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夜泣きとその対応について

さっぽ
在本先生こんにちは。
いつもお世話になっております。

今回は生後5ヶ月を迎えた息子に夜泣きが始まりまして、その対応について相談させて下さい。

これまで19〜20時台には就寝し、次に起きるのが日付の変わった1〜3時頃。時には朝まで眠ることもありました。
しかし5ヶ月を迎える直前で日付が変わる前に1〜2度起きるようになりました。

まだ私達親が起きている時は様子を見たり、トントンや抱っこをして再度入眠ができるよう援助しているのですが、親も寝静まった後だと余裕を持って対応することができません。
夜泣きをする度に添い乳で寝かせてしまいます。

これまで起きていなかったことを考えると空腹で起きているのではないと思うのですが、やはり添い乳はやめた方がいいのでしょうか?

また、夜泣きの時には目が開かないので声を掛けても届いていないようです。
授乳をするにも、一度しっかり起こしてから母乳→ミルク(普段から混合育児です)にした方がいいのかな、と思うのですがいかがでしょうか?

そもそも目が開いていないで泣く状態は“起きている”のでしょうか?


どんなに夜泣きがあっても朝は7〜8時には起きて活動を始めています。
概ね日中は午前寝と夕寝は30分。
昼寝は2時間以上取れるようにリズムを作っています。
しかし昼寝も1時間位は布団ですが、途中から泣いてしまうので抱っこで寝ることが殆どです…。
これもやめた方がいいのでしょうか…?

多数の質問があって申し訳ありません。
御回答宜しくお願い致します。

2024/4/5 15:40

在本祐子

助産師
さっぽさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
夜泣きの際の授乳対応、昼寝の際の抱っこに対して悩まれていましたね。

まずは、夜泣きの授乳対応についてお話しさせていただきますね。

赤ちゃんがおっぱいを一生懸命と吸っている姿を愛おしく感じますね。
その反面、寝かしつけにおっぱいが必ず必要になってしまうのではないかと、ご不安なお気持ちになりましたね。


生後4、5か月頃のお子さんは、お腹が空いた、お腹がいっぱい過ぎる、眠い、暑い、寒い、オムツの汚れ等な生理的な不快とする理由以外にも、泣きが起こることが出てきますよ。


まずは、不安に対して、安心を得たい欲求、日中に体験した刺激となった出来事の内容を脳内で整理したりする影響、睡眠リズムが整うまで成長発達をしていないなどが考えられますね。

もちろん夜泣きの大小はありますが、この現象により、脳内が豊かに発達していくと受け止めましょう。

添い寝の事故はゼロではないですが、ママさんにそばにいて欲しい気持ちをもつのはごく自然ですね。


夜泣き自体をピタリと止めるのは難しいですが、成長を見守りつつも、いくつかできることがあります。


記事にまとめていますので、よかったらご覧になってみてくださいね。



https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/957


https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/926

次に昼寝の抱っこについてお話ししますね。

人間の赤ちゃんは1人では生きていくことができません。まだ自分に必要な栄養を確保できませんし、ママさんから離れることは危険と認識しているためか、生まれ持った本能があり、なるべく長時間守られていることを実感できる抱っこを要求するのかと思います。
安心感を求めているのだと思います。

ママさんが抱っこして過ごすことに御負担がなければ、抱っこでお過ごしいただいても、赤ちゃんに心配はありませんよ。

とは言え、長時間抱っこはママさんに負担になりますので、ご無理がないようにしていきましょうね。
抱っこ紐を上手に使われるとよいですよ。
また縦に抱っこして、ママさんがソファなどのリクライニングを利用されて寄り掛かかると、お子さんもママさんのお腹の上で安心しますよ。足は開いて抱っこするようにします。
ママさんとお子さんのお臍が向き合うイメージです。

よろしくお願いします。


2024/4/5 22:57

さっぽ

0歳5カ月
在本先生こんばんは。
今晩もどうしよう…と思っていたので、その前に回答を頂けて大変助かりました。

添い乳に頼るだけでなく、子どもの訴えに寄り添って対応してしていこうと思えました。
夜泣きに関する記事の記載も有難う御座います。大変参考になります。

日中の抱っこ寝も悪いことではないと言って頂けて安心しました。
夜泣き対応で疲れた心身を、ソファに座りながら子どもと一緒に休めていこうと思います。

今後何かあった場合にはまた相談させて下さい。
有難う御座いました。

2024/4/5 23:17

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