなるという事にも繋がります。 主食は、玄米や雑穀米にして腹持ちを良くして、食物繊維を多く摂る意識をされるのも良いと思います。
●間食の内容
脂肪分・糖分が多い市販の菓子類などはお勧めできません。 間食は、ビタミン・ミネラルが補えるような内容を考えていきましょう。 果物やきな粉ヨーグルトやフルーツグラノーラヨーグルトかけ、小豆寒天などがお勧めです。
●食事の時間
毎日同じ時間に3食召し上がるようにして、血糖コントロールをつけましょう。
また、夜間は消化機能が低下しますので、就寝の3時間前に夕食を終えるなどの工夫も良いです。
●夕食の食事量
上記しましたが、夜間の消化機能の低下を考えると、夕食は控えめにすると良いです。単純に量を減らすという事ではなく、夕食を分割するという考えで、15時頃に食事の一部となる補食を召し上がり、夕食は控えめにしていくという方法です。
●食物繊維の量
食物繊維は、満腹感が得られやすいので食べ過ぎを防止できますし、血糖値の急上昇も抑える事が出来ます。 低カロリーで尚且つ満足感を得られる野菜類・きのこ類・海藻類を増やして、カロリーオーバーにならない工夫も大切です。
また、野菜はカリウムを多く含みますので、妊娠高血圧症候群の予防にも繋がります。
今一度ご自身の食生活を振り返って頂き、出来そうなところから始めてみて下さいね。
2020/10/20 10:33
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