うんちについて

キョウさん　こんにちは。

生まれて間もない赤ちゃんの排便が１日１回となり、眠りが浅くなったことと関係しているのか気にされていらっしゃるのですね。

授乳状況が大きく変化していないようであれば、排便が１日１回でも自然な症状と思いますが、便やガスが腸内に溜まっている不快感があると、眠りが妨げられることはあります。
赤ちゃんの眠りはもともと浅く、４０分間程の睡眠サイクルなので、昼夜問わず寝たり起きたりを繰り返すのは自然ですが、これまでより眠りが浅い、１回で寝続ける時間が短いように感じるのであれば、便やガスの排出を手伝ってあげたほうがよいかもしれません。

赤ちゃんのお腹に親の手のひらを置いて、「の」の字を書くようにマッサージして、お腹の動きを促してあげてください。手のひらの重みだけで十分な圧がかかるので、グイっと力を入れる必要はありません。

また、排便を促すのに、下記のように綿棒浣腸をするのも対応のひとつです。

<綿棒浣腸の方法>
綿棒にワセリンを塗り、綿棒の綿の根元部分を持ち、肛門へ綿の部分だけ(目安1～2㎝)、優しくそっと挿入する。実施時間帯はいつでもOK　1日1回程度が目安。

浣腸の刺激がクセになることを心配されるかもしれませんが、一時的な肛門部分への刺激によって自然な排便を促しているだけなので、将来的にずっと排便しづらくなるという医学的根拠はありませんので安心してください。便が溜まりすぎて、便意を感じなくなるという状況を避けるためにも、必要そうであれば浣腸を試しましょう。

赤ちゃんの様子で気になることや、わからないことがあれば、出産した病院にも相談してみてくださいね。