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触るとお腹が冷たい
さくらまめ
現在20週、6ヶ月目に入った妊婦です。
もともと冷え性なのですがお腹が大きくなってきたこの頃、お腹全体が冷えます。触って皮膚がひんやりするので驚いてしまいました。あまり冷えることは赤ちゃんにとっても良くないと聞いたので、日頃から腹巻きパンツやレッグウォーマーは使っています。その他お腹がが冷えない、温める方法がありましたら助言をいただきたいです。よろしくお願いします。
もともと冷え性なのですがお腹が大きくなってきたこの頃、お腹全体が冷えます。触って皮膚がひんやりするので驚いてしまいました。あまり冷えることは赤ちゃんにとっても良くないと聞いたので、日頃から腹巻きパンツやレッグウォーマーは使っています。その他お腹がが冷えない、温める方法がありましたら助言をいただきたいです。よろしくお願いします。
2024/4/2 1:54
さくらまめさん こんにちは。
現在妊娠中で、お腹の冷えについてなにか対応できることはないか気にされていらっしゃるのですね。
お腹の皮膚がひんやりしていても、ご自分の体温(ワキの下に体温計をはさんで測定した体温)が平熱の範囲で、寒気などの自覚症状がなければ特別な対応は必要ありません。
妊婦さんのお腹が冷えることはよくないという話が世間では出回っていますが、身体の表面の温度と、体内の温度は異なり、お腹の冷え=子宮の冷えではありませんので、妊娠中、常に身体を外側から温め続けないとダメというものではありません。どうかご安心ください。
人間は、身体の一番外側である皮膚がひんやりしていても、体内の温度は皮膚温よりも高く、一定に保つ機能が働いています。
皮膚表面で測定する体温は測る部位、時間帯や運動量、周囲の環境によっても変化します。
元々平熱が低い体質の方や筋肉量が少ない方、食事の量が少ない方、自律神経が乱れやすい方は、妊娠してからも平熱が低い傾向にあります。
もし、冷えが気になる場合や冷えを感じやすい場合は、現在工夫されているように、腹巻きやレッグウォーマーなどを活用されることはとても良いことです。
気温や室温に合った服装で過ごせばよいので、真夏に暑さを我慢してまで腹巻きやレッグウォーマーを着用しなくてよいですし、冷房などが効いた環境であれば肌の露出を控えたり、掛けものやカーディガンなどで冷え対策をすればOKです。
温かい飲み物が落ち着くなら飲んでよいですし、暑さを感じてクールダウンしたいときは冷たい飲み物を飲んでもOKです。
医師から特に運動制限をされていなければ、ストレッチや軽いウォーキングなどを日常的に取り入れて、筋肉量を維持するのも対応の1つです。
体温をあげるために○○を食べた方が良いというような民間療法を見聞きすることもあるかもしれませんが、なにか特定のものだけを食べたり飲んだりするよりは、バランスのよい食事を、美味しく、楽しく摂っていただければと思います。
もちろん、身体を温めるといわれる食材(ショウガ、発酵食品など)を積極的に取り入れていただいても構いませんが、たくさん食べれば体温が上がるというものではありませんし、逆に冷えを感じやすくなる方もいらっしゃるので、ご自分の体調に合わせて、ほどほどにお試しいただければと思います。
出産に向けて暑い季節に向かっていきますので、ご心配なところがあれば、また妊婦健診の際に医師や助産師にも相談してみてくださいね。
現在妊娠中で、お腹の冷えについてなにか対応できることはないか気にされていらっしゃるのですね。
お腹の皮膚がひんやりしていても、ご自分の体温(ワキの下に体温計をはさんで測定した体温)が平熱の範囲で、寒気などの自覚症状がなければ特別な対応は必要ありません。
妊婦さんのお腹が冷えることはよくないという話が世間では出回っていますが、身体の表面の温度と、体内の温度は異なり、お腹の冷え=子宮の冷えではありませんので、妊娠中、常に身体を外側から温め続けないとダメというものではありません。どうかご安心ください。
人間は、身体の一番外側である皮膚がひんやりしていても、体内の温度は皮膚温よりも高く、一定に保つ機能が働いています。
皮膚表面で測定する体温は測る部位、時間帯や運動量、周囲の環境によっても変化します。
元々平熱が低い体質の方や筋肉量が少ない方、食事の量が少ない方、自律神経が乱れやすい方は、妊娠してからも平熱が低い傾向にあります。
もし、冷えが気になる場合や冷えを感じやすい場合は、現在工夫されているように、腹巻きやレッグウォーマーなどを活用されることはとても良いことです。
気温や室温に合った服装で過ごせばよいので、真夏に暑さを我慢してまで腹巻きやレッグウォーマーを着用しなくてよいですし、冷房などが効いた環境であれば肌の露出を控えたり、掛けものやカーディガンなどで冷え対策をすればOKです。
温かい飲み物が落ち着くなら飲んでよいですし、暑さを感じてクールダウンしたいときは冷たい飲み物を飲んでもOKです。
医師から特に運動制限をされていなければ、ストレッチや軽いウォーキングなどを日常的に取り入れて、筋肉量を維持するのも対応の1つです。
体温をあげるために○○を食べた方が良いというような民間療法を見聞きすることもあるかもしれませんが、なにか特定のものだけを食べたり飲んだりするよりは、バランスのよい食事を、美味しく、楽しく摂っていただければと思います。
もちろん、身体を温めるといわれる食材(ショウガ、発酵食品など)を積極的に取り入れていただいても構いませんが、たくさん食べれば体温が上がるというものではありませんし、逆に冷えを感じやすくなる方もいらっしゃるので、ご自分の体調に合わせて、ほどほどにお試しいただければと思います。
出産に向けて暑い季節に向かっていきますので、ご心配なところがあれば、また妊婦健診の際に医師や助産師にも相談してみてくださいね。
2024/4/3 17:45
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