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蒙古斑について

ああ
生後3ヶ月です。だんだんお尻の蒙古斑が濃くなり、また背中や脇腹など範囲もどんどん広がっています。このまま様子を見て大丈夫でしょうか。

2024/7/1 8:26

在本祐子

助産師
ああさん、こんばんは。
ご相談くださりありがとうございます。

蒙古斑は、色素細胞が表皮に向かって出ていく途中に、その色素が真皮の中に残存し、胎児期から生まれつきに見られる青アザです。


我々の人種には90%以上の赤ちゃんに見られると言われ、好発部位はおしり、背中にです。


数も一つだけのこともあれば、色々な箇所に及ぶものもあります。

形も様々です。



多くは、生後2歳頃までは目立ちますが、徐々に薄くなります。


小学校卒業くらいには消えることがほとんどですが、境界が明瞭なもので、色が濃いと、消えずらいとされます。

数%は成人になっても残存性蒙古斑があると言われています。



濃色型の場合はレーザー療法にて治療することができますので、まずは小児科か、蒙古斑などの赤ちゃん治療をなさる皮膚科もしくは、形成外科へご相談なさるとよいですね。



日本形成外科学会のホームページを添付します。



https://jsprs.or.jp/general/disease/umaretsuki/hifu/otabohan.html

2024/7/1 23:51

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