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11ヶ月の息子について

退会済み
こんばんは
生後11ヶ月の息子の件でご相談です。

息子は食がとても細い子で、ミルクだけの時期でも1日多い時で800ミリ、離乳食時期になってからもあまり食べない子で最近ようやく食べるようになってきたのですが11ヶ月になって体重が7キロしかありません。少し軽すぎるような気がしています。
もっといろいろ食べさせるようにすればよかったのかなーと思うこともあり、11ヶ月になっても寝んねの状態から1人でお座りすることができず、つかまり立ちすらしない状況に今は焦りを感じています。

ミルクが大好きな子で2日前から就寝前のミルクを卒業し、今はご飯の前にミルクを飲む程度ですがそれだとまた体重が減ってしまう…?と少し心配しています。食べる量は少しずつ増えてはきているのですが発達の遅れも体重の影響があるのかと心配です。

2024/4/2 21:37

在本祐子

助産師
みいさん、こんばんは。
ご相談くださりありがとうございます。
体重が増えず、食事量も増えず心配になりましたね。

子どもは大人に比べて、口腔内の過敏性が高いことがわかっています。

小さな身体で、毒物を食べたら、ひとたまりもありませんから、自己防衛の一つになります。

そのため、お子さんから見れば、食べ物自体がモンスターのようなもの。



ですが、食べることは生きること。

その原則に基づき、できることを挑戦し続けることも大事です。



特に、乳児期、これからの1歳前後に向けた期間、お子さんは、軽食もふくめて平均1日4-5回の食事をしていきますよ。



1回の食事時間は、飽きないで挑戦できるくらいでよいので、10分くらいでも良いのです。
長くても20分くらいが目安でよいですよ。


お子さんは、少しずつでよく、一度にたくさんは食べられなくても普通なんですよ。

もちろん個人差もありますが、何度も食べること自体は消化吸収能力が発達途上のお子さんにとってみれば理にかなってもいます。

食べたそうなタイミングを見逃さないで、臨機応変にあげていきましょう。
お子さんを時間に合わせるのではなく、お子さんの様子、機嫌に合わせる方がうまくいくことも多いでしょう。



また、今時期は、栄養ばかりを気にしなくて大丈夫です。
手づかみ食べをぜひチャレンジして欲しいです。

もちろん、苦手なお子さんに無理強いはしなくてよいですが、自ら食べる、食べるが楽しいと感じるには、手づかみ食べが一番です。



手づかみ食べには発達も伸ばすメリットがあります。
目で見た食べものを手にとって口に運ぶ動作は協調運動の発達を伸ばします。


見て、触って、手を動かして、口へ運ぶ、そんな運動の全てが協力し合って初めてうまくいく動作です。


試行錯誤をお子さん自身が繰り返し繰り返し行い、手先の器用さが増していくと言われています。




また、お子さん自身が、自分でできる!という自信を高めていきますよ。

少しずつで構いませんので、遊んでしまってもOK!としながら、やらせてあげるのを継続してくださいね。
1歳未満のお子さんでは、火が通らないお肉、お刺身、はちみつがあります。

また、事故予防として、窒息のリスクが高いものはやめておきたいです。
丸くて小さなもの、例えばブドウやプチトマトをそのままはやめておきましょう。


食べてはいけないもの以外は、チャレンジをお勧めしていますよ!

試行錯誤になりますが、挑戦していきましょうね。
とは言え、ママさんがしんどい時には、ベビーフードだけ!という日があって良いですよ。気負いせずにいきましょう。
よろしくお願いします。

また発育や発達は、まもなくの1歳健診で必ず診てもらいましょう!

2024/4/2 22:40

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