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ずり這いがうまくできません

みさと
8ヶ月半の男児です。ずり這いがうまくできません。

 5ヶ月半頃で寝返り、6ヶ月半頃におすわり、とできることも増えてきました。
最近は腹這いの姿勢で過ごしていることが多く、腕をピンと伸ばして、上半身 を持ち上げています。
また、腹這いの姿勢で水平にくるくると回転することもできます。
 
 ですが、腕も脚もピンと伸ばしてしまうため、ずり這いができたことがありません。
最近はその姿勢で軽く腰を浮かせることができるようになったため、手脚をピンと伸ばして着地を繰り返す、イモムシのような動きで少しずつ前に進むようになっています。

 その移動方法を身につけたので、欲しいおもちゃを手が届くか届かないかくらいの場所に置くと、ジッタンバッタンと少しずつ移動して取りに行くため、ずり這いの練習になりません。
 左右の手脚を別々に動かす、というのがピンときてないように感じます。(回転するときは器用に左右別々に動かしています)  

今の時期、ずり這いはできなくてもまだ良いのでしょうか。
 また、良い練習方法などあれば教えてください。

2024/5/1 17:48

前川未歩(神奈川県助産師会所属)

助産師
みさとさん、ご相談承ります。
息子さんが新しい移動手段を身に着けたのですね。おめでとうございます。とても嬉しげに、移動を楽しんでいることと想像いたします。

ずりばいは骨盤を動かす動きと、手の力で進みます。息子さんは手と足どちらもお使いになるようですので、手足の力バランスがよさそうだと想像します。徐々に接地面が狭くなる、4点支持から3点でも重心が移動できて体重を支えられるようになれば、ハイハイに近づきます。
大人は自在にできるかもしれませんが、お腹を着けた状態で両腕を伸ばし、胸を持ち上げた姿勢から片手を床から離す動きは高度な動きです。筋力もいります。また大人は息子さんのような動きが難しいかもしれません。その他に楽な移動を知っているので、やろうとも思い難いです。つまり、全身のバランスを少しずつ整えること、それぞれの筋力や力の入れ方を調整するために、子どもたちはとても複雑でまどろっこしい動きで、トレーニングをしています。次へのステップへの下積みなのですが、成長のためです。楽しみですね。

骨盤を動かすような遊びは、坂を上がる動きを加えるとトレーニングになります。ママの膝を乗り越える、クッションなどで少し傾斜をつけたところを作るなども、楽しみながら足腰を動かせると思います。

焦ってしまうお気持ち、よくわかります。息子さんのペースを見守るための忍耐をよろしくお願いいたします。

2024/5/2 16:53

みさと

0歳8カ月
丁寧なご回答ありがとうございます。
息子はジッタンバッタンとした動きでも、目的のものに近づけるようになって嬉しそうです。
確かに4点で支えているところから、片手を離すというのはとても 怖いことですよね。
このままずり這いするときが来るのだろうか、と思っていましたが、今は筋力とバランス力を鍛えているところなのですね、息子のペースで育っていくのを待とうと思います。
そして、少し傾斜をつけてトレーニング、嫌がらない範囲でやってみたいと思います。

ありがとうございました。 

2024/5/2 21:46

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