閲覧数:1,658

産褥熱について

み!
こんにちは。
産後10日目になります。

昨日の朝、お腹を下した後、昼頃から38.6℃の高熱が出ました。
出産した病院に電話したところ、内科を受診してくださいとのことだったので、翌日内科に行ってコロナとインフルの検査をしましたが陰性でした。

この発熱は乳腺炎または産褥熱でしょうか?
今ある症状としては、

・吐き気(治りました)
・下痢(治りました)
・発熱(最高38.6でしたが、今朝になって解熱しました)

です。
悪露はいまだに鮮血のものが出ています。
悪臭とまではしないと思いますが、少しにおいはするような気がします。
また、下腹部痛は今のところありませんが、トイレにいくと染みるときがあります。
おっぱいは、左胸が少し張っていて痛いです。

お聞きしたいのは3点です。

①産褥熱の可能性はあるでしょうか。病院に電話するか悩んでいます。
 3/5に2週間検診があるのですが、その時まで様子を見ても大丈夫そうでしょうか。
 退院前の診察では、順調に子宮収縮も進んでいますねと言われています。

②熱が出たとき、あまりにしんどかったので、産婦人科で痛み止めのために処方されたロキソニンを飲んでしまいました。
 産褥熱であった場合、ロキソニンを飲んだだけで翌日も完全に熱が下がるものでしょうか?
 また、ロキソニンを飲んでしまったことで、産褥熱に悪影響はありますか?

③乳腺炎であった場合の対処法は、とにかく赤ちゃんに飲んでもらう、搾乳するで間違っていないでしょうか。

よろしくお願いします。

2024/2/27 12:50

在本祐子

助産師
み!さん、おはようございます。
ご相談くださりありがとうございます。
産後の発熱にびっくりしましたね。
産院に問い合わせいただいたところ、内科受診を勧められたのですね。
確かに、全国的には、インフルエンザやコロナウイルスの流行が持続しており、産院は、それに関して心配されていたのではないかと思います。
ひとまず、陰性だったとのことですから、一安心ですね。

ご質問にお答えしますね。

①産褥熱の可能性はあるでしょうか。病院に電話するか悩んでいます。
→今朝のご様子はいかがですか?もし、まだ発熱がある場合には、内科受診で、インフルエンザやコロナが陰性だった旨をお伝えくださり、受診が必要かどうかを確認してくださいね。

3/5に2週間検診があるのですが、その時まで様子を見ても大丈夫そうでしょうか。
→そこまで待ってもよいかどうかは、産院の判断になりますので、お電話で確認してくださいね。

退院前の診察では、順調に子宮収縮も進んでいますねと言われています。
→まだ産後1、2週のため、経過は変わることがあります。

②熱が出たとき、あまりにしんどかったので、産婦人科で痛み止めのために処方されたロキソニンを飲んでしまいました。
→内服OKです!

産褥熱であった場合、ロキソニンを飲んだだけで翌日も完全に熱が下がるものでしょうか?
→いずれも程度問題になりますので、感染症であっても産褥熱であっても、乳腺炎であっても下がる時には下がります。

また、ロキソニンを飲んでしまったことで、産褥熱に悪影響はありますか?
→ないです!

③乳腺炎であった場合の対処法は、とにかく赤ちゃんに飲んでもらう、搾乳するで間違っていないでしょうか。
→ 対処については、よく飲ませることが何よりではありますが、心配な場合には、母乳外来や助産院にご相談いただくのが1番です。
自己対処法については、以下のサイトに詳しく記載しております。
一度ご覧いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/1753

https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/955

2024/2/28 8:15

み!

妊娠41週
すごくご丁寧な回答をくださって、本当にありがとうございます!
安心しました。一度問い合わせなどしてみます。

追加の質問ですみません。
昨日お風呂に入っていた時に、出産の時の会陰切開の傷跡のすぐそばに、1センチ大のしこりができていることに気付きました。
こういったしこりは、出産後できることもあるのでしょうか…
また、時が経てば消えるものでしょうか?手術などで除去が必要でしょうか。

2024/3/1 7:20

在本祐子

助産師
そうだったのですね。
心配になられましたね。

退院診察で、診察を受けていただいたところ、外陰部の傷については、特に指摘がなかったのであれば、明らかな感染など問題ない状態だったのではないかと推察いたします。
ですが、まだ2週間程度ですから、傷が完全に良くなってはいません。

傷の治りおよび何となく残る違和感は、数ヶ月という単位を要しながら治る方も少なくありません。

日常生活での注意点としては、外陰部に負担がかからないようにすることはやはり重要です。
怒責を避けた排便が理想です。
また座位姿勢で、患部が当たる、伸びる間隔があるならば、長時間同一体勢は避けた方が無難かもしれません。


明らかにひどくなってくる違和感や痛みがある場合には、再度診察を受けることをお勧めします。
どうぞよろしくお願いします。

2024/3/1 10:58

相談はこちら

相談受付中の専門家

妊娠41週の注目相談

妊娠42週の注目相談

産後の体調の注目相談

相談はこちら

相談受付中の専門家