首座り前の姿勢について

かなさん、こんばんは
はじめまして、助産師の宮川です。

ご相談をどうもありがとうございます。

首すわり前のお子さんの抱っこについてですね。
縦抱きにしていただいても良いですが、コアラ抱っこをしてもらうようにしてみてください。
お尻よりもお膝の位置が高くなるように、腰を入れて、抱っこをしてくださっている方の方に娘さんのお尻の穴が向くようにします。

素手の抱っこでも抱っこ紐でもこのような抱っこをしてみてください。
よかったら、動画もご覧ください。
https://youtu.be/JDmZp2E7TBg


この動画機登場する赤ちゃんは、当時2ヶ月さんでした。


この抱っこであれば、骨盤への負担もなく、腹筋など体幹を鍛えてくれるようになりますよ。

座らせてあげるような体制の時にも、上記のような体勢を意識されるといいと思います。

月齢的には、床の上でゴロゴロとうつ伏せ遊びをして遊んでもらうようにされる方が、首の座りを促したり、体幹を鍛えて発達を促すことにもなります。

目の前にいる間だけでも、遊びの時間を設けてみていただけたらと思います。
仰向けから声をかけながら、ゴロンと寝返りをするようにしてうつ伏せにしてみてください。
そしてお子さんの両肘を前に揃えてあげるようにします。そうすると両手が目の前に揃うようになりますので、お顔が上げやすくなります。
一緒に目線を合わせて声をかけながらやっていただくと、モチベーションが上がりますので長くできるようになります。
少しずつ、短時間からでいいですよ。
泣き出したら、また声をかけてゴロンと仰向けに戻してあげてください。

うつ伏せ遊びは、月齢×10分を1日のトータルの目安でしていただけます。それぐらいに体力がついているとも言われますよ。


よかったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくお願いします。