タグをしゃぶりながらでないと寝られません

あきさん、おはようございます。
助産師の宮本です。
ご相談ありがとうございます。

1歳4ヶ月のお子さんがタグをおしゃぶりしながら眠ることについてですね。指しゃぶりのような歯並びへの影響があるのかとご心配なのですね。

多くの場合、指しゃぶりですと上の前歯の裏に親指を引っかけるような感じで上顎への圧がかかります。そのため、歯が生えるスペースに変化が生じ、歯並びへの影響があると考えられています。
ですが、だいたい2歳頃までにやめることで、影響は少ないようです。

タグのおしゃぶりの仕方は、おそらく指しゃぶりよりも強い圧がかかっているようには思いませんので、歯並びへの影響はあまりないかと思います。歯並びへの影響については、専門の歯科さんへもご相談いただくとより安心かと思います。

歯並びの影響というよりは、お子さんの心の安心材料になっている部分が大きいと思います。ですので、タグやボタンなどの場合誤嚥のリスクもあるので、これに変わるなにか違うものに寝るときの安心グッズをかえられとよいのかなと思いました。
大きめの毛布、お口に入っても安心なもので作られたぬいぐるみを抱っこして寝ることもよいかと思います。

だいたい1歳半頃にはママの話すこともほぼわかるようになることがありますがいかがでしょうか。
タグやボタンはごっくんしちゃったら危ないね、
こっちにかえてみようか、
お口にはいれず、隣でいっしょにねんねするだけにしてみようか、
などと少しずつお話されていくこともよいですね。


よかったら参考になさってみてくださいね。
よろしくお願いいたします。