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高ばいばかりしようとします

カカ
生後5ヶ月になってすぐぐらいから、寝返りをした後に後ろ足を立てようとするような動きが見られるようになりました。
写真のような状況なのですが、そこからなかなか前に手も足もつき直せないので、顔面から床に突っ込んでは泣いています。
親指側で足を突っ張るため、短く切っても足の爪が剥がれてしまったり、足の指も負担がかかってあざのように青黒くなってしまったため、最近では靴下を履かせて対策しています。
その場で腕を使って方向転換をしたり、手を伸ばしてうつ伏せ状態のままおもちゃで遊ぶなどはできます。
少し離れたところにおもちゃがある場合は、まだ取れません。
 
 この先、どのような形で移動できるようになっていくのか、通常のはいはいをせずに高ばいばかりだと 体の発達に不都合はないのか、通常のはいはいを促すためにはどうしたらいいのか…など、教えていただきたいです。
 第一子の時はこうした動きは見られなかったので、この子の場合は、例えばどこかの関節が硬いとか、通常のはいはいが出来にくい要因があるのではと心配です。
一応、検診では今まで問題なく来ています。 

どうぞよろしくお願いします。
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2023/10/27 14:22

宮本まり(神奈川県助産師会所属)

助産師
カカさん、おはようございます。
助産師の宮本です。
ご相談ありがとうございます。

6ヶ月のお子さんの動きについてですね。両手両足を地面に踏ん張り、とても活動的なお子さんの様子が伝わってきました。お一人目の時にはない動き方に、ご心配になられたのですね。

結論から申し上げますと、いまは特になにもせずとも自然にお子さんの動きにまかせることがよいかと思います。
ハイハイまでの過程は様々で、お子さんは自分で色々な動きを試しながら、こうやったら前に進めるな、こうしたら移動しやすいかななどと、日々学んでいらっしゃいますよ。

歩くまでの基本的な動きに対しては、あえて練習させる必要はなく、子どもの体の準備ができてから自然に習得できるようになると考えられています。
体の準備ができていないうちから、〇〇させよう、練習しよう、としてしまうと、上述のような体の動きの学びが自らできないまま、次のステップに進んでしまうこともあります。その結果、転びやすくなった、などということもあります。

はいはいの形も様々で、いわゆる手のひらと膝をついた通常のハイハイをせずに一人歩きまでいく場合もあります。
また、寝返り、ずりばい、おすわり、ハイハイなど、必ずしも順を追っての発達ではない場合もあります。

それだけ、お子さんの発達は皆それぞれです。
転んで泣いての繰り返しで学んでいくのですが、そうはいってもそばで見ていると何かしてあげたくなるお気持ちもお察しします。
転んでも危なくない環境を整えてあげることは引き続きなさってみてくださいね。あとは足の指や爪の件は直接受診して相談してみましょう。一時的な保護をしなければならないのか、医師に聞いてみるといいかと思います。
お子さんは足で踏ん張っているので、靴下を履かせてしまうと滑ってしまうリスクもあるかと思うので、あまり室内での靴下ばきはおすすめしないのですが、指や爪の状態を踏まえて、今は履いた方がいいのかみてもらってくださいね。

よかったら参考になさってみてくださいね。
よろしくお願いいたします。

2023/10/30 8:39

カカ

0歳6カ月
ありがとうございます。何だかスッキリしました。
靴下を履かせるようになってから少し時間が経ちましたので、まずは靴下を辞めてみて、やはり心配になるような色の変化等が見られるか、再度確認してみようと思います。 
その上で、近々検診があるので、その時に足の保護についての要・不要を相談してみようと思います。

2023/10/30 13:45

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