おくるみについて

Kazukiさん、こんにちは
助産師の宮川です。

ご相談をどうもありがとうございます。
息子さんへのおくるみについてですね。

①について
おくるみを活用されていいようには思いますよ。
また生まれてひと月経つこともありますので、その分体力がついてきていることもあると思います。
なので遊び疲れてもらうようにしてみることでもねんねのパターンが変わることもあると思います。

目の前にいる間だけでもうつ伏せ遊びをされてみてもいいと思いますよ。
仰向けから声をかけながら、ゴロンと寝返りをするようにしてうつ伏せにしてみてください。
そしてお子さんの両肘を前に揃えてあげるようにします。そうすると両手が目の前に揃うようになりますので、お顔が上げやすくなります。
一緒に目線を合わせて声をかけながらやっていただくと、モチベーションが上がりますので長くできるようになります。
少しずつ、短時間からでいいですよ。
泣き出したら、また声をかけてゴロンと仰向けに戻してあげてください。

うつ伏せ遊びは、月齢×10分を1日のトータルの目安でしていただけます。それぐらいに体力がついているとも言われますよ。

成長していくことで、さらに自分でもゴロゴロするようになってきます。
そうするとおくるみの使用頻度も減っていくようになるのではないかなと思いました。

②について
私も自分の子どもに使用していましたが、苦労を感じることはありませんでした。
お子さんによりけりなこともあるのかもしれないので、はっきりとしたお返事が難しいのですが、おくるみ以外にも安心感を感じられるものが増えるといいのかなとは思いました。

③について
まず抱き癖という言葉はありますが、赤ちゃんが抱っこをしてもらって安心感を感じたいと思うのは、当然の権利になると思います。
なので抱き癖ということはないと思いますよ。

今は一番おくるみで包まれていることに安心感を感じてくれるということなので、いいのではと思います。
お腹の中にいる時には、常に少し動くと子宮の壁がありました。
生まれてくるとどこまでも動いても遮る、子宮の壁のようにぶつかるものがありません。
それに不安を感じsてしまうことがあるのではないかなと思います。
なので今はまだ包んであげたりするのでいいように思いますよ。
徐々に起きている時などに体を動かしていくようになり、安心感を感じることも増えていくようになることでも変わっていくようになるかと思いますよ。

またおくるみを使ってではないと寝てくれないことは普通のことだと思いますよ。
安心感をそれに感じているということなので、それぞれで安心感を感じるポイントは違うかと思います。

良かったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくお願いします。