離乳食後期のスティック状のものについて

エメカさん、おはようございます。

ご相談ありがとうございます。
９か月のお子さんの手づかみ食べの進め方でお悩みなのですね。

歯の生えているいないは気にしなくて大丈夫ですよ。
前歯の生えてくる歯茎やあごの力を使って一口サイズに噛みとりながら食べられるとよいです。
まず、その前段階として、目で見たものを手でつかみ、口に運ぶという協調運動を学習したいです。
一口サイズの食パン、いちょう切りのにんじんなど、厚みは抑えて、幅のひろいものをつかんで口に運ぶ練習をしていけるとよいです。

ポタージュなどに湿らせてあげてもよいですし、フレンチトースト、パンでグラタンなど、水分多めの状態で、一口サイズのものを手づかみで食べていくのもよいかと思います。

一口サイズのものが上手に食べられるようになったら、
にんじん、大根の太い部分の輪切り、食パンの耳を落としたもの、口幅より広いおやきなどで、かじり取りの練習をしていけるとよいです。
頑張ったら口に入れられてしまう大きさになると、詰め込んでしまうお子さんも多いです。「あぐっ。」→「カミカミ。」が習慣になるように、口幅より広いもので挑戦がおススメです。
よろしくお願いします。