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パパっ子すぎて毎日がつらいです

たんぽぽ
娘は2歳を迎えたのですが、日々パパっ子がすごすぎて自分の存在価値がないような気がしてきます。

生まれた時から完ミで育児も夫と半々で行ってきたのですが、生後半年くらいからパパでないと泣き叫ぶということが増えてきて、今ではお風呂、寝かしつけ、遊び、体調が悪い時等々全てパパがいいと言われてしまいます。

パパのことが大好きなのは良いことですが、周りの友人の子はママっ子が多く、自分が母親としてなにか欠陥があるような気がしてなりません。

イヤイヤ期ということもあり、毎日怒ってばかりで優しいパパの方に言ってしまうということもあると思います。夫はアンガーマネジメントも得意で娘が悪いことをしても優しく諭します。引き換え、私はすぐイライラしてしまい、こんな母親は害にしかならないのではと思うようになりました。
夫に相談しても、今だけだよと軽く流されますし、友人に相談してもパパっ子楽でいいじゃんと言われて、誰にもこの話をできなくなりました。

娘のことが大好きなのに、抱っこするたびにパパがいいと泣かれ、ママがいいなんて一回も言われたこともなく毎日がつらく悲しくでも娘にはそんな姿を見せないように頑張っているのももう疲れてしまいました。
どうすればいいのかわかりません。。

2024/6/30 21:47

前川未歩(神奈川県助産師会所属)

助産師
たんぽぽさん、ご相談承ります。
おつらい気持ちを伝えにきてくださりありがとうございます。たんぽぽさんには存在価値がないような気がするのですね。
娘さんがママっこではないことに、自分自身に欠陥があるのではないかと感じるのですね。

こんなに毎日頑張っている、これまで頑張ってきたたんぽぽさんには、そんな風に思ってほしくないなと私は思います。ここまで娘さんが育ってくれたのは、たんぽぽさんが日々近くでお世話をして、安全を守ってきてくれたからです。たんぽぽさんの存在があったから、娘さんが今目の前にいます。そこには価値の問題はなくて、実際の過ごした日々、これまでの積み重ね、事実があります。存在しているという事実です。

また欠陥のない人はいません。同じように長所のない人もいません。パパにはあってママにはないものもあるでしょう。同じくママにはあってパパにはないものもあります。そしてそれはお互いを否定するもの、優劣を比べるものではないですね。そしてどれもたんぽぽさんを否定しているわけではないのです。害にしかならないと思い込んでいるのはご自分だけかもしれません。毎日頑張っている自分自身を、害と呼んで、自分を傷つける必要は私はないと思います。

子どもへの愛は、恋愛の愛とは全く異なります。それこそ見返りはありませんし、きまぐれな子どもたちにこちらがいろんな感情を抱くこともあります。それでも丸ごとを大好きと言える、自分自身よりも大切と感じることもあるような存在です。今、旦那さんに対して嫉妬心ににたような感覚があるのではないかと想像します。愛を伝えてもパパに向かう娘さんへの片想いのような感覚、お友達3人仲良しが、2対1で新学期にクラスが分かれたような感覚でしょうか…。(けっして悪い感情でも、悪い意味でもないので、たとえを不愉快に思われたら申し訳ないです。)
ママも一緒に交じりたい!と言ってみてはどうでしょう?パパのことも娘さんのことも大好きだよって、伝えてみてはいかがでしょうか。さみしい気持ちも悲しい気持ちも、感じてよい、大切なたんぽぽさんの気持ちです。大切なご家族に、その大切なたんぽぽさんから、大好きを伝えていやな気持になる人はいません。
我慢したり、無理して見せているほうが、娘さんの敏感な気持が反応しやすいいのではないかと私は思います。

素直な気持ちで、大好きを前面に出してもよいのだということを伝えたいです。長文になりました。少しでもお気持ちが楽になることにお役にたちますと幸いです。


2024/7/1 21:11

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