哺乳瓶拒否の治し方

しいさん、ご相談承ります。
授乳開始時、しばらくすると治まる、ゾワッとした感覚などを合わせると、D-MER（ディーマー・不快性射乳反射）かなと思います。D-MERは不快な感情が起こることから、母親として問題なのでは？と悩まれる場合もあります。しいさんが、その感覚に対して1人で悩まれていないかと心配です。しかしこれはD-MERは生理的な現象と言われます。病気でもなく、悪化することもありません。産後うつでもないので、まずは安心してくださいね。

一時的で治まるとも言われますが、授乳回数を減らす、やめるを選択される方もいらっしゃいます。しいさんは減らそうとお考えなのですね。

哺乳瓶は、しいさん以外のご家族があげても嫌がりますでしょうか？しいさんの気配がない時に、しいさん以外の人がやってみると少し違った反応をすることがあります。早いお子さまですとそろそろ人見知りをする月齢です。人を変えつつ、何度か試してみましょう。

コップ飲みは、息子さんのペロペロとした舌の動きにあわせてコップを傾けたり、お口に注ぐタイミングが大切です。お子さまをよく観察して合わせようとしていると、ごっくんしてくれるようになることもあります。根気よく観察することがポイントです。
またコップ飲みやスプーンは、お口に堅いものが入ることに徐々に慣れていくことで克服できることもあります。歯固めのようなおもちゃもご活用くださいね。

しいさんのお気持ちを聞きながら、ミルクの練習を一緒にしてくださる助産師がいると心強いですね。
よろしかったらお住いの近くで、実際に会うことができる助産師を探してみてください。
ご相談ありがとうございました。